私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

『流れ星 』俳句ポスト365:9月の俳句結果②

2021-10-03 17:08:45 | 俳句
2021年10月3日(日)

今年4月から松山市主催・夏井いつき選の俳句ポスト365はリニューアル。
初心者コースは、家藤正人さんが担当、俳句の基本的なルール解説をメインとし
中級者コースは、夏井いつきさんが担当、曜日ごとに『没(未掲載)・類想(選外)・並選・佳作・秀作・特選』に選句される。

先々月、投句歴ほぼ2年の私、初の『没』を味わった。

さて、今月の兼題は『流れ星』、結果は如何に?

一句入魂で投句したのは
流星やコンマ5秒の注射針

(写真は本物、でも星及び流星は私が描き込んだ偽物だよ)

結果は、2度目の『没』未掲載となっちゃった。

ワクチン2回接種後、お風呂で浮かんで良い句だと思ったんだよなあ・・・
かみさんも「いいよっ!」と言ってくれたんだよなあ・・・

なんてグチグチ言っててもしょうがない。
「ハレの日」もありゃ「ケの日」もあるし
投句するとき最善の句だと思ったわけだし
没句になった途端、自身で駄句と扱う手のひら返しも何か変だ。
だから没句だってお披露目してく。

もちろん、選者の夏井いつきさんの評価は信頼してて『駄句』でよし!
入選句と比べたら、そりゃそうだよね~と。

で、退屈されてもいけんので、最近覚えようと撮影してった植物たちの花や実とともに

クズの花

20210802

そこらじゅうにはびこって「やっかい者」とされるクズもこんなきれいな花を咲かせるし

クサギの花

20210802

「葉に臭気がある」と嫌われやすいクサギも可憐な小さな花を咲かせるけど

クサギの実

20210919

実がなる頃にはほぼほぼ相手にされんじゃろ?

サルトリイバラの実

20210919

西日本では、コイツの葉でくるんで『柏餅』と呼ぶことが多くて
葉は重宝するけど、実に興味や関心を持つ人はきっと少ないんじゃないかな?

私のブログは、基本そうした「相手にされん」「やっかい者」「無関心」な生き物が主人公。
「見映えのしない」日常の粗食だったり、「日の当たらぬ」地方の図鑑や兄貴の刺繍が主人公。

ならば、私の没句だって同じ仲間じゃんね~。

たまたま入選したり、賞品をもらったりするときもあって、喜び勇んで書いたりすることもある。
そりぁ、自己満足と自慢にすぎない「ハレの日」

カワラナデシコの花

20210802

市内の山林側道の笹の中に見つけたたった1本の花と似たようなもんだ。

失敗したときの話の方がアクセス数も多いから
たぶん、読者は「私の他愛のない失敗話」が好きなんだろうなとも思うしね。

ただ、私の俳句仲間たち全員「並選」以上に入選したことはよしとしても
かみさんに負けたことだけはグヤジイ~!

あっ! 書き忘れてた!
なんぼ没になろうとも「中級者コース」にしがみつくぞお~っ!
コメント (2)
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