私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ。タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!さらに地元の生き物探しへ!

トビヌメリ(釣査217種目)を釣る!:メゴチ(ネズッポ属)の見極めを

2019-05-17 08:05:33 | 周縁魚
2019年5月17日(金)

スーパー銭湯・買い出し・宴・ごろ寝をして
翌朝(5月15日)、再び兄貴と釣り。
すでにメバル釣りの人がいてポンポン連発してる。

上げ潮、満潮は近い。
私はヘビギンポを探すが出てこない。
兄貴は大物カサゴを見つけるがクサフグ防衛軍にはばまれる。

カサゴをあきらめた兄貴
『何が釣れるか分かりまへんでスペシャル』を車へと取りに。

ほんのチョイ投げですぐに何か釣った。

それがコイツ




俗にメゴチと呼ばれるネズッポ属の魚だ。

この仲間はネズミゴチしか釣ったことがない。
申し訳ないが、アチコチ大気中で身体検査させてもらうことに。


第1背ビレの模様、尻ビレの斜めしま模様がネズミゴチと全然違うぞっ!
「兄貴! コイツ初物です!」
「私も釣りますから、もっと釣ってください!」
「メゴチの仲間はいろいろおるんです!」 興奮はピークに。

クサフグにハリスを切られさえしなければ、あっという間に釣れる。
魚影が濃いのにくわえ、投げ釣りで痛い目にあってないみたい。

尻ビレにはしま模様が鮮やかなのと


ただ白いのとがいる。


頭部もきれいな模様のと地味なのとがいる。


2種類のネズッポ属がいるのかいな?
と、後程調べてみたら・・・オスとメスの違いみたい。

でもって、結論! トビヌメリかな?








以前釣ったネズミゴチ(メス)と比べてみる。

第1背ビレの模様が全然違うでしょ?

オスの尻ビレに斜めしましま模様がくっきり出るのはトビヌメリの特徴とのこと。

残念なのは、オスの撮影をおろそかにしてしまったこと。
もっと時間をかけて確かめればよかったなあ。
セトヌメリも混じってたかもしれない。
また、次の宿題が生まれたな。

多くの釣り人に『メゴチ』とひとまとめにされてる魚。
たまに天ぷらの素材にされるケド、大半はシロギスの外道として放られる魚。

そんなメゴチ(ネズッポ属)にもいろいろおるんよな。
平社員だっていろいろおって、使い捨てじゃないのと同じように。


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