性能とデザイン いい家大研究

こちら 住まいの雑誌・Replan編集長三木奎吾です 
いい家ってなんだろう、を考え続けます

おおみそかに作業終了

2012年12月31日 12時59分00秒 | Weblog



きのう始めたときには、どうなることやら、
って思っていた名刺整理の作業ですが、
ソフトのお陰で、どうやらメドが立ってきました、というより、
取り込み作業自体は終了いたしました。
整理して整頓したら、重複だとか、不必要なものだとか、
約7割くらいは整頓できまして、残った取り込みデータは720件あまり。
正月直前の休み期間、ゆったり時間を掛けて取り組んだら、
順調に取り込めた次第です。
で、今度は、取り込んだデータを使い勝手よく整理整頓する作業開始。
しかし、おおむね顔と名前が一致するみなさんなので、
いろいろに活用が広がる感じで、仕事のアイデアも膨らんできます。
これから、休みの間中、ちょこちょこと
データをメンテナンスしていこうと思います。
そんな休日ですが、
きのう、ようやくその気になって書き終えた年賀状も投函できました。
やや作業が長時間に及んだので疲れを感じ、
いま、近くの温泉に出掛けてきたら、すごい混雑ぶり。
大みそかだけはサッパリした身繕いで新年を迎えたいという心理ですね。

さて、ことしもきょうでお仕舞い。
このブログも、選挙前日だけは更新が遅れたのですが、
なんとか、「毎日更新」を継続してきております。
そして仕事では、来年3月に発売になるReplan北海道は、
ついに通巻100号の大台を迎えます。
どちらも継続がすべて。
大きく振りかぶってばかりではすぐに疲れが出てしまいますが、
毎日、すこしづつ、焦らずにコツコツと取り組むことが最大の力ですね。
ことしもブログをご覧いただきありがとうございました。
また、あしたからも継続していきますが(笑)、
年の区切りと言うことで、気持ちを新たにして日々の感じることを
坦々とつづって行きたいと思います。
来年が、みなさまにとって素晴らしい年になることを祈念いたしております。
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数年分の名刺・整理整頓

2012年12月30日 05時05分11秒 | Weblog


さてきのうから会社業務は休暇に入りました。
このチャンスに、さっそく仕事の整理整頓作業であります。
誰にも頼めないし、そして時間がなければ出来ない、そういった仕事。
そうですね、知り合った人の名刺の整理整頓であります。
なんとかしなくっちゃ、とは思いつつ、
しかし、日常業務に取り紛れて山のように名刺が積み上がり、
どこでどのような関係で知り合ったか、記憶していられる内に整理したい
と、念願し続けてきていたのです。
たぶん、名刺の山は1000~1500枚は軽く突破しているのではないか。
こういう状態になると、パソコンとスキャナーでデータベース化するしか
方法はないし、それがもっとも効率的でもある。
スキャナーは、ことしの夏くらいに購入して置いたのです。
しかし、なかなか着手ができなかった。
継続して整理し続けるにしても、最初はドカッと山の整理を行わなければ
整理方針も見えてこない。
そのためには気力の整理から、時間の確保を行って
一気呵成の勢いを付けていかなければならない。

ということで、
きのうから、スキャナーを自宅に持ち込んでMacBookProに接続して
はじめて使うスキャナー付属の名刺管理ソフトを起動させながら、
「ふむふむ、なるほど、おおお、これはすごい!」とか、
感嘆詞を奇声とともに発しながら、
データをどんどん整理整頓させている次第であります。
さすがに数年間の思いがすこしづつ片付いていくのは、楽しい。
名刺を読み込ませながら、そのひととの関係を再確認しつつ、
その出会いの様子も同時に鮮明に甦って参ります。
「あ、あのひと、いまどうしているだろうか」
「そういえば、この情報、このひとに伝えなければ」
などと思いがわき上がっても来る。
そうですね、仕事の整理と構想の再構築に、絶対にいい。
やっぱり仕事は究極的には人であります。
パソコンの環境によって、データの活かし方は違うでしょうが、
わたしの場合、Macの「連絡先・アドレスブック」にどんどん取り込まれるので
そのまま、iPhoneにもデータが蓄積されていく。
パソコンで整理整頓してグループ分けも容易になる。
まぁ、夢のようなサクサク感であります(笑)。
ことしはわたし、厄年だったのですが、
年の暮れに来て、こういう体験を出来るようになるとは、ありがたい。
しかしまぁ、取り組めた正味時間は10時間くらいでしょうか。
なので、いまのところ、整理がついた名刺は全体の2割程度。
年末年始静かに、たっぷり楽しく(笑)時間は過ごせそうであります。
さ~て、まだまだ頑張るぞ、っと。

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Replan北海道vol.99 発売!

