性能とデザイン いい家大研究

こちら 住まいの雑誌・Replan編集長三木奎吾です 
いい家ってなんだろう、を考え続けます

照明とインテリア

2009年02月28日 07時53分56秒 | Weblog



最近、マンションリフォームの相談にあずかっています。
とはいっても、ごく一般的なケースでして、
予算も限られているので、できることはそう多くはない。
でも、そうなると既存の家具だとか、
その配置、色合い、レイアウトまで把握が必要だと思います。
というのは、依頼されているのは
「住みやすく、楽しい暮らし」ということだと思うので、
その予算範囲で、最大限の効果を上げようと考えれば、
必然的に、数少ない「できること」の効果を最大化し、
既存から存続することのメリット部分を最大限活かすことなのだと思うのです。
そこで既存家具のサイズを測ってください、
っていっていたのですが、なかなかユーザーはやり方もわからない。
で、寸法を測ってきた次第です。

まぁ、自分のなかでも実験的にやっていることなので、
けっしてビジネス的に成立している動き方だとは思えません。
考えている基本的な内装変更の考え方があり、
そのように変更したあと、では、どのように既存家具類と
調和した暮らし方になるのか、
そのあたりが、ユーザーの本来求めていることだろうと考えます。

そう考えてくるなかで、照明計画って、
きわめて重要な部分を占めていることに気付く。
冬場の北海道の暮らしって、室内で過ごす時間が圧倒的に長い。
写真は、スウェーデンのある住宅を訪問したときのもの。
あちらでは当然のように、室内全体を天井照明でカバーする、という考え方をしない。
食卓を盛り上げるようなデザインと、
食品の雰囲気を盛り上げるような機能を持った照明が選択される。
食後、家族が会話を楽しむソファーコーナーでは、
そうした雰囲気をやわらかく包み込むような陰影感のある照明が考えられる。
室内の必要な場所に必要なあかりが考えられるのですね。
こういうのが、冬場の長い室内生活を楽しくさせてくれる、仕掛け。

既存の直接照明ではなく、
夜を楽しむような間接型の照明や、必要箇所を演出するあかり、
っていうような室内デザインを提案したくなるのですね。
そして、既存の大きな掃き出し窓を最大限活かすような工夫もしてあげたい。
っていうような、プロトタイプになりそうな計画をやっているのです。
マンションですから、近隣は同じ間取りで生活している。
そういうみなさんに、ちょっとした工夫でくらしを楽しめるのではないですか
っていうような提案に高めていきたいと思うのです。
そのような計画ですが、
基本的な床壁天井のリニューアルは当然、前提です。
まぁ、いろいろ取り組んでみると、けっこう面白くて、
やや、ハマり気味でプランしている次第です。

さて本日は建築家イベント。
なかなか、集客は大変ではありますが、
楽しいイベントにして、口コミを盛り上げたいと考えています。
ご近在の方はぜひお気軽にお立ち寄りください。



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北上川の水運

2009年02月27日 07時22分27秒 | Weblog



写真は江戸期の仙台藩領土の絵地図。
いろいろな藩の絵地図って言うのが残されているのは、
幕府がその大名の統制のために
詳細な絵図面を各藩に提出を義務づけていたからなのでしょうね。
この仙台藩の図面など、美しくて、またわかりやすい。

図面を見ていて、やはり改めて感じるのは
「陸奥の国」にとっての北上川の重要性。
岩手県北部地域を源流として
石巻付近で太平洋に注ぐ北上川は、太平洋側東北地域のまさに中心。
王朝国家がこの河口にもほど近い多賀城に、遠のみかどを置いたのも自然。
古くからの港町、塩竃は天然の良港といえる位置。
で、この河口から北上川を遡上すると
いくつかの支流と合流する地域に枢要な地域が配置されている。
そのもっとも重要な位置を占めているのが、平泉。
平泉藤原氏の遺跡発掘で発見される遺物の中に、
東海地域の「瀬戸」ものや、北九州地域の陶器、
さらに遠く中国からの輸入陶器などが出てくるのだそうです。
平泉には、中国から来た当時の最高重要輸入品とも言える重要教典も所蔵されている。
この北上川を介した世界的な広がりの交易が活発だったのでしょう。
マルコポーロの「東方見聞録」の時代背景として、
日本東北方地域から産出する豊富な金の記述があったことからも
当時の日本政府とはまた違う直接的な交易が行われていたと思われる。
というか、平家の力の源泉が間違いなく対中交易の結果だったことなどから、
当時の貿易は、正統的政府とは関係なく、実力を持った勢力の私貿易だったのでしょうね。
そうした実力を背景にして国内権力争奪を繰り返してきていた。

