私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

ひなまつりの巻

2017-02-23 08:01:52 | 日常
 2017年2月22日 水曜日

2月22日は「風流な夫婦の日」である(と今決めた)。
相棒のたって(すわって)の要望で「上下町ひなまつり」へと出かけた。


白壁の町並みのいたるところに雛人形が並んでいる。
どの家でも「見ていってください」と声をかけられる。
江戸時代に天領だったこの街、家のつくりは軒先が小さく奥へ奥へと案内してくれる。

とんでもない数の雛人形が並んでいて、いっぱい説明をしてくれる。
が、私にはちんぷんかんぷんなのである。

江戸時代の古今びなと享保びなだそうだ。


明治時代の見えっ張りびなと大正時代のひなだそうだ。


百年前の押し絵びなと現代のレゴびな(これは分かるぞ)だそうだ。


相棒はとっても楽しそうに説明を聞いていた。
「楽しかったね。また行こうね。」
「うん。ええよ。」
退職してほぼ1年。
「1年間好きなことだけやるで!」と相棒を振り回してきた。
一度も要望を聞くこともなく、やりたいことだけを気ままにやらせてもらった。
興味は最後まで湧かなかったけれど、相棒も釣りにつきあうのはそんな気分だったのかもしれない。
たまにはこんな日も必要なんだろうね。

そんなことを思いつつ、帰り道には「川をのぞいてる」のだから始末におえんわなあ。
コメント
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