朝日新聞デジタル 2020年11月配信によると、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は20日、一部の都道府県が感染急増段階の「ステージ3」に入りつつあるとし、これらの地域で「Go To トラベル」の運用見直しを求める提言をまとめた。西村康稔経済再生相は分科会後の会見で「早急に対応を検討したい」と述べ、政府が21日に開く対策本部で対応を協議する。 提言では、個人の努力に頼るだけでなく、「より強い対応」を期待したいと言及。「トラベル」の運用見直しについて「政府の英断を心からお願い申し上げる」と述べ、政府に決断を迫った。
とのことです。これまではっきりものを言わなかった尾身氏らがついに物申したのは良いことです。それほどに状況が緊迫しているのにも関わらず、菅は「静かな会食」を推奨、加藤はGo-Toで感染した人はごく少ないとのたまい、西村は感染拡大について「神のみぞ知る」などと言い放って、行動制限や Go-Toの見直しなどまったく検討しないスタンスでした。
私が 「第3波なのに、Go-Toくらい止められないのか!?」 と言ったのは11月13日。それから1週間、どんどん感染が拡大しているのに、国民個人にああしろこうしろと生活指導ばかり。「静かな会食」で、マスクをつけたり外したりしながら会食して何が楽しいのか。それで感染リスクがなくなるのか? 小池知事は「5つの小」を言い出しましたが、そんなことは大半の人がすでにやっています。それで会食して大丈夫なんですか?飲食店などでの感染が1割程度だというので営業自粛は効果が少ない、と言いますが、6割が感染経路不明です。全体の4割だけを分析してああだこうだと言っても、あまり意味がないのではないでしょうか。増えている家庭内感染のその大もとはどこなんですか? なぜもっと調べないのか? 人手不足なら、大学生を臨時雇用し指導すればできるでしょう。
分科会の Go-To見直し提言のインパクトはかなり大きいと期待したい。政府の対応が中途半端でもそれなりの効果があるでしょう。菅総理肝いりであっても、セーブすべきはセーブすべし!! それと、政策なし神頼みの西村大臣は、クビだ!!! 顔を見るだけで不愉快です。
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