こんにちは。 落雷抑制の松本です。
お役所から(正確には、それを代行している業者さんから)、アンケート依頼が届きますが、そのままゴミ箱に直行です。 アンケートを取るなど、人の顔色を窺っていないで、思うことをドンドンやれば良いのです。 まあ、それが分からないのでアンケートを取るのでしょうが、アンケートの答えなど真面目に本気で答えている人ばかりではありません。 手間がかかるのでいい加減な答えも多いはずです。 それを実感したのが今朝(15日)のニュースで、厚生労働省の残業時間の調査で一日15時間以上の残業が9件あり、それを元に答弁していた安倍さんが発言を撤回したとのことでした。 この数字がイイカゲンですが、アンケートで集めたのでしょう。
この資料を作った方も、アンケートや統計データの扱いをご存じないようです。 統計で使う数字は、低い方と高い方の両極端の数字は使用してはいけないのです。 そんな数字を信用して答弁する安倍さんもどうかと思いますが、アンケートによる調査を本気でするなら、郵送でなく面談で調査すべきで、それくらい本気でするものであれば協力しますが、郵便物を送り付け、その回答で調査していると思っていたら、あまりに仕事をなめ切った態度と言えます。
怖いのはそんなイイカゲン数字であっても、一度、「XX調査報告」などと言う偉そうな名前が付くと、それが独り歩きしてしまうのです。 某有名コンサル会社に勤めた知人に聞いた話ですが、そのコンサル会社の一番のお客様は某大手企業で、自分で決めればいいものをイチイチ、コンサル会社に依頼してご意見を伺うそうです。 その大企業では、社内で誰が決めたと言うような責任をとりたくないのか、外部コンサルを多用するそうで、その時のコンサル費用は高ければ高いほど、依頼主からすれば「費用をかけたありがたいご宣託」となるとのことで、いい商売をしているのです。
この例も極端な例ですから、一般論としては不適切でしょうが、イイカゲンが蔓延しているようです。それが「真面目」な衣を着ているところが恐ろしいいことです。 そのようなカッコを付けるためだけの手抜き仕事に私の時間を取られて片棒を担がされるのは迷惑ですから、郵送によるアンケートには協力しないことにしています。
しかし、企業で働いた経験などほとんどない、世間知らずの世襲議員が「働き方改革」などと何を偉そうに議論しているのでしょう? そこが一番の問題点です。
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