今日は春分。しかも土曜日。
ということで、季節の区切りにはふさわしい日であります。
冬の間、それなりにはカラダを使ってきましたが、
やはりいろいろな部位が緩んでもいる。
徐々に活動的な夏モードに持って行くべく、
本日から早朝散歩、復活、再開いたしました。
いつものごとく、いつものコースをということで、
札幌の北海道神宮およびその周辺の公園や自然林のなかを
散策して参りました。
本日の札幌、最低気温は1度ということですが、
体感的にはマイナス2~3度というところ。
札幌の気温測定地は都市化の激しい中心地域にあって
あんまり信用できなくて、実際より暖かめに発表されます。
札幌の工務店に対して、鎌田紀彦先生も
札幌の気象データよりも、隣接する石狩市のデータの方を使うべきと
いつも、指導されています。
あ、横道に逸れそうであります (笑)。
で、神宮境内に入っていくと、アスファルトの露出路面では
雪もすっかり消えているのですが、
一歩、土の道、砂利の道に差し掛かると岩盤状の氷雪路。
散歩に出かけるとき、
足下をどうしようかと、だいぶ思案して、結局
夏用の運動靴を履いてきたのですが、
やっぱりちょっとこれでは、足下はあやうい。
その後の林間道路では圧雪状況なので
まぁまだまだ、冬の装備が欠かせないと思われました。
しかし光は完全に春の明るさを感じさせてくれます。
寒いし、足下もまだおぼつかないけれど、
気分は、まことに爽快な気分を味わえます。
すでに活発にリスたちは活動しており、
そこかしこの雪が融けている木の根元に潜り込んで
なにやら獲物を物色しておりました。
ときどき、ものよこせ的にこちらに向かっても来ます。
かわいいけれど、しかし、野生の摂理にしたがって欲しい。
というようなことで、なんとかいつもの散歩道を踏破したのですが、
最後にたどりついた北海道神宮、
午前6時15分ころに門前に到着したのですが、
まだ開門されていませんでした。
北海道の神さま、どうやらまだ、冬時間のようであります。
まぁまだ、北国の春、ゆっくりと、といったところですね。