2018年8月19日(日)
ヘビギンポである。
体長3cmほどの未成魚みたい。
大きくなっても体長5cmほどだそうだ。
3つに分かれた背ビレが面白い。
西日本ではごく普通に見られるらしいが
私の住んでる付近の海で採ったことのない魚である。
図鑑でしか見かけたことがないのでとっても興奮した。
釣れない釣りに飽きた中学生さんがガサで採ってきたのである。
「何やろか? 大先輩に聞いてみ?」と海水魚に少し弱い知人が振ってくる。
「う~ん? 初めて手にとって見るケド・・・ヘビギンポに仲間ちゃうか?」とあいまいに答えておくことに。
「あ~、この辺ヘビギンポ多いんですよ」と研修会のサポーターさんの言葉にホッとする。
実は、昨日まで知人に誘われ、2泊3日の日程で20数名の中高生に混じって
ちょいと遠くの海辺で磯や波止や砂浜で遊んだのである。
アヂアヂ台湾お魚旅も早めにまとめておきたいのだが
せっかく中学生さんが聞きに来てくれた魚である。
こっちの話をパパッと終わらせといてからにしよかな?
1日目
宿泊施設到着後、昼食を終え、施設の船で小島へ移動。
今は公的に使われてない船着き場でタナゴ竿とタナゴ仕掛けで超小物釣り大会開催。
エサはケチっぽくバナメイエビの欠片。
真新しい海水浴場が隣接していて波止も新しく魚たちが定着していそうにない。
小さなシロメバルの群れが見える程度。
案の定何も釣れないままの時間が過ぎる。
と、粘ってた中学生が小さなシロメバルを釣った。
胸ビレの条数が16本しか見えないケド、シロメバルだと思う。
ほめにほめたぞ。
昼間潮の流れにのってるときに釣れる魚じゃないもんな。
ヒガンフグがひっかかって釣りあげた女子中学生もいた。
手放しでほめまくったぞ。
「すごい! えらい! お見事じゃ!
毒があるけど、ちゃんと調理してもらうととっても美味い高級魚だぞお!」
昔から女の子に甘いと言われ続けたクセが抜けない。
釣りに飽きた若い衆はタモ網で波止の上からタモ網を振り始める。
「これ何ですか?」と持ってくる回数が増えてく。
「コシマガリモエビだよ。緑色だからアマモやミルなんかについてたのかな?」
「これ何ですか?」
「これも茶色いけど、コシマガリモエビだよ。茶色い海藻についてたんだね」
「これ何ですか?」
「う~ん・・・何じゃったかなあ? モクズショイでもクモガニでもないし・・・」
後で思い出した。
ヨツハモガニである。
アマモ場あたりでは、コシマガリモエビとヨツハモガニはセットで覚えたハズなのに。
他にもケフサイソガニやカニダマシなんかも・・・
魚を採ってこんかい! と思ってた時にヘビギンポだったのである。
遠征してた高校生が持ち帰ってきたのがイカと大きなサザエ。
イカはコウイカの幼体かな?
サザエは没収しておこうかな?
漁業権もあるだろうし、勝手に採るわけにはいかないもんな。
と、午後3時を過ぎた頃、急に空は掻き曇りてゲリラ豪雨。
屋根付きの休憩所にギユーギューになって避難。
私に席を譲ってくれる優しい若い衆たち。
と、豪雨から避難したのは人間だけじゃなかったんだよね。
私の腕にアオバハゴロモが舞い降りた。
30人近い人間の中から私を選んだ愛い昆虫である。
空想上の天女の羽衣よりも現実のアオバハゴロモの方がご利益があるハズ。
ほれみ。小1時間後雨もやみ、無事宿泊施設へと戻してもらえたのであった。
ワハハハハ・・・。
ヘビギンポである。
体長3cmほどの未成魚みたい。
大きくなっても体長5cmほどだそうだ。
3つに分かれた背ビレが面白い。
西日本ではごく普通に見られるらしいが
私の住んでる付近の海で採ったことのない魚である。
図鑑でしか見かけたことがないのでとっても興奮した。
釣れない釣りに飽きた中学生さんがガサで採ってきたのである。
「何やろか? 大先輩に聞いてみ?」と海水魚に少し弱い知人が振ってくる。
「う~ん? 初めて手にとって見るケド・・・ヘビギンポに仲間ちゃうか?」とあいまいに答えておくことに。
「あ~、この辺ヘビギンポ多いんですよ」と研修会のサポーターさんの言葉にホッとする。
実は、昨日まで知人に誘われ、2泊3日の日程で20数名の中高生に混じって
ちょいと遠くの海辺で磯や波止や砂浜で遊んだのである。
アヂアヂ台湾お魚旅も早めにまとめておきたいのだが
せっかく中学生さんが聞きに来てくれた魚である。
こっちの話をパパッと終わらせといてからにしよかな?
