雷ブログ

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学習は長寿の秘訣? 

2019年11月14日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 60歳の人たちで、普段から読書をして新しい知識を積極的に取り込む人達と、それをしない2グループの20年後の生存率を比べてみると、圧倒的に生存率に差が出たそうです。 もちろん、普段から学習する人たちが元気で長生きだそうです。 年をとればとるほど、脳の神経ネットワークは、年々減っていきますから、新しい事にチャレンジしないと、これまでやってきたことしかできなくなり、新しい環境に対応できなくなり、時代に取り残されることになります。

 「頑固ジジイ」と言うのは、信念が強いと言うより、脳の機能不全なのかもしれません。 以前、父が存命の頃、交通事故に遭い頭のレントゲン写真を前にお医者さんから説明を受けたことがあります。 担当の医師は,X線写真を前に考え込んで黙りこくっていると、看護師さんから「先生、スミマセン。 それは別の松本さんの写真です」と父のX線写真が持ち込まれました。 今まで先生が見ていたのは高校生の「松本さん」で当時70歳を超えていた父のものではなく高校生のものでしたから、年齢と写真の像に大きな違いがあり、それで考え込んでいたのです。

 担当の医師は「せっかくですから」、と2枚のX線写真を並べて説明してくれたのは、高校生のX線写真は、よどみなく綺麗でした。70を超えた父のそれは、脳が委縮して頭蓋骨の周りが黒くなり、脳自体も黒ずんで所々に黒い斑点もあり、どちらも幸いに脳内出血の跡はないものの、加齢による脳の変化を説明してくださいました。 脳がこのように物理的にも変性している以上、その機能にも変化があるのは仕方なく、物忘れが多い事や、同じことを何回も繰り返すなどの行動があったとしても、脳が経年変化しているなら仕方のない事と気が付き、それ以後は父に同じことを何回も言われても腹を立てない様にしました。 父は、晩年、古文書の読書会に参加するなど、活動は活発でしたが、経年変化と言うのはものでも人間でも仕方のないことです。  それを如何に遅らせるか.その一つが新しい事に挑戦して、脳の神経細胞を活発にすることだそうで、学ぶことが大事なのです。 私もこのブログを今後20年、続けるつもりです。

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