そんな背景の中にこの北上川河口地域はあるのですね。
陸上の道よりもはるかに遠距離で、しかも大量の物流をともなった交流の道。
どうもわたしたち現代人は、クルマや鉄道といった物流に
イメージが出来ている部分があるけれど、
歴史的には、そうした陸上交通よりも、
やはり基本的な発展経緯で考えると、やはり水運が大動脈。
水運との関連で、物流のポイントになる地域が
都市として発達してきたのですね。
こういう時代の東北地域というのは、
日本の中でもきわめてユニークな地域として存在していたと思います。

いろいろな想念が起きてくる
絵地図のご紹介でした。



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建築家イベント28日(土)開催!

2009年02月26日 06時58分47秒 | Weblog



さて、今週末も「建築家セミナー・無料相談会」を開催します。
建築家のみなさんも2巡目を迎えますが、
前回聞き逃した、という方、初めて参加してみようかという方、
ぜひ多くのみなさんにご参加いただければと思います。
今回の参加建築家の簡単なご紹介を・・・。
染谷哲行・日野桂子・宮島 豊・山本亜耕さんの4名の建築家が登場。
染谷さんは、木造の陰影感のある建物が特徴的なベテラン建築家。癒し系の作風。
日野さんは、女性らしいやわらかで大胆な空間デザインが引きつけられます。
宮島さんは、Replan誌面でも数多くの住宅を紹介。新築なのに馴染む家、が人気ポイント。
山本さんは、JIA北海道支部・環境部会代表。エコロジー建築への造詣が深い自然派。

それぞれ個性的な建築家のみなさんです。
プレゼンも2度目になるので、趣向を変えた作戦で来るのか?
お楽しみ(笑)というところであります。
で、きのうからいろいろユーザーのみなさんにご案内を送付。
で、リストを見ながらメールをお送りしたのですが、
遠くはなんと、現在福島県在住という方も登録されていました。
さっそく返信もいただけて、ご相談内容を承っています。
ほかにもさまざまに反響をいただいたのですが、
とくに遠隔地の方からも、メール返信をいただき感激いたしました。
その中のひとりの方からは、
すでに建築家に家を建ててもらって満足しているけれど、
札幌ならいざ知らず、やはり地方ではなかなか知り合うチャンスがない、
いかにメールという便利な手段が発達してきても、
直接連絡を取る、というのはなかなかできることではない。
そういう人は数多く存在していると思う。
なのでこういう建築家セミナー、貴重だと思う、というありがたい声も。

本当に今回のわたしたちの取り組みはまさにこういう声にお応えしたいというものなんですね。
そしてそういう機会をできるだけ数多く、
しかも定期開催が可能で、そう大きくはないけれどアットホームな環境で、
って考えたイベントなんです。
まぁ、毎回参加者をどう集めていくのか、という部分はなかなかきびしいのですが、
息の長い定期性を持ったイベント企画として、
住宅ユーザーの間に根付かせていきたいと考えています。
建築家に家を頼みたい、と考えたときに
あ、そういえばReplanがやっているイベントがあったよなぁ、
って、思い出していただけるようになるためには、やはり継続が一番の力。
しかし、すでに現実に、数多くの住宅相談が現に進行していて
楽しい家づくりプランが盛り上がってきています。
そういう様子を励みにしながら、知恵を絞っていきたいと思います。

