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検察庁改革法案  検察が常に正義の味方であるとは限らない

2020年05月19日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 検察の独立性を政府が奪う。。などと反対されて流れた定年延長ですが、政治家とそれを取り締まることのできる検察との力関係についていえば、(政治家、検察)が共に善人であれば、良いのですが、可能性としての組合せは4通りあります。 悪党と言うのは職業に関わらず、どこにでもいます。 人間ですから。 その悪党の暴走を仕組みとして防ぐ観点からは、定年延長など生ぬるい事で、本来は、内閣が人事権まで持つべきなのです。

(1) (政治家:検察)が(善人、善人)である場合
これは何も問題ありません。しかし、人間世界では全てが善人と言うのはあり得ないのです。

(2) (政治家、検察)が(悪党、善人) である場合
野党の皆様や芸能界に至るまで、この場合に限定しているようで、検察の独立性が損なわれ、悪い政治家に検察が牛耳られる事を問題視しています。 この2項対立だけで物を見るのは視野狭窄です。 マスコミや野党の皆様もSNSを使用してまで大騒ぎしました。

(3) (政治家、検察)が(善人、悪党) である場合
検察の起訴をできる特権は強大な権力です。 これが悪党でがあれば、何を言いがかりを付けられるのか分かりません。 国民の選挙で選ばれた善良な政治家が、国民の審判を受けていないただの公務員である悪い検察に太刀打ちできないとい追うのは如何なものでしょう。 証拠をでっち上げして起訴をするような検察官、過去にいましたね。 検察は、常に正義の味方とも限らないのです。

(4) (政治家、検察)が(悪党、悪党)である場合
悪党同士が結託したら、何でも好きなことができるでしょうね。 考えたくない組み合わせですが、これを防止するには、政治家の選挙と同じように検察も国民審査の対象とすべきです。。

 元検察官の方へのインタビューで、検察は単なる行政官でなく、準司法の立場で行政に対峙しなければならないと息巻いていましたが、政治家の悪党については、国民が選挙と言う手段を持っていますし、司法の裁判官も一応選挙での審査があります。 それが何もない、単なる公務員の検察が政治家の見張り役であるというような期待をすることはおかしいのではないでしょうか? 最後に責任を負えるのは、国民から選挙と言う手段で選ばれた政治家、その中から更に選ばれた内閣なのです。 政治が検察をコントロールしてはいけないと騒ぐ野党の皆様は、国民に選ばれた政治家の責務についてお忘れのようで、三権分立が損なわれるとの主張は、三権分立を理解していない自分達であり、自らの程度の悪さを自慢しているような国会審議です。 司法も行政も、選挙で選ばれた国会議員から更に選ばれた内閣が最後に責任を取るのは当然です。 まあ、安倍さんも100点満点ではありませんが、国会を貶めているのは野党の程度の悪さと、堂々と意見をぶつけて討論しない政府です。

 予算委員会の質問は、野党は上げ足取りばかり、それに答える政府側はシッポを出さないようには紋切り型の答えになっていない答えを繰り返すだけで、誰も本音の討論をしません。 一部の方にSNSで騒がれただけで、この程度の検察庁改革法案も通せないのは、国民に対しての説明が全くできていない証拠です。 国の方針が、一部の方が騒ぐだけで左右されてしまうというのは、方針を決める側も腰が据わっていないように見えます。 法案を出す側も反対する側も軽いのです。 安倍さんの支持率が下がるのも当然です。

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