漁業経済学者のひとりごと in 小浜

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上海のトイレ事情

2009年12月21日 20時17分54秒 | Weblog
上海滞在中に高級ホテルのトイレから
町の公衆トイレまで様々なトイレを経験してきました。

まず,上海のトイレは紙は流さないで
近くのゴミ箱に入れるのが基本。
これになかなか慣れなくて,つい流してしまったことも・・
逆に日本に帰って来てから「あれ?ゴミ箱・・」と思ったり。

大学のトイレには紙が置いていないので,
自分で持ち歩かなければなりません。
私は海外旅行の度にポケットティッシュを持って行っては
ほとんど使わずに帰ってくるのですが,
今回はフルに活用しました。

高級ホテルのトイレは唯一紙を流しても良いトイレでした。
15年前に泊まった時は情緒あふれるホテルだったのですが,
この間に改装されて普通の豪華ホテルになっていました。
まぁ,丁度品とかに若干中国センスが感じられたかな・・
枕やベッドのスプリングはさすがに良かった。

中国の大きな貿易港に行った時のトイレは公衆トイレで
電気のスイッチが分からず真っ暗闇の中で用を足しました。
本当はスイッチがあるらしかったのですが,
中国人の学生にも分からなかったよう。
水洗ではなく,ビニールシートが敷いてあって
外へ出るドアを操作するとそれが動くという不思議なものでした。
有料だった様で,お世話をしてくれていた李さんが払ってくれました。
(なんか事情がよく飲み込めずに払わせてしまった)

最後に町中の公衆トイレを経験しました。
ドアはなくて胸ぐらいの高さの仕切りがあるだけ・・
覗こうと思えば覗けるくらいのものです。
しかし,利用者は私だけでした。
ここも有料でして,5角(10角=1元)でしたが,
お金を支払う相手がいないなぁ・・と思って中に入っているうちに
李さんが支払ってくれました。
でも,それを知らなくて支払おうとしていると
その人は「彼女が払ったから良い」と中国語と身振りで伝えて来ました。
ごまかしても大した金額ではないのですが,
なかなか誠実な対応に感心しました。

とまぁ,トイレの話だけに食事中の人には悪いですが
(そんなやつはおらんか・・)
なかなか面白い経験をしました。

というわけで大学のトイレの写真。ちょい悪趣味・・
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