2012年12月29日 07時28分51秒 | Weblog



さて、きのうで会社の業務は御用納め。
ひきつづき、懸案の事項はたくさんあるのですが、
いったん頭を冷やして、年末年始の休暇でリフレッシュですね。
で、毎年年末進行で企画が目白押しになるのですが、
年末最後に、Replan北海道最新刊の発行であります。
年に4回の「季刊発行」で号を重ねて今回で99号となりました。
来年春の号で、25周年・100号に到達であります。
いつも思うのですが、メディアというのはその発行元というのは、
いわば「管理人」のようなもので、
本当の所有者というのは、その雑誌を通してコミュニケーションを取り合う、
読者ユーザーのみなさんと、住宅を真剣につくりつづける人たちなのだと思います。
わたしたち発行者・編集者たちは
そういう関係性が、よりよいものになることを願って、なるべく率直に
こころを込めていい雰囲気の場を提供すべき存在なのだと思っています。
なので、ここまで続けてこられたのは、
雑誌を育ててくれた、そういった関係性なのだと思うのです。
深く感謝申し上げる次第です。
以下、内容案内です。ぜひ書店でお買い求めください。

Replan北海道vol.99 2012年12月28日発売
2012年12月28日発売・2013年冬春号・A4版・定価480円(税込)

【特集】平屋に住む。

2年前、「最近、平屋多くない?」「でも、興味ある人いるのかな?」
とドキドキしながらも特集を組んだ「あこがれの平屋」。
思っていた以上の反響とともに、世代を問わず平屋の
人気が高まっていることをリプランは実感しました。
庭と接した暮らしを求める人、
単純に広さを求めるのではなく自分たちに必要な空間を楽しみたい人、
今では魅力的な平屋がどんどん増えています。
平屋は憧れではなく選択肢のひとつ。
「平屋に住む。」
ことの楽しさを満喫できる、素敵な住まいをご紹介します。

Contents
●巻頭特集/ 平屋に住む。
●炎を囲む暮らし ~薪ストーブで冬を楽しく~
●エリア特集/ 旭川で暮らす
●エリア特集/ オホーツクの住まい
●くらしの演出家たち 10・11・12
●リフォーム特集
●建築写真家・安達 治 Zoom Up 住宅67[最終回]
 「光音(ひかりね)の家 自然を感じる暮らし」堀尾 浩
●北の建築家
 「西野のコートハウス」鷲見 健二
 「focuscanvas」五十嵐 雄祐

こちらからもお求めいただけます。
http://www.replan.ne.jp/content/bookcart/b1hok/h99/index.php/
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日本人が癒されてきた空間

