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EVと原発は車の両輪とすべし

2018年01月22日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

今までに何度もブームになっては消えてきたEV(電気自動車)ですが、今度は本当に本格的な動きになるかもしれません。 しかし、目の前の車から二酸化炭素が排出されないからと言って、そこで騙されてはなりません。 電気で駆動されれば二酸化炭素が出ないのは当たり前ですが、その電気、いったいどこから持ってきたのか? それが火力発電からであれば、末端で二酸化炭素を排出されなくても、電気を作る源で膨大な二酸化炭素を排出しているのですから、全体で見れば同じことなのです。

福島での事故以来、すっかり悪者になってしまった原子力発電ですが、原発なしに日本のエネルギー問題は解決しません。 電気と言うのは安全で、きれいで素晴らしいいエネルギーですが、これをいかにして作るか? 自然エネルギーばかりが注目を浴びますがが、これは地理的な制約が多く、日本国内では非常に不利なのです。 片や、原発は福島での事故以来、毛嫌いされ、誤解されまくっています。 世界は事故を発生し難い原発へと動いていますし、その圧力容器などは日本の技術が無ければ作れない優れた工作技術が日本にはあります。原子炉にもいろいろなタイプがあり、安全・安心なものもあるのです。 それらを全て一緒にして怖がるようなアホな国は、世界から取り残されます。 

原発の出力は昼夜問わず一定で発電しますから、その夜間の電力を用いてEVに充電するという事であれば、原発の利用とEVとがうまく回るのですが、原発もダメ、二酸化炭素もダメ、というばかりでは何の解決にもなりません。

広島/長崎の事があり、原子力に過度な心配をし過ぎるように政治的な意見に動かされやすいのがアホな国民の特徴です。 使用済み燃料の再処理の問題、核廃棄物の処理の問題、科学的な事実よりも政治的な理由で捻じ曲げられているのです。 これこそ、日本を三流国に陥れるための陰謀なのです。 技術的な面だけからいえば、恐れ、心配する理由などないものを印象だけで怖がっているだけなのです。 日本国民の科学技術に対しての理解度が向上しないままエネルギー問題で日本が窮地に追い込まれる事態にならなければ分からないというのでは、理解した時に既に手遅れなのです。

今回のEVブームは、ガソリン・エンジンでは太刀打ちできない国が、EVで何とか車産業に進出したい。 そのための策で、必ずしも環境対策ではありません。 電池は永久的に使える物でもなく、数年で交換しますが、その古い電池をどのように処理するのか? EVの数が増えれば廃棄電池が問題になります。 二酸化炭素は植物の生育に必要なもので必ずしも悪者ではありません。 ジャングルを開墾し、二酸化炭素を吸収する直物を少なくしてしまっているのも問題なのです。 一部分だけをとらえて「環境対策」と聞けば、コロリと騙されてしまう事の無いように気を付けましょう。

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