私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

ハイブリッド・タナゴの命名?の巻:愚か者の筆③

2017-11-30 17:50:09 | アート・カルチャー
2017年11月30日(木)

今日は、マジメな人は読まんほうがええかもしれん。

タナゴ類にはさまざまなハイブリッド(交雑)種が生じる。
二枚貝内に産卵・放精する習性のため、他種のオスが紛れ込んでしまうためなのだろうか?

私もヤリタナゴとアブラボテの交雑種を釣ったことがある。

俗にヤリボテと呼ばれている個体である。

生息密度が高くなっていたいくつかの流域で釣った。
偶然かもしれないが、交雑種が釣れるほどウジャウジャとタナゴ類がいた流域は、
1、2年後にはめっきりタナゴ類の姿が減ってしまってたりした。

さておき、ヤリボテ以外の交雑種は一度も釣ったことがないのである。

例えば、ヤリタナゴとバラタナゴの交雑種であるヤリバラなんてのは釣ってみたいものだ。
ま、バラタナゴには、絶滅寸前に追いやられた在来亜種ニッポンバラタナゴと
中国から移入され一時期ドンドン増えていった外来亜種タイリクバラタナゴがいる。

だからヤリバラという呼び名はどちらのバラタナゴなのかによって意味合いはかなり変わる。
前者との交雑種であれば、日本古来の生態系が残る閉鎖的な水系だろうから、
保護や保全をしていって日本の自然遺産として残していく方がいい。
後者との交雑種であれば、人為的な影響を受けた開放的な水系だろうから、
水遊びや釣りなどアウトドア体験や学びの場にしてもいい。
ねっ、ヤリバラという名はかなりあいまいな表現なのだ。

もちろん私は、ヤリタナゴとタイリクバラタナゴの交雑種が釣れれば十分なのである。

そこで、いつか釣れる日を夢見て、お絵かきをした。


背ビレ・尻ビレ・ヒゲを・・・・・・ヤリタナゴ風に
目・口・体表の模様を・・・・・・・タイリクバラタナゴ風に

さて、いよいよ正確に記すべき名前をつけようじゃないの。

発表します!

交雑種「ヤリタイ」・・・・・・・・・・・

交雑・・・ヤリタイ・・・で、いかがわしいことを思い浮かべた人には、ここでの退場をお願いしたい。


いろんなヤリタイがあるのだよ。

私のアニキならば、孫に何でも買ってヤリタイだろう。

ブログ「癒しの水辺」のまめ吉さんならば、仕事に疲れ果てた帰り道、
飼ってるオヤニラミへエサをヤリタイと思い浮かべるだろう。 (このブログすごくいいよね! )

そして私は、世界中の子ら一人一人の夢を叶えてヤリタイと願う者なのである。 





コメント (2)
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