2012年12月28日 06時50分12秒 | Weblog



北海道に長く住んでいると
だんだんと、この地に似合った文化スタイルのほうに心が向かいます。
暖房は、写真のようないろり程度ではまったく太刀打ちできず、
また、室内で炎を燃焼させればその分に応じて水分が発生して
構造である木材に、徐々に水分含有率が上昇して
結露から来る腐朽から、構造が劣化するというサイクルになっていく。
そういう輪廻から逃れなければ、ここで長く安心して住む家はできない。
そこは、当然のこととして受け入れられる。
しかし、その結果として壁が大壁になり、
構造材がプラスターボードで被覆され、その結果として
壁紙、多くの場合はビニールクロスで仕上げられてしまうことになってしまった。
無機質な、無表情な、いかにも空間を切り取りました、という
そういった無感動な空間に至るのが自然的な趨勢になった。
今日では、そういう空間性にも積極的な意味合いを感じ取るひとも多いけれど。
しかし、ではそういう空間でどういう日本人的感受性が涵養されるのか、
というテーマで考えると、まことに心許ない。
やはりデザインがどうあるべきか、
構造要件から必然性を持っていた日本的空間美から、
結果として疎外されざるを得なかった北海道では、
どんな「新しい日本人的空間美」が育っていくのだろうか?
わたしは、そんな思いを強く持ち続けて来たように思っています。
この写真は、東北地方・会津の古民家での様子ですが、
こういう空間美とも、雰囲気の美とも言えるような空間性の持つ
「癒やしの力」の破壊力には、完全に脱帽せざるを得ない。
こういう囲炉裏端で、自家製の漬け物でも出されて、
それを酒菜に地酒を酌み交わすような時間のもつパワーには圧倒される。
空気を暖めると言うよりも、人体に直接輻射熱を加える薪の暖かみは
芯からひとを寛がせる。
考えてみれば、こういう雰囲気の中には、
家父長制であるとか、地域社会との濃密な関係性とか、地方性とか
そういった「社会システム」そのものの繭のような安心感が、
裏側の安心システムとして機能していたのだと思う。

しかし、こういう空間は今日の社会とエネルギー事情からは
やはり不似合いに過ぎる。
現代的な生活からは乖離がありすぎる。
すでに家族数の決定的な減少が現実になってしまっている。
社会システム自体が、大きな揺れ動きの中に叩き込まれているのだ。
どうしても、こういう「雰囲気」を現代風にアレンジして
あらたな空間性の美に、わたしたちは向かう必要がある。
結局、北海道もその他の地域も、
同じような志向性を持って、住宅のデザインを考え続けていかなければならない。
そんなことを考えさせられています。
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住宅企業のWEB活用

2012年12月27日 06時04分08秒 | Weblog


ことしスタッフの提案で、当社のWEBサイトに「ホームページ制作します」と
案内をちょこっと掲載したら、かなりの反響がありました。
なかには雑誌でのお付き合いの全くなかった企業さんも多く、
ちょっと驚かされた次第。
で、その状況をお聞きすると、ホームページというものの創成期に
ちょっとした知人関係か、紹介か、
だいたいが身近な範囲で「ITに強そうなひと」にホームページの制作を依頼した、
もしくは見よう見まねで自分で自作した、というみなさんからの問い合わせが多かった。
後者の場合は、当然、表現などの問題がすぐに出てくるので
問題点の特徴が簡単に見えてくるものですから、まぁいいとして、
問題は前者の場合なんですね。
最初はなんとか、この程度でもいいや、という妥協で落ち着く。
表現内容については、その会社のオーナーさんが
「こうして、ああして」と全部、指示を出してまとめ上げるのですね。
「ITに強そうなひと」は、あんまり住宅についての知識がないので、仕方ない。
しかしこの場合、更新がなかなかできないという問題にぶち当たる。
更新の起動力はひたすら発注者側からの要請と言うことになり、
かつ、その内容もすべて会社オーナーさんが企画設計しなければならない。
ディテールの記事表現の詳細に至るまで、全部指示しなければできないのですね。
受ける側でも、住宅の基本知識がないので内容に自信もなく不安でもある。
そんなことが積み重なって、
ホームページが最初のオープン段階から、一歩も進化できず、
住宅を頼もうと考えているユーザーからすると、
まったくホームページの内容が更新されない=不安な会社に見えてしまう。
ようするにホームページ制作はIT知識の問題ではなく、
コミュニケーションの基本ツールだと言うことに
多くの企業が気付いてきているのですね。
そして、大ハウスメーカーはいざ知らず、地域の家づくりの主役である
工務店やビルダーさんでは、こういうことに担当者を養成するわけにもいかない。
ざっと、こんな事情があるというようなことなのです。
当社のような住宅についてのコミュニケーションが主たる事業領域のところに
こうしたリクエストが寄せられている、という次第。
そんなことから、WEB活用について工務店やビルダーさん向けに
少人数によるセミナーを開催することにしました。
最近、インターネット企業の地方マーケット掘り起こしが顕著なのですが、
当社にもいろいろな働きかけがあり、
今回、Yahooさんからの協力申し出もあって、実現させることにしました。以下は案内文。

