蘭の国から

富貴蘭を中心に我が家の植物栽培や自生地紹介等など

大観

2014年06月29日 | 富貴蘭(覆輪)


今日は、大観です。
アマミ系の実生品種としては初の登録品種です。



慶賀覆輪のような柄行きの豪快かつ繊細な柄で、数あるアマミ系柄物品種の中でも異彩を放っています。








若木の頃はまだ紺通しが甘いですが、覆輪でそろった株立ちよりも、かえって魅力的に思えます。





昨日の匂威と共に、アマミ系としては比較的早くに登場しましたが、
この2つの品種は、その後登場した多くのアマミ系品種の追随を許さないモノを持っていると思います。

丈夫そうに見えて、時折気難しい顔を見せるので、油断出来ません。
我が家のもやっといい株立ちになってきました。





陽強く作っているため木姿はいいのですが、
もう少し陽を抑えて白さを出した方が、より魅力的かもしれませんね。

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