怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

難民の歴史を知るというテーマの市役所展示に、おいしいもの目的で行ってみた。

2018年09月30日 | ドイツ在住難民・移民
インゴルシュタット戦後難民歴史がテーマの小さい催し物に行ってきた。
別の用事で待ち合わせた台湾人とドイツ人の三人を誘った。

上の画像の男性はこの展示を企画した市役所職員女性の伯父さんなのだそう。
では、彼女自身もロシアにルーツを持つのだな。

役所の通路を利用した展示。来場したのは5,6人だったか。その他は市役所職員がほとんどだった。
なにせ、宣伝の仕方が小さすぎ。身内でこじんまりとやった様子。
下、窓から見える市役所前広場の様子。普段、なかなか入れない部屋から撮影した貴重なもの。

さて、私がここに来た目的の第一は、実はこれ。
無料スナック提供。開催時刻が12時から13時まで、宣伝パンフレットに「軽食あり」とあったので、もしかしたらタダメシにありつけるのかと予想したんだ。
その予想は見事に当たり、同行した他の二人もちょうどおなかがすいていて喜んでいた。

「肉を使っていないベジタリアン食です」と職員は言っていた。
イスラム教徒の難民たちも来ることを予想してそうしたのだろうが、彼らは誰も来なかった。

イスラム教徒のベジタリアンというのはあまり聞いた事がない。彼らは逆に肉食を非常に好む傾向がある印象だ。
ここでハラル肉やハラルハム類を入手するのは高いので、ベジタリアン食にしたのはむしろ経費節減のためだったのかも?
おいしいサンドイッチだった。
私はひとつしか食べられなかったけれど、同行した二人は3つも食べていた。