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パスタで3題

2013年05月07日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

以前、スイス本社から来日した自称グルメの二人と品川のレストランでパスタを食べた時に、この会社、スイスでもイタリアに近い場所で、街のレストランはほとんどパスタ屋。会社にはイタリアの人も働いてましたのでパスタには自信があったのでしょう。このパスタの味はイタリア人が作ったのに違いないと言い、シェフに会いたいと言い出しました。美味しい料理を作ったシェフには賞賛を送るのが彼らの文化の様です。そこまで味が分かるのかと半信半疑でお店の方に頼むと、出てきたシェフは日本人。それも、イタリアには行ったこともないという方でした。有名オ-ナー・シェフのお店ではなく駅ビルの中の普通のパスタ屋さんがヨーロッパと同じ味とは日本人のお客さんの殆どは気が付きもしませんね。この二人、東京のレストランの質に驚いていました。Made in Japan の良さは、一部の工業製品だけではないのです。

その当時の事務所の近くのイタリアン・レストランですが、オープンキッチンでカウンタの端からはキッチンの様子が手に取るように分かるので、料理好きな私の指定席でした。ここで気が付いたのがパスタの味付けに使っている緑色の粉。なんだろう?イタリアの調味料?と思いながら尋ねてみると昆布茶とのことでした。それって反則ではないのか?和風パスタを出す店であれば許されるかもしれませんが、イタリア国旗を立てて純粋イタリア料理のようなふりをしながら味付けに昆布茶を使うのは反則と指摘してから気まずくなりその後足が遠のきました。数カ月後、気が付くとお店は無くなっていました。あの安直な味付けのせいであったのでしょうか? 

しかし、昆布茶のうま味成分をを料理に使うのは良いアイデアです。私も料理をする時に、「塩」の代わりに「白だし」を使うと単なる塩味より美味しくなる事に気が付きまして愛用しています。例えばカルボナーラは、生クリームに白だしがオヤジの手抜き料理としてはこれで、ソコソコいけるのです。昆布茶も白だしも素人料理には心強い味方です。今、書いて気がつきましたが、「味方」ということば、なぜ、「味」なのでしょうね。調べる必要ありますね。

今の事務所の近所で通っているパスタ屋さんは、スープの具材にに豆腐や油揚げが使われているのですが、ワイン/サラダ/スープ/パスタ/トースト/コーヒが付いて950円です。こうなると、スープの具材は価格の割にボリュームの出る豆腐や油揚げを使ってでもこの価格を維持して欲しいと思うようになったのは、私も角が取れた丸みの味になってきたのかも知れません。イタリア料理に日本の豆腐や油揚げを使うななどと野暮な事は言いません。安ければ何でも良いのです。イタリア料理ではなく、イタリア風日本料理と思えば良いだけです。

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