イベントでは、
来場されたときに、まず当方スタッフがさりげなく希望や、質問などをお聞きいたします。
小さいこどもさんのために、読書とキッズーナーも準備。
会場に隣接しているので、目をやりながら建築家との話し合いが可能になっています。
運営は、
最初の1時間が建築家の自己紹介的なプレゼンタイム。
中休みをはさんで、来場されたみなさんから聞き取ったテーマでの建築家インタビュー30~40分。
さらに休憩から、具体的な住宅相談へ、という流れになっています。
また、今回は、北海道建設部建築指導課から、「北方型住宅」についての講演もいただきます。
いい家にはデザインと同時に、性能も欠かせない要件。
ぜひ、みなさんの積極的なご参加をお願い申し上げる次第です。
建築家と知り合うチャンスを生かしてください。
また、大好評の「建築家住宅バス見学会」については、3月20日(祝日・金)に予定していますが、参加資格は定期イベントに参加のみなさん限定としておりますので、ぜひイベントにご来場ください。
駐車場も9台分完備しています。(その他、付近にはパーキングもあります)

参加申し込みは、

建築家イベント参加申し込み

からログインしてご記入ください、お待ちしています。


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住宅の会議掛け持ち

2009年02月25日 07時54分00秒 | Weblog



年が明けて、ことしの住宅動向が見えてくる時期なのでしょうか。
いまのところは、当社のWEBでの反応などを見ていると、
言われているほどにはユーザーの反応は悪くない感じがしています。

なんですが、景気対策もあって
さまざまな刺激策が着手されていて、その会議が目白押し。
きのうは、そういう会議の特異日とも言える日で
都合3つの会議が平行して行われていました。
まずは札幌市のコミュニティ創出型事業としてのリフォーム事業者募集。
そして、北海道R住宅推進協議会の説明会。
最後は、北海道中小企業家同友会の関連団体による長期優良住宅応募の会議。
ということで、札幌市の方にはスタッフに出て貰いました。
まぁ、どれもが公共的支出による住宅産業刺激策ともいえます。
とくに札幌市の場合は、公共事業の減少に対しての対策の色彩が強い。
地域密着のリフォーム業を育成しようというもの。
いずれにせよ、低迷が見込まれる今年度の住宅業界に刺激を
もたらせてくれることを期待したいところ。

しかしまぁ、さすがに長い会議に、わたしの場合で2つも出ていると
さすがに疲れる。
参加者として出ている会議なら、若干失礼ながら、目線を落として
タテヒジして、・・・というのも出来るし、
実際そういう例も多かったのですが(笑)
なんと、R住宅の方では一般席に座ろうとしたら、
「こっちこっち」と、ひな壇側に座らされて、
主催者側なんですよ。って、まぁそうなんですが、
事務局をやっているわけでもないし、道庁職員さんでもないので、
質問に正確に答えられる立場ではない。
協議会では、意見を求められる立場なんですね。
そういう間違いのない答は、やはり道庁職員さんなどが適任。
そんなことで、柄にもなく、静かに納まっておりまして、
そういう意味での疲れがどっと襲ってまいりました(笑)。
会議に来られた方も、ほとんどが旧知のみなさんなので、
まぁ、会議の雰囲気の和らげ役とでもいえましょうか(笑)。

夕方からの会議は一転して民間的会議。
やはり両方出ていると、その違いが否応なく目に付く。
こういう部分の違いが、官庁主導のこういう施策には避けられないポイント。
言葉ひとつ取っても、なかなか理解しづらい部分がある。
官僚的発想というか、確かに正確で間違いないのだけれど・・・。
しかしまぁ、こういう部分にも対応していかないとなりませんね。
<写真はまったく無関係。わたしが好きで北海道にはないもの、竹林>



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ビル解体・再生型事業

2009年02月24日 06時21分52秒 | Weblog



先日の仙台での講演の折り、
会場となりのビルで、解体工事をしておりました。
最近、中心部でこういう解体現場を見ることがなかったので、
ついカメラを向けてみました。

