日本での新型肺炎コロナウイルス感染者数を知りたいと思っても、なかなかすぐに分かるサイトが見つかりません。ほんとうに日本の情報公開はなっていませんね。厚労省のデータは見づらくて検索と解読が大変です。マスコミの報道はバラバラで、1日分の感染者を一覧で見ることはなかなかできません。
そこで、自分で集計しようと思います。基礎データは2020年3月4日7時時点の厚労省発表数をベースにしましたが、それにはなぜか埼玉県のチャーター便帰国者の感染者が含まれていません。それですべてのチャーター便分を別途加算しました。このため、一般公表の数字より多くなっています。データをPNGで表示します。
なお新潟市では、卓球場で感染したらしい3人と接触があると思われる人で、37.5度以上の熱が4日以上続き(高齢者や基礎疾患のある人は2日程度)、強い倦怠感や息苦しさがある人は、保健所の帰国者・接触者相談センターに相談してほしいと呼びかけているそうです。しかしいまだに「37.5度以上の熱が4日以上」などと言っていては助かるものも助かりません。厚労省は検査を弾力化してどんどん検査するつもりはないのでしょう。弾力化など全然徹底していませんね。
検査は抑制しているのに、すでに国内感染者が300人を超え、感染経路不明者が増えています。どうも不気味です。しかもきょう判明した19人の大半17人は中高年で、20代が1人だけ、10代 (小学) も1人だけで、この小学生は感染者の家族です。小中学校の臨時休校や10~30代の外出抑制などでなく、中高年の外出・行事参加規制のほうがはるかに緊急性があるのではないでしょうか。それは安倍ちんの休校要請時にはすでに分かっていたはずです。間違った政策は早く改めるべきです。
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