私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

『魚の目から見た越辺川』『埼玉の淡水魚図鑑』 : ご当地お魚図鑑めぐり⑲

2019-07-11 10:37:52 | 各地ローカル図鑑
2019年7月11日(木)



「ご当地お魚図鑑めぐり」 第19回は埼玉県。


そもそも魚が釣れない時期に
書棚の整理をかねて始めたご当地お魚図鑑めぐり。

川魚は回復せんケド、海では少しずつ魚か釣れ始め
調子にのってアチコチ出かけたもんだから
ついつい後回しになり、PCデスクの横に山積みのまま・・・

書棚の整理も遅々として進まないやら
「いつになったら片付けるんっ!」 と、叱られるやら。

せめて関東地方まではチャチャッとしたいもんなっ!


『魚の目から見た越辺川』(渡辺昌和+坂戸自然史研究会 まつやま書房 2000年)


渡辺昌和さんには『図説川と魚の博物誌』という名著もある。
当然、この書籍もすばらしい!
図鑑と研究報告と自然保護啓蒙をかねてるだけでなく
埼玉県全域にわたって過去から現状まで詳しく記されてる。
タイトルを「越辺(おっぺ)川」にしぼっちゃったために誤解されてるかもしれない。
そして、あまりの内容の豊富さに白黒画像にしなくちゃならなくなったのかもしれない。
そのあたりが、実にもったいなくもあり
それでも私の中ではベスト10入りするローカル図鑑。
超おすすめ本!


『埼玉の淡水魚図鑑』(知来要写真 斉藤裕也監修 さわらび舎 2018年)


昨年出版された出来立てホヤホヤの図鑑。
販売真っ最中だからアレコレ内容にふれるのは失礼だよね。
最新技術を駆使した写真も解説もすばらしいぞっ! とだけ書くことに。


購入した本のレビューに、感想だけでなく詳しくあらすじや内容を書く人がいる。
あれはどうなんだろ?
著者にもこれから読もうとする人にも迷惑な話のような気もせんではない。

私は、よほど研究内容がねじ曲げられてたり
乱暴な採集のようすを誇らしく書かれてたりすれば、SNS上でも文句をつける。

ただ、基本手にした本はほとんど全部素晴らしいと思ってる。
じゃないと、せっかく金出して買って、さらにブーブー不平を言ってると
二重に損した気になるし、何より私は本が書けるほどのレベルじゃないしね。

そいういのは家族や仲間内でコソコソ蔭口としてればいいこと。(するんかいっ!)



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