以前、というか、10年前くらいであれば、
なんか日常的な風景として感慨を覚えなかったのですが、
エコロジーだとか、景気の最悪状況など
最近の流れからすると、こういう光景は異質に感じます。
鉄筋コンクリート建築は、一応60年とか「耐用年数」が
定められていますが、きちんとコンクリート品質が保たれたものならば、
それこそ100年を超えて長期使用に本来耐えうるもの。
その意味では、この解体現場で見ている範囲では
頑丈そのものであって、解体している様子では、必要ないんじゃないか、
っていうように、通行人としては見てしまいますね。
しかし、一方で日本の経済って言うのは、
こういうスクラップ&ビルドの繰り返しを続けることで
活力を維持させてきたような側面もある。
まるで大型建築というものが建たなくなる、というのも
経済循環で考えれば、景気動向に影響してきたんですね。

しかし、やはり、場違いな感じは否めない。
コンクリートから破断面で見えている鉄筋の量もたっぷりしているし、
断熱の様子は見えないけれど、
構造としてみれば、まだまだ強度をしっかり保っていると言える。
やはり直して使い続ける方がいいのではないかと思ってしまいますね。

本日、わたしも4年間関係してきた
「北海道R住宅推進協議会」の
長期優良住宅モデル事業としての参加社説明会が開かれます。
午後2時から北海道自治労会館ということ。
北海道が長い時間を掛けて取り組んできた
既存住宅への長寿命化方法を具体的に指し示す方向性をもったものです。
ぜひ多くのみなさんの参加を得て、
画期的なリフォームについての指針が産声を上げて欲しいと念願しています。
4年もやってくると、やはり愛着が湧いてくる部分もある(笑)。
いろいろなまとめられた社会システムの各部分で
あんな論議もした、こんな検討もした、って思えるのですね。
どれくらいの参加社が出てきて、どんなメンバー構成になるのか、
関与したメンバーの側でも全然、読めないのです。
わたしどもでも各方面には声かけはしておりますが
さて、どれくらいの反響があるかどうか、
まったく未知数。
ぜひ多くのみなさんの参加を求めたいと思います。



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来ました!雪かき筋肉痛。

2009年02月23日 06時41分39秒 | Weblog



一度、湿布薬の大衆品販売のお店に聞いてみたいのですが、
雪国と、それ以外の地域での冬場の売れ行き比較。
どれくらいの違いがあるものか?
たぶん、日本中でも特異的にこの時期、
これらの商品は、あの手この手の販売合戦が繰り広げられていると思います。
で、そういうショップは、きっと毎日雪ごいをしているでしょう(笑)。

先週金曜、土曜、一部日曜と札幌は大雪に見舞われました。
吹雪混じりなので、吹きだまりも発生しておりました。
また、風も強く、切れ目のない積雪だったので、
雪かきのタイミングも難しい状況でした。
土曜日は、断続的に3回以上、雪かきを余儀なくされました次第。
仕事も佳境なので土曜日出勤者も多く、
事務所の方の除雪もしなければならず、
×2倍という雪かき量。
どんよりと体が重く、きのうは昼間も睡眠を取っていましたが、
夜になって、ついにカラダの節々から痛みが盛り上がって参りました。

すこし頭痛も出て参りまして、ちょっとあぶない。
そっちは頭痛薬を早めに飲むと、なんとかなるのですが、
筋肉痛の方は、やはり参ります。
で、ごそごそと夜中に写真の湿布薬を探しまして、
寝ているカミさんに頼むと申し訳ないので、
自分で、鏡を見ながら、ペタリペタリ。
まぁ、情けない状況ですが、そこからひと眠り。
けさはだいぶ、痛みが緩和されております。
昨日朝には、日帰り温泉にも行っていましたので、両方で効果があったのでしょうか?

