スポーツ報知 2020年 4/24(金) 6:00配信 によると、富山市は23日、新型コロナウイルス感染が確認された市立神明小学校の児童4人、教諭1人は登校日(4月8~10日)に同じ教室で感染した可能性が高いとの見解を示した。文科省によると、これまで全国の小中高校でのクラスター発生は確認されていない。登校リスクが顕在化し「子供は感染しにくい」というイメージを強く否定する事態となった。いずれも10歳以下の児童は全員無症状で、20代女性教諭は発熱などの軽症。同じクラスの他の児童16人は陰性だった。13日から休校に入っており、市教育委員会は「感染拡大の可能性は低い」とした。「尾木ママ」こと教育評論家の尾木直樹さん(73)は「5月の学校再開は危険極まりない」とし「9月新学期制」への改革を提言した。
とのことです。確かに学校で感染が発生したことは重大ですが、子どもは4人とも無症状です。「子供は感染しにくい」というのではなく重症化しない、ということです。感染が発生した学級は閉鎖すればよいわけで、インフルエンザと同じです。必要以上に恐れることはありません。
それから、富山市はこの学校の感染確認より以前に108人の感染者がいました。県内感染者の大半が富山市で、人口 41.7万の富山市の4倍のさいたま市 (130.2万人) が同じ4/23時点で117人ですから、富山市は感染者率が濃い都市です。地域の特性によって考えるべきで、尾木ママの言う全国一律に8月一杯まで休校? などということは必要ありません。その間をどうするのですか? 工夫しましょう、みんなで。
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