私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

ホルスタインの難攻不落の峰を!:孫の絵をね~②

2021-10-26 17:45:08 | アート・カルチャー
2021年10月26日(火)

このホルスタインの切り絵が届いたとしたら・・・

20210129

きみは刺繍にしてみようと思うかな?
私はとてもじゃないが、そんな気は起きない。

まるで「マッターホルンを登頂せよ!」との強硬指令が下った気分になる。

ところがだ。
この「難攻不落なホルスタインの峰」を喜々として、しかも2度続けて登った男がいるのである。

我が兄貴なのだ!
この切り絵が、昨日の孫の妹さんから送られた物だからである。

どうだっ!


かくして、1つはショルダーバッグに


もう1つはエプロンに


仕上げられ
たぶん何も考えず無邪気に切り絵を作ったお孫さんへの贈り物となったんだな!
いかに孫の力が偉大なのか、つくづく人の良い爺ちゃんなのかが伝わってくる話じゃね!

9ヶ月もほったらかしてた私でさえも、この幼き兄妹の兄の分だけ書くわけにもいかんもんっ!

刺繍美術館のギャラリーには、女の子らしくピンクの背景で展示!
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ホルスタインの刺繍:孫の絵をね~①

2021-10-25 18:12:21 | アート・カルチャー
2021年10月25日(月)

今日は所用で一日中遠くへ出かけてて、疲れたので・・・
手早く書ける話でお茶をにごすことにしよう。

ホルスタインの刺繍

20210129

もちろん、私がするわけもなく、兄貴の作品だ。

年月日を見てくださればお分かりのように
もう9ヶ月も前に仕上げた作品をほったらかしにしてたのは私だ!
(いばってどうする)

孫から送られたこんな絵をもとに


かわいくてしかたがない兄貴にとって
孫の絵は、よだれや牛乳がたれるほどに嬉しいものらしい。

それも2枚もチマチマチマチマ刺繍して

1つはトートバッグに


もう1つはエプロンにしたらしい。


エプロンは幼児用なのだが、ふくよかなモデルに着てもらい
安全ピンでとめ、なるべく刺繍が平面で見やすくなるよう
撮影の工夫までしてくれてる。
(単に兄貴が太ってると言わんかっ!)

もちろん、2つとも絵を描いた孫への贈り物!
いい爺ちゃんだね~!

忘れちょった!
刺繍美術館のギャラリーへの展示用!

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黄ぶな:無病息災を願う張り子人形

2021-10-24 17:23:43 | 日常
2021年10月24日(日)

黄ぶな

※ 以下、画像はすべてダスキン『喜びのタネまき新聞』№640より撮影して引用しています。

私の家では、ダスキンの浄水器を利用してて
カートリッジ交換の度に『喜びのタネまき新聞』が配られる。

その№640に掲載されてた。
栃木県宇都宮市に江戸時代から伝わる郷土民具だそうだ。
あまりにかわいいので紹介したくなった。
「ギョーザもいいけど黄ぶなもねっ!」とついつい言いたくなる。

当時流行ってた疫病が「川で釣れた黄色の不思議なフナを食べる」ことで回復していったそうで


アマビエとよく似た背景のようだけど
黄ぶなのことは、何ちゃ知らんかったわ~!

1年間玄関に吊るし、無病息災を願い、年末にお焚き上げをするという。

医学が進んでいない当時も、今も、人の願いは共通してるもんだな。

この黄ぶな、個人的にはフナ類(ギンブナorキンブナ?)の突然変異種(黒色虹色素胞の欠如?)か
江戸時代にはすでに中国から金魚が移入されてるから、金魚かもしれんと思ったりもする。

なんてな話より「おーい!お茶新俳句大賞の最終審査結果はどうだったか?」だよね。

「人知を尽くして天命を待ってた」知人の句は『佳作特別賞』に入選!
お茶のラベルに載るんだよなあ・・・おめでたいっ!

「珍事を尽くして天命を待ってた」私はというと・・・選外であります! 残念!
ちっ、ちくしょ~っ! 
なんてなこと書いてるうちは入選せんわな・・・
もっと真面目に生きんといけんな・・・
コメント (2)
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チャノキ茶番劇の先は~:ミノムシを探しに⑤

2021-10-23 17:04:16 | 植物
2021年10月23日(土)

4日前の散歩の最終話。

「何の花か知ってる?」かみさんが言った。


「う~ん・・・シロツバキ?」「ブブー!」
「シャクナゲ?」「ブブー!」
「何なんな? この花?」「たぶん、お茶の花だと思うよ」
「お~い! お茶なんかい? これが?」

「見たことないわ! なら、これはお茶の実か?」


「ほいで、これが熟したお茶の実か?」と、問い詰めてくと

「私もよう知らんのんよ」と、かみさん根をあげたぞっ!

