雷ブログ

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この世界は誰が創造したのか  富島佑充  河出書房

2019年11月19日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 真剣に考えると、そちらの側に行ってしまうような恐ろしさがあり、あまりスピリチュアルな事には深入りしない様にしているのですが、それを意識しているという事は、それなりの興味もあるという事です。 この世はどのようにして出来上がったのかと言うのは、進化論を信じないし、教えもしない米国の一部の州を非科学的であると軽く断罪している限り、その足元にも近寄れません。 就寝中に見る夢は全く未体験の場所や、現実では起こり得ない話まで脳の中で勝手に構成され、その時の現実は脳の中にのみ存在します。

 VR(仮想現実)では、視野一杯に広がる広がる世界に機械的な振動や加速度加えれば、現実とVRを区別する事はできなくなります。 すると我々の日常的な体験は、脳の中で認識されていることであり、脳の中での体験であれば、我々が現実に住む世界での体験も全てコンピュータの中での心も作り出せるのではないかという深く考え込むのが怖い世界のお話しです。 本書は、この世は何者かが作った「仮想現実」で我々はその中で生きているという「シミュレーションの世界」で、これは、人間が知覚できるのは可視光線の波長で物を見、可聴範囲の音を聞いてそれを現実と思い込んでいますが、その限られた認知空間で脳が作り出した仮想現実世界に住んでいるという事です。

 最近、AIがブームとなり、AIは人間のできなかったことまでできる万能の神のような扱えさえされますが、これは言葉が先行し過ぎていて、「意識」のない「知能」などあり得るでしょうか? あれは、アルゴリズムが進化しただけの単なる計算手法の進化であり、「知能」と呼ぶべきものではないと思っていますが、今後、AIの進化と共に、コンピュータの意識、心も問題になる時が来る事でしょう。 AIが問題を解いているだけの間は安心なのですが、これが、意識や感情を備えてしまったら恐ろしいい事になります。

 海の生物の多様な形態を見ていると、これを、もし、神様がお作りになられたなら、そのデザインのセンスはナルホド、「神がかり」ものですし、進化論に疑問を持つのも分かります。 この分野深く考えるのが怖いので、適度のお茶を濁していますが、世界は不思議で溢れています。

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