1日目
宿泊施設到着後、昼食を終え、施設の船で小島へ移動。
今は公的に使われてない船着き場でタナゴ竿とタナゴ仕掛けで超小物釣り大会開催。
エサはケチっぽくバナメイエビの欠片。
真新しい海水浴場が隣接していて波止も新しく魚たちが定着していそうにない。
小さなシロメバルの群れが見える程度。
案の定何も釣れないままの時間が過ぎる。
と、粘ってた中学生が小さなシロメバルを釣った。
胸ビレの条数が16本しか見えないケド、シロメバルだと思う。
ほめにほめたぞ。
昼間潮の流れにのってるときに釣れる魚じゃないもんな。
ヒガンフグがひっかかって釣りあげた女子中学生もいた。
手放しでほめまくったぞ。
「すごい! えらい! お見事じゃ!
毒があるけど、ちゃんと調理してもらうととっても美味い高級魚だぞお!」
昔から女の子に甘いと言われ続けたクセが抜けない。
釣りに飽きた若い衆はタモ網で波止の上からタモ網を振り始める。
「これ何ですか?」と持ってくる回数が増えてく。
「コシマガリモエビだよ。緑色だからアマモやミルなんかについてたのかな?」
「これ何ですか?」
「これも茶色いけど、コシマガリモエビだよ。茶色い海藻についてたんだね」
「これ何ですか?」
「う~ん・・・何じゃったかなあ? モクズショイでもクモガニでもないし・・・」
後で思い出した。
ヨツハモガニである。
アマモ場あたりでは、コシマガリモエビとヨツハモガニはセットで覚えたハズなのに。
他にもケフサイソガニやカニダマシなんかも・・・
魚を採ってこんかい! と思ってた時にヘビギンポだったのである。
遠征してた高校生が持ち帰ってきたのがイカと大きなサザエ。
イカはコウイカの幼体かな?
サザエは没収しておこうかな?
漁業権もあるだろうし、勝手に採るわけにはいかないもんな。
と、午後3時を過ぎた頃、急に空は掻き曇りてゲリラ豪雨。
屋根付きの休憩所にギユーギューになって避難。
私に席を譲ってくれる優しい若い衆たち。
と、豪雨から避難したのは人間だけじゃなかったんだよね。
私の腕にアオバハゴロモが舞い降りた。
30人近い人間の中から私を選んだ愛い昆虫である。
空想上の天女の羽衣よりも現実のアオバハゴロモの方がご利益があるハズ。
ほれみ。小1時間後雨もやみ、無事宿泊施設へと戻してもらえたのであった。
ワハハハハ・・・。
特別細長くはないけど、どうして名前にヘビがつくんですかね。身体の模様がそれっぽいからかなぁ?
子供たちの課外活動のボランティアでしょうか。
社会貢献、かっこいいです。
初めて手にする魚には興奮しました。
大きさと口の形を見ると釣りには不向きだと思いました。
ヘビギンポという名はおそらくおっしゃる通り模様からだと思います。
なお、社会貢献やボランティアといった活動というより
引退ジジイへの社会復帰や慰労といった主催者側のやさしさなのではないかと思います。
遊ばせてもらってるだけですもん。