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国宝「曜変天目」を見てきました。

2019年05月20日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

友人に誘われて「曜変天目」を見に行きました。 「漆黒の肌に、満天の星月夜を思わせる星紋」とのコピーの如く、美しいものでした。 ただ、これはあくまでも自然の産物であり、人が作った茶碗であっても釉薬ごどのような文様になるかは神のみぞ知るで、それだけに貴重なのでしょう。 

私は、この茶碗もさることながら、数メートル離れた休憩用の椅子から、これを見に来た人を観察していて、その真剣な眼差しに驚きました。 「曜変天目」は、透明ケースの中に入れられ、四方から観賞できるので、ケースに顔を近づけたり、単眼鏡でのぞき込んだり、常にケースの周りには人が入れ代わり立ち代わりが絶えないのですが、ケースに顔を近づけた人の息でケースに曇りができると、係の方がタオルでそれを直ぐにふき取る細やかなケアがされていました。 もちろん、皆様、無言のまま押し合う事もなく整然と入れ替わるのです。 「曜変天目」に魅せられる人々がこんなにいるとは、日本の文化程度の高さを示しています。

これを展示していた静嘉堂文庫美術館は、初めて行きましたが、ここにもビックリでした。岩作彌太郎の弟の弟である岩﨑彌之助(1851~1908、三菱第二代社長)と岩﨑小彌太(1879~1945 三菱第四代社長)の父子二代によって設立され、国宝7点、重要文化財84点を含む、およそ20万冊の古典籍(漢籍12万冊・和書8万冊)と6,500点の東洋古美術品を収蔵しているそうです。 二子玉川から車で数分の山全体がこの美術館で、庭園にはうっそうとした木立があり、東京にこんな自然が残るとは稀有な場所で、「曜変天目」と言い、この「静嘉堂文庫美術館」と言い、知らずにいた私に、誘ってくれた友人に感謝の一日でした。 

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