フフフ・・・私の勝ちだ!
『お茶の実博士』と呼んでくれていいぞっ!

「あんたら何しょんな~?」ちょうど散歩休憩中のばあさんに声かけられた。
「虫や花の撮影とか俳句をつくるとかの散歩中なんです」
「ええことしようりなさるなあ~、それはお茶の花じゃよ~!」

フフフ・・・私の負けだ!
『お茶の見ず博士』と呼んでくれていいぞっ!

初夏の茶畑をみたことあれど、お茶の花なんて初めて知ったもんな。
聞けば、石垣や家の垣根などにお茶の木を植える習慣があるらしい。

帰宅後、調べ直したら、確かにお茶の花と実だ。
ただし、標準和名は「チャノキ」というらしい。
これまた初耳!
知らんことだらけやなあ~!

その夜、布団の中で考えた。
「『お~い!お茶』の新俳句大賞の二次予選を、私が一句、知人が二句通過してる」
「その発表は10月24日だ!」
「これも神が導いためぐりあわせやもしれぬ!」

と、一昨日初参拝の神社へ。

「佳作で十分です。どうかお願いします!」しっかり祈願した。

ここが「句づくり」ならぬ「子づくり」成就の神社とは知らんまま・・・
私ら関係あらしまへんがなっ!

ええいっ!
こうなりゃ、更なる手段をうたねばっ・・・!

と、たまたま超特売98円だった「お~い!お茶」ティーバックを買って


「海老で鯛を釣る」キティちゃんカップで飲み、媚びをうった。


フフフ・・・『お茶飲み博士』と・・・ゴンッ!
(あまりにアホらしくて自分で頭を打った音)

袋に印刷された新俳句が少し気にかかりつつ・・・

さらに、昨夜はほぼ満月、「ツキを手にする」ために撮影じゃっ!


フフフフフ・・・考え付いたことは、ほぼ実行したぞっ!
まさに「珍事を尽くして天命を待つ?」なのであった。

お~いお茶新俳句大賞の発表、いよいよ明日!

まさか、1度の散歩からこんな展開になろうとは・・・
書き始めた頃の私も想像できんかったわ~っ!
(つまりは行き当たりばったりってことや)

お~っと、肝心のミノムシは、というと・・・見つからんかった。
ほんとミノムシどんどん減ってきてるんじゃないかなあ~!

んで、しかたがないので、ゴミ捨て散歩中に以前見つけてた
オオミノガ


たまたまハート型にクズの葉を切ってるひょうきんなヤツも


かみさんに見せてやることにしたのであった。
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ジュズダマや植物の境界は?:ミノムシを探しに④

2021-10-22 14:48:16 | 自然
2021年10月22日(金)

3日前の散歩中の話をまだ書いてる。

出会った蝶・蛾たち

ヤマトシジミ オス

あちこち普通にいるけど、オスの翅は美しい。


ウラギンシジミ メス


ウラナミシジミ


ルリタテハはあちこちに、そして遠くにイシガケチョウとかもいたんだけどなあ。

フクラスズメ幼虫

鮮やかで毒々しくみえるけど、無毒。
成虫になると、アンビリーバボーな地味な蛾になるから不思議だ。

と、まあ動物たちは在来種ばかり目についたんだけどなあ・・・

植物に目を移すと・・・ちょっぴり悩むんだよなあ。

ジュズダマなのか? ハトムギなのか?


ハトムギは、ジュズダマを薬用などに改良した亜種扱いの植物。


荒れ地に咲いてて、ジュズダマと思いつつ・・・

その荒れ地にはトマト(?)の花も


かつて畑だったんか?
はたまた種子が運ばれたんか?

さらにはチェーリーセージの花さえも咲いてた。

ヨーロッパ原産のシソ科植物などを、さらに品種改良した園芸植物。
可憐な花とは思うよ。思うけど・・・

明らかに園芸植物が庭という境界線を越えてった脱走とちゃうんかなあ?

品種改良された農作物ならば日頃お世話になってるからね・・・
でも、園芸植物はいまいち納得しきれないんだよなあ・・・

動物の放し飼い、特に外来動物の場合、ザルとはいえそれなりの法的な決まりごとがあるのに
外来植物、特に園芸植物なんてのは、どうして放し飼い状態を看過してるんだろ?
なんか、とってもルーズに感じるのは、私が動物びいきなせいなのかなあ?

「やはり野に置け山野草」もしかり、そして
「やはり庭に留めよ園芸種」は栽培者としてのマナーなのかもしれんよね?

ま、そんなことはさておき、なかなかミノムシは見つからず・・・

この花をめぐって、かみさんとつまらん言い争いが発生するのであった。


次回、いよいよ『ミノムシ探し散歩』の最終回!
予想だにせぬ結末が待っている!(かもしれんよ?)
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