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自信を持とうよ! 日本

2012年06月18日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

伊万里に日帰り出張してきました。行きは福岡から高速バスで、帰りは東唐津から福岡空港まで直通電車でした。バスや電車から風景を観察するのが大好きで、車窓からの風景を見ていて、以前、初めて日本来たイタリアの方を案内した時を思い出しました。日本はどこに行っても豪邸ではないがそこそこの小奇麗な家が並んでいる。この国には貧民街はないのか?という質問を受けました。

諸外国では、資産家の住む町、中産階級の住む町、庶民の住む町、貧民街などハッキリと住む場所が区分けされている国が多々あります。貧民街には学校にも行けない子供がゴミをあさる姿があります。車窓から見える街並みがキチンとしているのは、地方であっても電車という交通インフラがあるために限界集落にならずにいられるからで、高齢化が進み町として機能しなくなりつつある「限界集落」は増えていても、外国でいう「貧民街」というのは日本にはありません。

欧州のように中世の遺産だけで時間が止まってしまっている国々と異なり、日本は社会インフラが国の隅々まで伸びようとしています。大盤振る舞いの生活保護の問題はありますが、これだけ社会が平等で社会インフラが充実し、教育も保障され、東京のど真ん中にいても違和感のないオシャレをした女の子が地方にもあふれ、文化程度の偏り、格差もない。時刻表にピッタリの正確な交通機関、安心なタクシー(先進国でさえ、「雲助タクシー」はざらにありますが日本では「雲助」は実態としては死語です)、清潔なトイレ、小奇麗なレストラン、清潔でお湯の出るホテル、混雑していても秩序の保たれた駅や空港、運営者/事業者の努力もさることながら利用者のモラルの高さ、資質の高さにも支えられています。TV番組で政府や総理を馬鹿だアホだと罵っても逮捕されることのない言論の自由、生まれながらの身分の差別や、住んでいる地域による差別もなく、明日から誰でも自由に商売を始められる。日本では当たり前の日常ですが、世界レベルで見れば、これはかなりレベルの高いことで、日本は素晴らしい国なんです。

経済の閉塞感であるとか、政治の停滞であるとか、暗いニュースばかりが報道されますが、そういう事実があってもなお、日本はマシな部類です。こんな良い国に住みながらイジケていてはいけません。この良さをいかに次の世代にまで残していくか前向きに、自信を持って進むべきです。

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