クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

あちらを立てればこちらが立たず

2018年06月09日 | PC
私は時折、同じ内容の文書を多数の人に送る作業をします。その場合、利用するのは「差し込み印刷」です(ただ、賀状は例外的に宛名面は必ず自筆としています)。相当以前は差し込む文書も、それを受ける文書も両方とも“恋ソフト”と私が名付けているアプリを使っていましたが、現在は前者については「万能工具」と称されるアプリを使用し続けています。この方法は色んな文書作成の場面で使用可能で応用が利きます。ただ、このケースで厄介なのはただ1つ、葉書や封筒での郵便番号の記載です。決められた枠内に収めるのにかなりの労力と時間を費やします。一方、葉書に宛名等を記載する為の専用のアプリが2種、PCに入っていますのでそれを使えば極めて簡単なのですが、往復葉書に印字したいのに内1種は通常の葉書のみ可能で、もう一方は往復葉書も可能ではありますが「万能工具」で作成の差込文書を受け入れてくれません。あちらを立てればこちらが立たず、で作業が進まなくなってしまいました。通常の葉書へ適用可能のアプリでは取込に成功しましたが、もう1つの方が不可なのです。昨日は終日、その対応で終わってしまいました。過去1度も両方のアプリを使ったことがありませんので正に、ゼロからの出発でしたし数十回挑戦しましたがとうとう、成功に至りませんでした。あと少し継続していたら再度の熱発を引き起こしたかもしれません。難儀している途中、「万能工具」で作成のファイルを「CVS」形式で保存すれば良い、との記事を「ヘルプ」内に見つけ出し、これまた私のこれまで数十年に亘るPC作業で経験したことがない分野に入っていきました。従ってその意味も理解せずPC操作を続けていましたが、やっと、その表示を「万能工具」内で探し出し、「万能工具」で作った文書に適用してみました。そしてそれを(葉書)専用のアプリに取込みました。それまでより1、2歩は進歩して何とか往復葉書への印字が可能となりました。しかし、文字の配列に少し気になるところがある他、本来なら表示されるであろう画面が出てきません。往復葉書発送まであと少しの時間的余裕はありますので、“恋ソフト”のものを使うか、それとも往復葉書へも使える、専用のアプリの方を生かすか、考え続ける事になります。

手作り写真集

2018年06月07日 | ブログ
前回は制作した皇居勤労奉仕に関する写真集ですが、今回はそれほど強くは必要性を感じていませんでした。特別の理由はありませんが、奉仕が2回目だったことも制作意欲を起こさせなかったこともあるかも知れませんし、このブログに既に書いたこと、皇居勤労奉仕と云いながらもその関係の写真はゼロということも関わっていたかも知れません。しかし、妻から昨日、問われました。妻は出来上がりを待っていたのでしょう。梅雨であり今日は雨が止んでいるとは云え蒸し暑くて撮影に出掛ける勇気はありません。足もありません。遂に、制作に着手しました。A4版で表裏印刷とし、採用写真は25枚を考えています。その殆どはブログに載せたものです。奉仕に係る色んな事柄は文章としてブログに掲載しましたので写真集には採り入れず、写真とその説明のみとしています。色んなPCアプリを活用して作業に当たっていますので完成まで2、3日は要するように思います。

今日は、中国少数民族「侗族(トン族)」の方が居住される地域の写真です

2018年06月06日 | 写真
「侗族」は歌が言葉の代わりになっていた少数民族ということで世界的に有名のようですが昨日、現地ガイドのK氏から「侗族」居住の地域の写真が送られてきました。下にその写真を添付します。同氏の説明ではこのブログを書いている私も写真の場所を訪れた、とのことですが、俯瞰の状態で観た記憶がありません。あるいは、同氏によれば写真手前に並び立つ「鼓楼」は観光客のために最近建立されたもののようですので、その為に私の記憶に結びつかないのかも知れません。場所は「肇興」という村だということですが、日本語で表現すれば「ちょうこう」というのでしょうか。同地を訪れた中で最も記憶に残っていますのは、私達を迎えてくださるのに際し、全身に民族衣装を着けられた10歳代から20歳代初めと思われる清らかな女性達が道路幅員いっぱいに並ばれて歌を歌って出迎えてくださったことです。そしてその後、振る舞い酒を私達全員に注がれました。その後は列を作った状態で近くの広場へ歩いて移動され、踊りと「芦笙(ろしょう)」の演奏となりました。私達の団体も一緒になって輪を作り手を繋いで踊ったりし、「芦笙」の演奏を試みたりする人もありました。


