怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

ときどき中古店より安く衣類を購入してしまう。

2018年09月07日 | 節約
急に肌寒くなった。激安衣類店で激割引されていた長袖Tシャツを買った。

元の値段が約600円、その次に約400円になり、とうとう約130円になっていた。
長い間吊るされていた品なので、肩の部分が少々傷んでいる。こちらではよくある現象だ。
セーターなど、ほつれてしまって穴が開いたようになっているものを平気で売っている根性は素晴らしい。
このTシャツは肌着のように着る予定なので多少痛んでいても全く差し障りない。

数日前にいただいたコメントに「チュニックを着ると良い」というアドバイスがあった。

こんな感じの丈が長いブラウスやシャツのことだろう。日本ではお尻周りが隠れるので人気があるだろう。
ここではイスラム教徒女性たちが好んで着用している印象だ。
夫にはこの白いシャツも禁止されてしまった。イスラム教徒のように見えるから、という激しい差別的感覚からだ。
先日パンジャビスーツのインド人女性とすれ違った。
あの優雅な長い上着は憧れだ。欲しい!いや、持ったところで着るチャンスはないだろう。

こちらの原住民たちは腰周りが大きいので、日本人のようにチュニックを着こなすことができない。
インド伝統ブラウス(サリーのではなく、パンジャビスーツの)のように相当すそが広がっていなくてはならない。
1ユーロで買った紫Tシャツのすその部分が広がっているのが観察できるだろう。
女児用のはまっすぐのものが多いが、ティーンエイジャーより上の年代向けは大きな腰に合わせて広がっている品が多い。

これは夫が買ってくれたもの。

一見まっすぐだが、着るとボディコンシャスなデザインだ。
そういえば、大昔の日本人女性もお尻を強調する服を好んでいたのだろう。
チュニックでお尻を隠すようになったのはどういういきさつなのだろうか?