弊社では、出版・広告事業と併せてWEB関連事業でもみなさまの
プローモーションをお手伝いさせていただいております。
工務店・ビルダー・設計事務所さまのWEBプロモーション戦略につきまして、
ヤフー株式会社さまと共同でセミナーを開催させていただくこととなりました。
ぜひ、ご参加いただければ幸いです。

 ─────────────────────────────────
     セミナー開催概要 
 ─────────────────────────────────  
 ○開催日:2013年1月23日(水)
 ○時間 :13:30受付開始 14:00セミナー開始(16:30終了予定)
 ○場所 :ReplanOffice 2Fスペース
      札幌市西区山の手3条5丁目3-5(駐車スペース9台有り)
 ○定員 :15名
 ○参加費:無料

 ─────────────────────────────────
     テーマとタイムスケジュール
 ───────────────────────────────── 
 ○テーマ:工務店・ビルダー・設計事務所さまのWEB活用
      ~メディアミックスによるプロモーション
 ○タイムスケジュール
  14:00:業界におけるプロモーションとユーザー動向
      (株式会社札促社 大成彩)
  14:30:Yahoo!JAPANリスティング広告(ヤフー株式会社 宇佐美学 様)
      リスティング広告商品説明
      メディアミックスの活用
  15:30:WEBサイトリニューアル実例紹介(株式会社札促社 大成彩)
  16:00~:質疑応答
 ─────────────────────────────────
       ご参加方法
 ───────────────────────────────── 
参加希望の方は、◎お問い合わせ先: webdesign@replan.co.jp
まで、「セミナー参加希望」と書いて、
企業名・参加者名・人数などをお知らせください。
追って詳細をご連絡いたします。
 ☆お席に限りがございますので先着とさせていただきます。

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地域に根ざした工務店グループ アース21 「北海道の家づくりの現場から」2013年版 発売!

2012年12月26日 05時30分09秒 | Weblog


さて本日は、新刊誌のご案内であります。

1994年発足以来、北海道内を中心に
「地域に根ざした住まい手のための家づくり」を探求し続けてきた
地域工務店グループ、アース21。
その家づくりへの想いがつまった一冊が発刊になりました。
これまでもほぼ年に1回の発行を積み重ねてきたのですが、
ことしも年の暮れに、発行できました。
今回の特集テーマは、
■困難を乗り越えた 幸せな家づくり
というもの。
そしてスローガン的なテーマは、「北海道の家づくりの現場から」。
工務店というのは、それぞれの地域で家を建てられるみなさんと
同じ地域環境の中に生きて存在し続けていくもの。
建ててしまえば、関係がなくなっていくような家づくりの仕方は出来ない。
場合によっては、困難な局面に至ってしまうのも
家づくりではあり得る。
たとえそういうことになっても、決して逃げずに
その困難を克服していかなければ、信頼は勝ち取れない。
この1冊では、あえてそのような事例をあげて、
建て主さんと、工務店の関係性を訴求してみた次第です。
ちょっと地味な、そしてきわめて現実的な重めなテーマに挑戦した次第。
まさに「現場から~」という臨場感に満ちているといえるでしょう。
これから家づくりを考えるとき、必ず役立つ1冊だと思います。

■道内全域33社の実例を紹介 アース21 正会員 住宅実例集
■正会員にアンケート
   住まいのランニングコストを最小限にするための方法とは?
■家づくりの前に知っておきたい 家を建てるためのステップ

「アース21の工務店と一緒に、夢のわが家を建てることができた!」
という建て主さんのエピソードをご紹介します。
12月25日(火)に北海道の書店、セイコーマート
およびReplanWEBにて発売しています。