自然を冒涜する そんな気が・・・

2018年06月05日 | ブログ
私がジャム作りの為に桑の実を収穫させて戴いている木には凄い量の実が付いています。鈴なり、とはどの程度のことを表すのか知りませんが、その表現ではおよそ及ばない膨大な量です。放っておくと完熟した実は枝から離れて落下し地面は真っ黒な色で埋められて仕舞います。実に、実に勿体ないことです。熟した実は「早く採ってください」「早く食べてください」と云っているように思えてなりません。以前、近くの人家で樹いっぱいに実ったサクランボを見た時、私が尋ねたことに対して返ってきた同家の方の返事「子ども達は誰も見向きもしません」のように、この桑の実も同様でしょう。私は桑の実を採取させて戴いている間ずっと、「これを戴かずに放置しておくことは正に、自然を冒涜することだ」との思いでした。自然に感謝、感謝。

コーラスを聴きに行きました

2018年06月04日 | 日記
私達の地域で結成されているコーラスグループの、今年の発表会が我が家近くの施設でありました。メンバーの方から案内葉書を戴いていましたので聴衆として参加しました。メンバーの中には先般の皇居勤労奉仕で一緒だった女性が1人おられ(そのことは奉仕の折、ご本人からお聞きして初めて知ったのですが)、聴衆には団長をされた方のご夫人も来ておられました。コーラスの所要は約1時間ほどで、会場の全員で斉唱する曲も4曲盛り込んでありました。実はこのグループ、かなり以前に私も3ヶ月ほど在籍していましたが、どんなに努力しても音程が確保出来ず、退会に至りました。会場の写真1枚を添えます。

熊本城4景

2018年06月03日 | 写真
   
  写真1       2       3        4
写真1:北十八間櫓跡
写真2:戌亥櫓 奇跡の1本石垣と称されていた飯田丸五階櫓の他にも1本石垣となった戌亥櫓がありました。
写真3と4 二の丸公園 写真奥がお城です。 


人生“最後”となるものが1つ、ひとつ顔を出していきます

2018年06月02日 | ブログ
小学校の同級会は還暦を迎えた16年前に開催した後は行われていません。(その折は当時修学旅行で利用された阿蘇の宿を訪れて宿泊しましたが、その宿は熊本地震で崩壊してしまいました)その後、「古稀」の時期も到来しましたが集まりはありませんでした。そして今回、「喜寿」となったことから同級会実施の声があがり先日、友人の来訪を受けました。近くに住む女性の同級生ですが、少し前から会開催の希望を聞いていましたのでその打合せの為です。私も同意し翌日早速、同じ地域に居住する同級生9人へ葉書を出して話し合いの案内をしました。今年中に同級会が開催されることは間違いない、と思われますが私達にとっては年齢からみてもそれが人生最後の同級会となるのでしょう。自動車運転免許の更新は私は来月から可能になりますが、これまた最後の可能性大です。皇居勤労奉仕も先月参加した回が資格要件を満たす最後となった私です。このようにして1つ、ひとつ社会から離れていきます。

桑の実

2018年06月01日 | ブログ
完熟した桑の実は黒に近い色となり枝から離れて地面に落下します。枝にまだ、付いているときも微かに触れただけで落ちてしまいます。私に毎年、採取案内をして戴く家でも地面には夥しい桑の実の姿が在ります。実に勿体なく自然の恵みが生かされないことを残念に思いますし、案内された方も同じ思いを持っておられます。昨日早朝、電話が入りました。桑の実を採りに来て欲しい、との連絡でした。天気は雨で、その時も小雨が降っていましたがその中でカッパを着てまで我が家の為に収穫を続けておられたのです。我が家がその実を使ったジャムを作ることをご存じだからです。電話を受けたとき私は起床後間もなくでまだ、顔も洗っていませんでしたし朝食も済ませていませんでした。しかし、誘いに応えることを返事して急いで朝食を摂りました。洗顔はしないまま出掛けました。その方の家までは車で10分ほどの距離で、到着した時も雨は少し降っていました。一緒に採取している内に雨はだんだん強くなり着ている服もかなり濡れました。私は傘を差した侭作業を続けましたが更に降雨は酷くなりましたので遂には収穫を終了させることにしました。帰宅後は直ぐにジャム作りに入りました。桑の実に付いている小枝は取り除かなくてもジャムには支障が無い、との説明をネットで確認はしていましたが私は拘ってそれを除去しています。相当な全体量ですのでその作業が終わるまで数時間を要します。両手のひらは赤紫色に染まって仕舞います。その後は①実を煮る鍋に適当量の実を入れ ②その実を別のザルに移し替えて計量 ③水洗いする ④洗い終えた実を最初の鍋に戻す ⑤実の量の40%の砂糖を入れる。 その後、弱火で煮詰めていき火を止める直前にレモン汁を加える。完成までは半日以上を費やします。今回2度、私が挑戦しましたが出来上がりは何れも通常のジャムではなく、固めで色は濃く砂糖菓子と表現した方が良いものになりました。煮詰める時間が長すぎるのか、どうかは不明ですが、それでもちゃんと食べられますのであまり追求せず、毎日の昼食のパンに添えることをしています。摂りすぎに要注意です。