私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

『句会ライブ』参戦記!:フラフラと川へ編

2019-09-23 10:44:04 | 俳句
2019年9月23日(月)

腹パンパン、手にはズシリとアフリカゾウ
クレーンゲームせにゃよかったと思いつつ、再び散策。

小さな水路は砂れきで埋まり、生き物の姿も見えぬ。

フラフラ吸い寄せられるように高梁川へ。


「こりゃ、釣りにはならんな」
私のタナゴ竿と仕掛けでは、カワムツなどの常連さんがええとこ。
河原をだいぶ歩くのもめんどうやし。

上流側にはかつて高瀬舟が発着したあたりが見える。


森鴎外の『高瀬舟』の世界だ。
ほんの200年前は、川が交通の大切な手段だった。
庶民の道は幅3尺(90cm)
県道クラスで幅1間(180cm)
参勤交代用なんかに使う国道クラスでわずか1間半と、誰かに聞いたのを思い出す。
川を行き来するほうがよほど便利で安全だった。

釣りはあきらめ、そろそろ戻り徘徊。
小さな小さな神社に立ち寄る。


「かみさんの句がどうか選ばれますように!」
わずかなさい銭を手に、願い事。

そりゃそうじゃろ?
おまけでついてきた私よりずっと楽しみにしてるんだもの。
口では「負けんぞっ!」とわめいちゃいるケド。

「父さん、虫! 虫がおるよ!」
「おっ! サンキュ!」と近づいてみる。

ヒゲナガカワトビケラやんっ!


中上流域では極々普通にみられる虫やんっ!


名前が10文字と長すぎて俳句にならんヤツやんっ!


高梁でヒゲナガカワトビケラいた

こんなん俳句にも何にもならんやんっ!

しかもアチコチおるやんっ!


ま、生息域が広すぎて水質の指標生物には向いてないケド
『ザザムシ』として食用になってるし
成虫になってからの寿命は短いからね、かみさんありがと。

再び踏切へ。
遮断機が降りるのを少し待つ。
きたっ! 今度は失敗せんぞっ!


はいっ! 再びの大失敗!
撮り鉄には向いとらんな。
いい適性検査になった。

会場へと戻るとき、臨時駐車場がいくつもできてた。
警備員さんもたくさん配備されてた。
駐車場の心配して損したぞっ!

参加者がワラワラワラワラやってくる。
9割がたご婦人たち。
人ごみが苦手な私は隣接する歴史資料館へ。
きれいに整備された施設の横の池には


確かになあ・・・池にボウフラもわくからなあ・・・
苦情も出るんかもしれんし・・・維持管理も大変やろし・・・
ボウフラ喰ってくれるメダカなんかを放してもダメなんやろか?

と、会場が開くのを待った。

最後まで読んでくださった方々、ごめんなさい。
次回、いよいよ夏井いつきさんの『句会ライブ』始まります!

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