☆本書やバックナンバーご希望の方はこちらから
ReplanWEB


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帰り道、高速道路・危機一髪

2012年12月25日 06時53分04秒 | Weblog



雪道での高速道路走行には、危険がいっぱいであります。
きのうは、帯広を出発してから鹿追の神田日勝美術館を見学して参りました。
残念ながら、かれの作品で一番有名な馬を半分しか描いていない作品は
ほかの美術館に貸し出し中ということで、
見ることはできませんでした。
しかし、画家であり農民である、という自己規定のもとに生きた
かれの魂のこもった作品群は、強く胸に迫ってくるものがありました。
一方、写真はその美術館外観ですが、
特徴的な屋根の不思議さに、どういた意図があるのかなと思わされました。
内部からの、いわば内発性はあまり意図を感じにくく、
見学後、ふり返って見てみて、再度想像してみるに、
この十勝鹿追から見える日高や、東大雪の山並みをイメージしたものかと
ごく単純なモチーフ性を感じた次第です。
それはまぁいいのだけれど、どうもかかるコストを考えると、
あまりにも仰々しいデザインではないかと思わされました。
大地に生きた神田日勝さんの画業と、どうも不似合いに感じた次第。
で、その後、「福田記念美術館」にもぜひ、という館員さんのオススメで
そっちも見学して参りました。
こちらは、十勝地元のスーパー創業者さんの美術コレクションの収蔵施設。

で、そこから札幌まで帰還。
ほぼ順調に高速も走行して帰ってきたのですが、
札幌市内の最後の「新川インター」手前付近で右側車線走行中に
前方走行車両が急にブレーキ。
それも普通の減速だけではなく、連続して停車までしそうな切迫感。
なにごとか、よく理解出来ませんでしたが、
やや粗目状の雪道であり、ハンドルをしっかり握ってポンピングブレーキで減速。
で、後続車両に危険を知らせるべくとっさにハザードランプを点灯させました。
数秒後、判明してきたのは、そのブレーキ車両の前を走行していた車両が
粗目状の雪にハンドルを取られて、右側の雪山・ガードレールに激突して
右側車線に真横になってしまっているという状況。
クルマの前面は大破寸前の激突ぶりを表していました。
速度も出しすぎていたことは明白でした。
で、わたしの直前の車は、立ち往生気味に停車せざるを得ない状況になっていました。
タッチの差でしたが、左側車線の後続状況を確認して、
一台のクルマがやや後方を走行していただけでその後ろも空いていたので、
わたしは左側車線に無事に移動することができました。
幸いにして事故車両以外の後続車両のドライバーさんたちが
この緊急事態に冷静な対応をしていたようで、みんなハザードランプを
点滅させるようになっていたことも確認できました。
数秒後、減速した状態で、事故車両の左側横をゆっくりと離脱しました。
そこで前述のような状況を確認。
事故勃発直後でしたが、事故車のドライバーさんは
頭を抑えながら、ケータイ電話を持っていて話している様子。
とっさの間に、事故の連絡をしているものか、
あるいは、運転中のケータイ操作でハンドルを誤ったことを証しているのか、
そのどちらかは不明ですが、そういう状況でした。

その時には、恐怖感はそこまでは感じませんでしたが、
通り過ぎてしまってから、その状況の恐ろしさを実感してきておりました(笑)。
事故車両が2車線とも通行不能なように停まっていたら、
と考えるだけで、チョー恐ろしい。
それと、後続車両のうちの1台でも脇見などで反応が遅れれば、
たちまちにして、数十台を巻き込む大事故になり得る。
昼間で視界がよかったということもラッキーでした。
冬の北海道、一歩先には常に危険が待っている。
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心に残り続けている一枚の絵

