クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

異変!! この私が美術館めぐりを しかも3箇所も ・・・ その9

2019年12月02日 | 日記
続けてきました今回の旅についてのブログ、文章版の最後に1つ。岡山県立美術館でのことです。“その方”のGT(ギャラリートーク)が始まる前、「日本伝統工芸展 岡山展」の全ての展示を拝見してその部屋を出たとき突然、その建物全体に響き渡るような男性の巨大な怒りの声が聞こえてきました。「怒り心頭に発する」というような凄い、凄いものでした。その時行われていた別の方のGTはそのことで一時、停止したのではないか、と推量しています。その声の源が私が直前に出てきた展示室であることは容易に分かりました。「警察を呼ぶ、責任者を出せ」とのその男性の声も続きました。美術館という場所で警察の名称が出たことが理解出来ませんでした。通常、お客さん側が「責任者を呼べ」というのは何処ででもよくあるケースですが、警察を呼べ、と施設側に対して云われることはあり得ないことです(施設側が呼ぶことはありますが)。私はその現場にいませんでしたので何故そういう状況が美術館という場所で発生したのかは皆目、分かりませんでした。やがて、その男性と、怒りの原因を作ったと思われる女性、それにその場めることに力を注ぐ女性計3人の方がその展示室を出て来られました。勿論、男性の怒りは収まりませんでした。私は全くその原因は想像出来ませんでしたが、その内に思い当たることが出てきました。あくまでも勝手な想像、推量でしかありませんが、昨日のブログの終わりに書きました、同館で私が注意を受けたことについてです。もしかすると、その男性も同じようなことだったのかも知れない、と。あるいは私のケースよりもっと軽度のことだったのに注意がなされたのかも知れません。そうであったのなら人によってはその男性のように超激怒が生まれることはあり得ることです。私に関する2件と怒声が生まれた1件に関わった女性はそれぞれ別人かどうかは分かりませんが、仮にそうだとしたら個人の質だけでなく館として組織としての職員教育に問題が在るように思います。
 

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