怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

夫は煙突掃除など絶対にできないだろう、この家屋の維持は不能になるのは明らかだ。

2018年09月08日 | 家屋
2ヶ月ほど前にもらったと思われるマッチ。

イラストどおり、煙突掃除会社のものだ。
中は着火しやすいように長い。すぐに折れそうな印象の品だけれど、ここではこの品質で受け入れられる。

家屋のいろいろな設備の説明をさらっと受けてはいるが、今のところ保守管理は義両親たちがせっせとやっている。
煙突掃除はさまざまな仕事の中で一番大変なものだ。
業者任せにせず、自分たちでやってしまう。それでも、煙突管理会社のチェックを受けなければならないらしい。
いったい、いくらかかるのだろう。
夫はそういうことを知っているのだろうか。
彼は、仕事とテレビを観ることくらいしかできないのではないか、と心配になる。

私の具合が悪いとき、夫はここで普通に売られている日清のインスタントラーメンを作ってくれた。故郷の味が必要だろうと思ってだろうが、その味は凄まじかった。
あの単純な調理法をどのようにアレンジしたのか(ちゃんと作り方はドイツ語で印刷されている)体験したことのない不味さに驚いて具合の悪いのを一瞬忘れたくらいだった。

インスタントラーメン作りと他の物事を一緒にするのは違うのだろうが、それでも心配になる。
義両親たちが動けなくなったら、この家屋は数ヶ月で機能不能、崩壊するだろう、ぎゃーっ!!





体力のなさを高齢者の注文したアイスクリームの量で実感

2018年09月08日 | 節約
久しぶりに街中の人気カフェAnnaで、人気のアイスクリームを食べた。
一緒だったのは推定年齢80歳のドイツ人女性。去年12月に知り合い、お互い共通点がいくつかあるので一気に親しくなった。
私のアイスクリームは1玉(日本では何と言うのだろう、ひとすくい?ワンスクープ?ドイツ語では「ひとタマお願い」と注文)だけ、彼女K子さんはふたタマのカップを頼んだ。

もう、このアイスの注文の仕方で日独ニンゲン体力差を感じるではないか。
80歳のほうが倍食べるなんて・・・
K子さんが無類のアイス好き、暑くて参った、などの条件の違いもあるかもしれない。
だが、同世代の義両親たちが、だいたい私より多めの食事量というところを観察いているので、アイス倍も不思議ではない。
ケーキに至っては、数倍量を食べる義両親。

生活道具のあらゆるものが日本で慣れ親しんでいた大きさよりでかくて重いのだから、やはり、体力はドイツ人、または欧州人、さらに言えば日本人以外のアジア人の勝ちに思える。
普通の日本人と中国人が取っ組み合いのけんかをしたら、中国人が勝つような印象だ。彼らも良く食べるし、北方出身の中国人たちの体格は日本人平均より明らかに大きい。

K子さんと別れてから片道4キロを歩き始めた。
そうさ、まだ節約と体力づくりのために歩いている。
義母によると、近所のドイツ人男性は毎朝10キロ歩いているらしい。先週末訪問した夫の同級生の男性も5時に起きて犬のカユ君と5キロを歩くらしい。
そういう状態なので、私の週に数度の片道4キロなど、普通のドイツ人にはまったく驚くに値しない様子だ。

いくつかいただいたコメントのなかにはそれとは正反対の内容が書かれてあった。
やっぱり、日本人は体力がない、と思ってしまう。

さまざまな面白くてためになる体操番組や動画がある日本だ。
みんな鍛えて強くなろう。
世界的に見たら非常に小さくてやせている日本人、たくさん食べて健康に太っちゃえっ!