この貼り薬は、この前の積雪時に購入したもの。
店の人に聞きながら購入したのですが、
温熱タイプと冷感タイプ両方を勧められまして、
そんなものかなぁと、両方購入してしまったのです。
なんでも急性の方は冷感タイプで、
慢性的な痛みに対しては温感タイプの方が効果がある、
ということでございました。
両方に身に覚えのあるわたしとしては、
どちらかを切り捨てるに忍びなく、やむなく両方を購入した次第。
なんかだまされている気もするんですが・・・(笑)。
いまのところは圧倒的に冷感タイプばかり使用。
なかなか直らなかったら、温感タイプに移行しようかと。
でもそれって、冷感タイプが効果がないってことを表している。
盾と矛、矛盾。っていうような疑問も持っております(笑)。
でもまぁ、ワラにもすがるようにペタペタと貼っていますので、
文句を言わず、効果を願う次第であります。
雪国にお住まいのみなさん、
なんとかことしも頑張りましょうね! むむむ。



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権力とテーマパーク

2009年02月22日 08時04分46秒 | Weblog



しばらく歴史テーマから遠ざかっています。
あんまり冬の間は、歴史探訪する機会がない、ということですね。
昨年の年末には雪が来るまえに、オホーツク方面の遺跡復元住居などを
見に行きたいと思ったのですが、
ちょうど大雪がやってきて、断念せざるを得ませんでした。
また、道南地方にも松前藩関連の遺跡があり、
それも見に行きたいと念願しています。
だんだん、東北地域からふたたび北海道地域に興味が
向かってきていたのですね。
この列島社会では、北海道はやはり特異な発展形態を取ってきた地域。
しかしだからといって、人間の基本的な営み活動から
経済活動から、日本社会と無縁だったとは言えない。
むしろ、交易は積極的なひとびとが北海道に住み着いていた。

写真は、日光に行ったときのもの。
東照宮なのですが、行ってみて、
まぁ、なんとも奥深い地域に家康さんは墓を作ったモノだと感心しますね。
たぶん昔は人跡未踏みたいな霊場だったと思われます。
もともと、山岳信仰的な対象の地域ではあったといわれています。
それを大開発して、日本有数の観光テーマパーク(?)として
整備して、江戸期の「参拝観光」の目玉コースに仕立てたのですね。
京都の観光施設、というか、清水寺とか金閣とか、
ああいうのも代々の有力な権力者が
自らの権力の心象風景を表現したのか、動機は明確とは言えないけれど、
あたかもテーマパークとして残そうと考えたかのように
残ってきていて、文化資産になっていますね。
京都にある場合は、まぁ、それでも費用はそうでもなかったでしょうが、
この日光東照宮なんて、
こういう場所に建築資材を集中させ、
職人たちを常駐させ、
っていうように考えると、壮大なお金が投入されただろうと推察します。

こういうことに血道を上げる、動機の部分、
権力者の思いというのはどんなものであるのか、
興味は湧きますね。
権力を握る過程で、相当に私利私欲での戦争を仕掛けた人間として、
やはり最後は宗教的な庇護を求めたくなるくらい
あくどいことばかりに手を染めたという「暗い過去」を
なんとか、鎮魂させたいと考えるものなのかも知れません。
で、テーマパークとしてみても、ものすごいお金がかかっている。
率直に感動してしまう部分ですね。




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住宅への公的資金投入

2009年02月21日 07時09分48秒 | Weblog



ある中小企業を経営する友人がきのう来訪。
高校時代からの付き合いですが、まぁ、ときどき愚痴りあったり
馬鹿話で盛り上がったり、
お互いにストレスを発散させる情報交換に努めています(笑)。
なんですが、ここんところはどこまでこの景気の落ち込みが続くのか、
っていう話題で「盛り下がって」おります(笑)。
地元の老舗百貨店・丸井今井の経営の破綻で、
地域の食品企業に多大な損害が発生している状況とか。
情報新聞が書いている地域経済状況の様子とか、
なんともため息の出るような話が延々と続いておりました。
まぁ、なんとも状況は厳しいと言わざるを得ませんね。

そういうなか、北海道では
昨年の「北方型住宅ECO」の地域全体としての取り組みが
住宅企業全体に大きな反響を呼んでおり、
ことしはさらに、「北海道R住宅」の話題も加わって、
いわば、「公的資金」を活用した地域経済振興の様相を見せています。
「北方型住宅ECO」については、
昨年のように、北海道庁が主導する形ではなく、
民間の地域工務店グループが受け皿団体を形成して、国交省に対して申請。
一方、ことし初めて申請するリフォームについても
すでに出来ている「北海道R住宅推進協議会」が推進団体になっています。
その両方についての情報を工務店さんなどに
積極的に広報しております。
リフォームの方では、わたし自身も関与しておりますので、
業界全体の振興のため、大いに盛り上げていきたいと考えている次第。

