配信 によると、国内で7月24日、新たに768人の新型コロナウイルス感染者が確認された。東京の新規感染者は260人で、200人を超えたのは4日連続。大阪は過去最多の149人となった。ほかは愛知で63人、福岡で52人、埼玉で45人などだった。
7月24日大阪府の149人はいずれも軽症か無症状だということです。内訳は▽感染経路が分からない人が91人 ▽経路が分からない人の濃厚接触者などが39人 ▽阪南大学の部活動に関連した人が19人です。
年代別にみますと、
▽10代が27人 ▽20代が82人 ▽30代が15人 ▽40代が12人
▽50代が5人 ▽60代が2人 ▽70代が3人 ▽80代が2人 ▽90代が1人
となっています。
とのことです。連休2日目で各地で感染者数が減っているのに、大阪だけが大幅に記録更新、しかも陽性率が 13% はひどい数字です。重症化しやすい60代以上もだいぶ増えてきていますから、大変なことです。全くの感染経路不明者が 61%、広義の感染経路不明者が 26%、合わせてほぼ9割が経路不明です。みな軽症か無症状だと言いますが、コロナは感染後1週間くらいしてから急激に悪化するのが一般的と言われており、まったく安心できません。政府はこの状態でも Go-To を強行していますから、1週間後には爆発的になっている可能性があります。
やはり HUFF POST 2020年配信 の「無症状でも、希望者全員が無料で検査を受けられるニューヨーク市。新型コロナ死者数がついにゼロに」 やテレビ朝日「ニュースステーション公式HP」にあるようなニューヨークを見習って、全住民無料・回数無制限で「検査、追跡、隔離」という徹底した対策をしましょう。接触者の追跡調査トレーサーには4000人を投入しているそうです。保健所の一部職員だけでは手が回りかねるでしょうから、学生などを訓練してトレーサーにしてはどうですか?
それから、感染実態の調査のために、これも学生や主婦を訓練して陽性者の聞き取り調査を徹底するのが良い。今はクラスターか家庭内感染でなければ経路不明でそれ以上の情報がありません。三密三密とバカの一つ覚えでなく、一般人が何をどう気をつければいいのか、具体的な指針ができるのではないでしょうか。
こうしたことを、なぜ誰もしようとしないのか、不思議です。専門家という人たちは、何を研究しているのでしょうか? Go-Toを強行する政府はいりません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます