私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ。タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!さらに地元の生き物探しへ!

魚へんに「ウシ」で・・・

2020-12-30 17:15:07 | アート・カルチャー
2020年12月30日(水)

今年で5年目、恒例となった「魚へんに干支」の漢字調べ。

まずは、「ウシ~」と名のつく魚といえば
ウシノシタの仲間とか
ウシヨシノボリ(トウカイヨシノボリ)が浮かぶ。

けど、何といってもウシモツゴ!


昨年、現地保護チームの生息調査と外来種駆除に参加させてもらったときの画像だ。
背のせっぱり具合がもっと大きいのもいて、モツゴとは全然違ってて、まさしく「ウシ」だなあ!

さてさて、魚へんに「ウシ」つけてみようかね。
ウシは漢字で、丑と牛。


まず①の『丑』、日本では本来「からむ」という意味に使われてるから、紐(ひも)なんてな漢字もある。
驚いたのは、漢字の本家中国でのこと。
『丑』は簡体、元々の繁体になおすと『醜』となるらしいから、日本では全然違ってきてるやんっ!

と、前置きした上で・・・①の漢字、調べても出てきませんわ。

続いて②の『牛』、これ、中国漢字にあるみたい!
ただ、調べてもチョウザメだとかスズキだとか、どんな魚があてはまるのかわからない。

そこで、さらに一工夫して『魚牛』と分離してみると・・・
ちゃんと国字(日本の漢字)として意味をもってて、ある魚を表す漢字になるみたい。

そ、それはね・・・ま、あわてるでない!

その前に過去の干支に関する記事を並べて、私が如何に暇人なのか見てもらっとこ!
魚へんに『酉・とり』・・・
年賀状の準備をするはずが・・・
魚へんに『戌・いぬ』・・・
魚へんに「イヌ」で・・・前編
魚へんに「イヌ」で・・・中編
魚へんに「イヌ」で・・・後編
魚へんに『亥・いのしし』・・・
猪にちなむ魚考
魚へんに『子・ねずみ』・・・
魚へんにネズミで・・・

ま、魚へんに『酉』と書くと「蘇る」という意味になることに驚いたからねえ。
勝手に『さかなとり』という訓読みもつくっちゃったしね。


さてさて、『魚牛』と書いて何の魚なのか、そろそろ答を書いてみようかね。

正解は『カマツカ』みたい。

Do or Not (するか待つか) 画像は待つカマツカ




Go or Not (行くか待つか) 画像はナガレカマツカ

ついでに、最近別のグループになっちゃってるけど

Catch or Not (採るか待つか) 画像はツチフキ

も一つついでに

画像はゼゼラ♂婚姻色

Fish or Not (釣るか待つか) 画像はゼゼラ♀

年末にくだらぬダジャレを書いてるようだが・・・

今、周りに要らぬ迷惑かけぬよう国民国民一人一人に問われてるのが『~か待つか』なのやもしれぬ。
(オッサン、こじつけすぎでっせ!)


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