きのうから東京に来ています。
って、あ、泊まっているのは神奈川県ですが(汗)。
夕食は坊主と、その友人に栄養補給をさせられました。
で、神奈川・横浜といえば、ということで中華街の予定だったのですが、
なんと、焼き肉を食いたいという強い希望。
中華なら、わたしもなんとかシェアできるのですが、
焼き肉では、なかなかいっしょにバクバクとはいかない。
5箸、6箸くらいで油分がハラに来る感じであります。
仕上げにビビンバや冷麺がちょうどいいくらい。
なので、その後は若いふたりの食欲をニコニコしながら
感嘆しておりました。
それにしても、まぁ、よく肉をたくさん食べること、食べること。
親のゴチだからか、食べられるときにいっぱい詰め込む感、ハンパない(笑)。
しょがないですね。若いことは良いことだ。
で一方、写真は中高年夫婦手作りでの、きのう朝の食卓であります。
それも朝早く、6時頃にできあがった食卓。
思い立って突然写真に撮ったので、申し訳ありません、食べかけです。
夕食の余り物の挽肉とナスの中華風炒め和え。
カミさん好物のトマト鶏肉煮込みスープ、
ほうれん草と油揚げの和風和え物、
青物入りの玉子焼き、
そして、白米・黒米・黒豆・玄米・ムギの5穀米です。
やはり年代の差、ということでしょうね。
こういう彩り豊かな食事に、無上の楽しさを感じております。
最近はこのバランスの5穀米に依存症気味(笑)。
ふつうの白米にはない、歯触り、食感の多様性が大好きです。
こういう主食があると、少量でも豊かさを感じられる。
それと汁物1品、プラスおかず1~2品というのが、わが家の定番。
っていうか、最近のわたしの食事の基本であります。
帰省中には、坊主にもこの5穀米を食べさせて、
それなりにいいとは言っていましたが、
やっぱり、白米ばっかりの「腹にどっさり入れる」感覚のほうが、
しっくりと来るようであります。
まぁ、年代の違いでしょうかね。
でも、自炊生活、それなりにきちんと作って食べているようで
「今日は300円、きのうは500円」とかと、切り詰め生活で
毎日、食材を買い物して、考えて食事を作っているようです。
食べ物を、食事の満足感と経済コストとのバランスで考えながら、
日々、興味を持って料理に取り組むというのは、
「生活力」の基本ではないかと思っています。
がんばっていって欲しいなと
少し軽くなった財布を抱えながら、若いふたりを見送っておりました(笑)。