このような動きって、
全国的にもやはり北海道が一番活発だと思います。
先日も宮城県仙台で、こうした北海道の動きをセミナーでお話ししたのですが、
行政側の動きはなかなか見られないし、
地域全体に情報がきちんと到達しているとは言えない。
逆に言うと、それほど業況に厳しさがないということを表しているのか。
北海道の地域経済状況は、そういうのんびりした対応を許さない厳しさということを
地域経済を担っている工務店経営者は肌で感じているものかも知れません。
現在取り組んでいる動きが、確実に国交省から認定されるのかどうか、は
不透明ではあるのですが、
だからといって、このような住宅への公的資金投入という
ユーザー利益になることを、座視している状況ではないでしょう。
これまでは、公共事業というのは一部の土木や大型工事だったわけですが、
それが一般の住宅建築などにも枠を広げていると考えられるのですね。
そのこと自体は論議すべき事柄ではあるけれど、
いままさに疲弊して、大きく落ち込んでいる各地域経済にとっては
大いに利用すべき経済政策だと思います。



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Q1.0と、Q10

2009年02月20日 05時37分41秒 | Weblog



写真です。
仙台の女性スタッフが手にしていたサプリメントが右側。
左側は、ことし発行して反響を呼んでいるQ1.0住宅特集号。
先日も朝日新聞他で宣伝を入れまして、
書店注文とか、反応がたくさん入っておりまして好評発売中です。
Q1.0住宅って、住宅の性能を表現するもので、
熱損失係数(Q値)1.0という概念なのですが、
そういう言葉を使っても堅苦しいばかりだ、
ということから、じゃぁ、いっそ、Q値という表現の方を
一般化させちゃおう、ということから命名したものです。
キューワンという読み方にして、
まぁ、かっこいいのではないかという期待もあります(笑)。
言葉としての概念規定は
「現行の次世代省エネ基準から、さらに暖房用消費熱量を北海道で半減以下にする」
というものとしているのです。
単行本、正しくは特別別冊として全国流通させているのですが、
そういう意味では、北海道が培ってきた住宅の「技術」というものを
全国レベルのユーザーに直接広報する機会である、
とも考えて、積極的に販売活動を行っている次第です。

なんですが(笑)・・・、
わたしなんかのような男性の場合、
右側のようなのは全然身近ではないので・・・(汗)
そっくりなんですね~。
笑ってしまいました。
なんでもこっちは、キューテンと発音するのだそうで、
コラーゲンだかのサプリメント系の商品としては
わりと一般的によく理解されているものだそうです。
女性によく購入されるタイプの商品だそうで、
そういう意味では、かえってアナロジー喚起効果はいい線を行っている。
住宅性能の話が、一気に身近になる効果がある。
女性のお肌の若返り効果云々と、住宅の性能向上。
なかなかキッチュで、心理的部分での効果としても悪くはない。

なにより、商品ロゴを考える人たちの価値観から
こういう表現にたどりつくことがひとつの解であるという例証。
わたしたちが、Q1.0と名付けたことが
名付けとして、ネーミングとして、そう悪くない選択だった証明とも考えられる。
・・・どうかなぁ、ちょっと我田引水かなぁ(笑)。
でもまぁ、それほど遠くもないのではないでしょうか?
この本の発行後、Q1.0住宅という概念は、
少なくとも住宅業界では相当に進んだと言えるので、
役割は果たしていると思える部分です。