2012年12月24日 06時30分02秒 | Weblog



さて、きのうは連休の中日。
3連休と言うことを直前まで知りませんで、月曜日は仕事と思い込んでいた(笑)。
で、せっかくの3連休なので・・・と思っていて
こころに浮かんできたのは、一枚の絵でした。
先日の釧路出張でもできれば、と思っていたのですが、
ほかの案件で忙しくてとても時間が取れなかった。
その絵というのは、六花亭がやっている中札内美術村のなかのどこかの1軒で見た絵で、
十勝の夏の田園風景なんですが、北海道の絵には珍しく、
画面から暑さと高温多湿感が伝わってくる夕暮れの絵で、一本の木が
メインの構図を持っていた絵です。
不思議な黄土色のようなかすみが絵全体のトーンになっていて、
これは本当に具象なのかと疑いを持ってしまうような絵柄だったのですが、
たぶん、幼児期のわたしの原体験風景とシンクロしているように感じられ、
その絵に描き込まれた「空気感」、その重さが、
鮮烈に、わたしの心の中に強烈な存在感を占めてしまった。
以前、カミさんと見に行って、
「この絵を購入したい」という無理な欲求をふいに覚え、
その無理さを、深く認識もしていたという絵です。
そこまで記憶しているのに、作家の名前も絵のタイトルもまったく記憶していなかった。
その絵と出会ったのはもう5年以上も前のように記憶していますが、
まぁ、情けないほどの記憶劣化であります。
しかし、展示されている場所はわかっているので、
手に入れるというような無謀な欲求は無理としても、
もう一度、見に行こうと思えば行ける、と思ってはいたのですね。
で、ことし、そんな思いがとても強くなってきたという次第。
ふいに訪れた時間の隙間で、もう一度見に行ってみる旅に出たのです。
・・・なんですが、
しかし、無計画な思いはダメであります(笑)。
札幌から大して調べもせずに出発して、中札内に着いたら、
なんと、中札内美術村は「冬期休業中」だということ。
「え、美術館が冬期休業?」という思いも寄らない事態になってしまった。
どうも、自然の森の中の美術館なので、
冬期間は展示環境を維持・運営するのが困難なようなのです。

なんとも残念無念な顛末になってしまった。
で、やむなく以前から見たかった「帯広美術館」の建物と展示を、
せめてということで、見て参りました。
こちらは知人の建築家・鈴木 敏司さんが設計した建築です。
十勝の森のなかに、その環境と調和するように建てられた美術館です。
建築家というのは、とくに美術館設計には思い入れがみんな強いようで、
この設計コンペは、当時、大きな話題になっていた。
ということで、これはこれで楽しく見学いたしました。
で、ちょうど、19世紀から20世紀にかけてのフランス・パリの
写真印刷の直前の段階でのポスター表現の展覧会を見てきました。
この試み、なかなか面白い企画展で、時間を忘れて楽しめました。
しかし、・・・
目的だった絵には会えず仕舞いで、しかも行けばなんとか、
いろいろな情報程度は知りうると思っていただけに
無念さが募ってしまった。
むむむ・・・。やりきれなさが残ってしまった連休であります。
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探求するものを持つ愉しみ

2012年12月23日 05時50分10秒 | Weblog



ことしもあとわずか。
忙しさが募ってきていて、なかなか余暇の時間は取れません。
わたしの趣味生活が、歴史探訪であることはこのブログでご存知だと思いますが、
時間の合間を縫って、仕事の空いた時間を利用しているので、
なかなか目的的な探訪は出来ません。
素人の歴史愛好家なので、これ以上は望むべくもないと思い定めております。
が、やはり、本当はもうちょっと歩きたい(泣)。
わたしの歴史好きはもともと、初めて読んだ本が「平家物語」だったことからなのか、
たぶん、そんな小学校低学年時代からのものだと思います。
もう、血湧き肉躍る平家物語の世界に耽溺して
それと同じような本ではないかと思って
母と本屋に行ったときに「かあさん、源氏物語」って、買ってくれ」とお願いして
不思議そうな顔をされて、その本を手にとってレジに向かう直前に
「おまえ、本当にこんな本を読みたいの?」
と聞き返されて、初めて源氏物語が王朝文学であり、
色恋沙汰を書き連ねたものだと言うことを教えてもらって、
赤面して要望を取り下げる失敗経験にまでさかのぼります(笑)。

日本史は、勉強をしていた、という体感記憶はなく、
ほぼ趣味の世界を教えてもらった、読破したという事だった気がします。
ただ、成績はどうだったか、記憶はありませんが(笑)。
で、その後、学生運動とかに多少関わったあとの
精神の整理期間に司馬遼太郎の小説群を読みつづけて、
冷静な歴史への思いを再度確認させられてきました。
そういうことで、仕事は住宅関係と言うことに傾斜して行きつつも、
そのなかでも民家、というような歴史的建造物に目が向かっていった。
ここ4~5年、東大の先生とか、
全国の歴史的建築物についての中心的な研究者の方々と
取材という形で係わらせていただくようになり、
どんどん、内面の趣味世界とクロストークするような瞬間に遭遇させられています。
一方で、数十年前に仕事で係わっていた北海道開拓の村のことなど、
北海道の「考古学」的な探求者のみなさんも知ることが出来ました。

