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ルールを守り過ぎる日本人

2023年04月21日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 知人の友人のイスラエルの方が、日本の幼稚園で見た光景に驚いたそうです。滑り台の順番をキチンと列を作って順番待ちをし、滑り終わると当然のように列の最後尾に並んで次の番を待つ。我々にな当然の見慣れた風景なのですが、これに驚くとは、どんな生活なのかと言えば、イスラエルでは子供の世界に大人は口出ししない。子供のしたいように任せていると、腕力の強いものは常に先頭に割り込み、それを仕方なく許す子供と、自分の番を護り、割り込みをさせまいとする子供のケンカになり強い方が権利を得る。 子供の時代にそのような無法状態であっても、大人になるまでには社会性を得て割り込みなどしなくなるが、子供の時代には力が支配する世界である事を学ぶ方が大事であるというのです。それくらいの精神力で鍛えられているからこそ、パレスチナで紛争を抱えながら生きていけるのでしょう。日本のように竹島を取られっぱなし、尖閣さえも乗っ取られそうなになり、北朝鮮に国民を拉致されても助けることもできず米国に頼み込むとは、国家として情けない姿なのです。

 「力」こそが世界を支配するという現実を、言葉だけのきれいごとで済ませようとするのしても迫力で負けてしまいます。イスラエルの元首相ですが、「世界から嫌われようと、自分の国を失うよりはましだ」と発言し、事実、常に先制パンチを喰らわす準備ができているイスラエルの精神的な強さは子供時代から身に着けた「力」への信仰があるようです。

 聖徳太子の『和を持って尊しとなす」は国内の同じ価値観を持つ国民同士であれば、これで良いのですが、グローバル化が進む中で世界には「力」の信奉者も多いのです。「話せば分かる」というのは必ずしも真実ではなく、「話しても分からない」「話などそもそもしない」と言う国も多い中、「ルールを守る良い子」だけではなく、何をしでかすか分からない二面性を備えることも大事なのです。

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