ということですが、
全国書店で発売していますので、ぜひ、お買い求めください。
サプリじゃありません、住宅の本です(笑)。
どうぞよろしくお願いいたします。




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北海道での長期優良モデル事業応募

2009年02月19日 07時01分26秒 | Weblog


ことしから、北海道全体が関わる長期優良住宅への応募、
新築のほうの「北方型住宅ECO」のほかに、リフォームが加わることになります。
わたしは、その推進団体「北海道R住宅推進協議会」のメンバーになっております。
16日には、記者発表がありまして、現在リフォームでの参加事業者を募集している段階。
追って、2/24(火) 14:00~16:00 自治労会館4Fホールで
事業者説明会を開催する段取りになっています。
その他、事務局から発表された内容は以下のようになっています。
詳細は、北海道R住宅推進協議会WEBページ
http://www.cis-ins.co.jp/CCP023.html
で、ご確認ください。

◆応募手続き
 応募する事業者は、次に示すところにより申請書等を提出してください。
 詳しくは、別添文書をご確認ください。
(1)応募申請書等の提出
 ①提出書類
  1)応募申請書(別添:様式1)
  2)定款(最新のもの)
  3)決算書(最近3か年分の貸借対照表、損益計算書、剰余金処分計算書)
  4)宅地建物取引業の免許の写し(不動産事業者の場合)
  5)道税事務所又は支庁が発行する道税(道が賦課徴収するものに限る。)に関する納税証明書
 ②提出部数:1部
 ③提出期限:平成21年3月6日(金)正午必着
 ④提出場所:下記(2)提出・問い合わせ先に同じ。
 ⑤提出方法:持参、配達記録郵便など事務局が受理したことを確認できる方法に限る。

(2)提出・問い合わせ先
 ※問い合わせについては、電話による受付・対応は行いません。必ず、E-mail、FAXによる質問をお願いします。回答については、E-mail、FAX等の必要な方法により対応いたします。また、代表的な質問に関しては、このHPに回答を掲載していきます。

 ・北海道R住宅推進協議会 事務局:(株)シー・アイ・エス計画研究所
 ・〒001-0010 札幌市北区北10条西3丁目13番地 NKエルムビル3階
 ・E-mail(メールアドレス) keikaku@cis-ins.co.jp  FAX 011-706-1137

(3)参加事業者決定の手順
 3月6日(金)正午までに応募申請書等の提出があった事業者に対し、北海道R住宅推進協議会は応募要件に関する審査を行い、要件を満たしている場合には協議会への参加承諾書を送付します。
 なお、応募要件を満たさない事業者に対してもその旨を通知します。

(4)事業者説明会の出席
 本事業の提案内容及び留意事項について、次の予定で説明会を実施しますので、参加を希望する事業者は説明会に出席してください。
 なお、出席希望者は、上記問い合わせ先まで、事前にFAXかE-mailにより申込連絡をしてください(申込連絡の様式は、特に指定しません)。
 ・日時:平成21年2月24日(火) 14:00~16:00
 ・場所:自治労会館 4階ホール(札幌市北区北6条西7丁目)
  位置・アクセスの確認は  http://www.jichiro-hokkaido.gr.jp/kaikan.html

(5)「北海道R住宅先導的モデル事業推進協議会」設立、及び国への提案内容に関する会議の出席
 協議会への参加承諾を受けた事業者においては、次の予定で協議会設立及び国への提案内容詳細に関する会議を開催しますので、必ず会議に出席してください。
 ・日時:平成21年3月12日(木)午後(詳細は後日、公開)
 ・場所:札幌市教育文化会館 講堂(札幌市中央区大通西13丁目)
  位置・アクセスの確認は  http://www.kyobun.org/etc/access.html

以上、とりあえず、事務局から広報を頼まれましたので、お伝えいたします。
ぜひ、リフォーム事業に関心の高い企業のみなさんのご参加をお願い申し上げます。
また、多くのユーザーのみなさんにとって有益な内容ですので、決定の折にはぜひご利用ください。

という次第です。
きのうはようやく、札幌に帰ってきまして、
出かける前とは様相一変、雪が20cmくらいは降っておりました。
さっそく、粗ごなしに雪かきして、
今朝もふたたび、家の前を整理整頓いたしておりました。
やっぱり、雪国人は雪かきが楽しくもあり、苦しくもあり、
宿命を感じながら、体を使って冬と対話するのですね(笑)。



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