最近だと、筑波大学の安藤邦廣先生と知遇を得、
かれが室蘭工大の鎌田紀彦先生の弟弟子に当たるということも知るに及んで
どうも、わたしの趣味世界も現実の仕事の世界とクロスし始めています。
また、北海道の考古学の先端的な知見の動きも大変興味深い。
そんな状況になっているのですが、
こうしたみなさんが「仕事で」探求できるようには動けるわけもない(笑)。
まことに切歯せざるを得ない状況であります。
しかし、そこはあくまでも素人としての部分であって、
その分際の中で、尽きせぬ興味を涵養しつつ、
事物に触れ続けていきたいと思っています。
年末年始の時期には、ことし、仕事の日程の「ついで」に見学が可能になった
いくつかの歴史的空間、事物について思い起こしつつ、
書いてみたいと思っています。

写真は、下野国宇都宮郊外の縄文遺跡のお墓「入り口」の復元。
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新しい社会保障制度「育児保険」

2012年12月22日 07時45分02秒 | Weblog


きのう、「育児保険制度」の提案というのを初めて知りました。
育児を社会全体で支えようという考え方で、
こうした考え方はこれまでも出てきていたそうですが、
まったく賛同の念を強く持ちます。
わたしは今も続いているわけですが、子育てにはたいへんな労力がかかるのに、
「現役世代」として、高齢者の年金を稼ぎ出す義務を課せられているのなら、
同時に、厳しい子育ての費用負担をも社会全体が担うべきだという考え。
具体的には、不妊などやむなく子作りを断念するケースを除いて
こどもを持っていない人に等しく保険料負担を求めようというのです。
それも、年齢に沿って傾斜的に負担割合を増やしていくそうです。
ある試案では、月額で45000円から50000円にも達する。
一方で、子育て世帯には保険給付や乳幼児医療の無料提供などが支給される。
いまの世の中では、こどもを育てるというのはリスクに近くなってしまっている。
経済的にも大変で、ニートの人たちも多い20代には、
結婚自体がリスクであり、子どもを育てるということに至っては
想像を超える部分すらあるのだと思うのです。
そういうことが、「日本の未来」を失わせているのなら、
子育て保険などの考えを導入すべきだと思うのです。

一方、わたし、ことしが還暦という年男でした。
高校など同期の友人たちは、定年退職が現実のものになってきていますが、
ごくわずかな例を除いて、ほぼ元気あふれた「高齢者」たちばかり。
自分でもそう感じるのですが、
やはり年を取ってきてはじめてわかるようなことも多く、
仕事面でも、そういう気付きは大変貴重だなと思うことが多い。
確かに肉体的な衰えはあり得るけれど、
現代の仕事では、そういった点はいくらでもカバーできると思う。
世界に先駆けて少子高齢社会が来ていることを利用して
労働補助ロボットの研究開発で世界のトップを取る、という経営戦略も思いつく。
なので、少子高齢化時代に60歳や65歳で「定年」というのはどうなのか、という
疑問は強く感じています。少子高齢化・人生80年が普通の社会になって、
そこまでを考えたライフプランを
社会全体が考えなければならないのではないかと思っています。
「現役世代」の時限の延長は必要だと強く感じます。
年金制度が社会制度として導入された当時は60代以上という年齢層はごく少なかった。
それが前提が崩壊しているのに、そのままで維持していくことには困難がある。
そして、少子化なんていうことは、想定もされていなかったのに、
いまは社会的リスクにまでなってしまっている。

子育て保険制度、佐賀県では全国に提案を投げかけてもいる。
こういう「社会構造改革」、やはり国会で継続して
政党の党議拘束もすべて外させて、徹底的に論議し続けて欲しい。
そういう論議は全面的に公開して、インターネットで開示してほしい。
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