私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

チャノキ茶番劇の先は~:ミノムシを探しに⑤

2021-10-23 17:04:16 | 植物
2021年10月23日(土)

4日前の散歩の最終話。

「何の花か知ってる?」かみさんが言った。


「う~ん・・・シロツバキ?」「ブブー!」
「シャクナゲ?」「ブブー!」
「何なんな? この花?」「たぶん、お茶の花だと思うよ」
「お~い! お茶なんかい? これが?」

「見たことないわ! なら、これはお茶の実か?」


「ほいで、これが熟したお茶の実か?」と、問い詰めてくと

「私もよう知らんのんよ」と、かみさん根をあげたぞっ!

フフフ・・・私の勝ちだ!
『お茶の実博士』と呼んでくれていいぞっ!

「あんたら何しょんな~?」ちょうど散歩休憩中のばあさんに声かけられた。
「虫や花の撮影とか俳句をつくるとかの散歩中なんです」
「ええことしようりなさるなあ~、それはお茶の花じゃよ~!」

フフフ・・・私の負けだ!
『お茶の見ず博士』と呼んでくれていいぞっ!

初夏の茶畑をみたことあれど、お茶の花なんて初めて知ったもんな。
聞けば、石垣や家の垣根などにお茶の木を植える習慣があるらしい。

帰宅後、調べ直したら、確かにお茶の花と実だ。
ただし、標準和名は「チャノキ」というらしい。
これまた初耳!
知らんことだらけやなあ~!

その夜、布団の中で考えた。
「『お~い!お茶』の新俳句大賞の二次予選を、私が一句、知人が二句通過してる」
「その発表は10月24日だ!」
「これも神が導いためぐりあわせやもしれぬ!」

と、一昨日初参拝の神社へ。

「佳作で十分です。どうかお願いします!」しっかり祈願した。

ここが「句づくり」ならぬ「子づくり」成就の神社とは知らんまま・・・
私ら関係あらしまへんがなっ!

ええいっ!
こうなりゃ、更なる手段をうたねばっ・・・!

と、たまたま超特売98円だった「お~い!お茶」ティーバックを買って


「海老で鯛を釣る」キティちゃんカップで飲み、媚びをうった。


フフフ・・・『お茶飲み博士』と・・・ゴンッ!
(あまりにアホらしくて自分で頭を打った音)

袋に印刷された新俳句が少し気にかかりつつ・・・

さらに、昨夜はほぼ満月、「ツキを手にする」ために撮影じゃっ!


フフフフフ・・・考え付いたことは、ほぼ実行したぞっ!
まさに「珍事を尽くして天命を待つ?」なのであった。

お~いお茶新俳句大賞の発表、いよいよ明日!

まさか、1度の散歩からこんな展開になろうとは・・・
書き始めた頃の私も想像できんかったわ~っ!
(つまりは行き当たりばったりってことや)

お~っと、肝心のミノムシは、というと・・・見つからんかった。
ほんとミノムシどんどん減ってきてるんじゃないかなあ~!

んで、しかたがないので、ゴミ捨て散歩中に以前見つけてた
オオミノガ


たまたまハート型にクズの葉を切ってるひょうきんなヤツも


かみさんに見せてやることにしたのであった。

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