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ポルトガル体験記

2019年07月22日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

息子が10日間のポルトガルでの研修を終えて帰ってきました。 海外で体験話、良い経験を積み重ねてきたようです。 まだ、土産話も多くは聞いていませんが、いくつかをご紹介会います。

1.カステラ
子供の頃からカステラ好きであった息子が、本場のカステラをどう感じるか? これは行く前から興味がありましたが、予想した通りであったようです。 カステラは、日本国内で500年に渡り日本人の嗜好にあうように進化し、あのシットリとした日本のカステラと本場のカステラでは、やはり、日本人には現在の日本のカステラの方がよっぽど美味しい。。という事でした。 形も日本のように直方体ではなく、シフォンケーキのような円筒形で、持ち帰ったら潰れるであろうし、持ち帰ろうと思うほど美味しくもなっかとのことで、お土産としては食べ損ないました。

2.現地のお寿司
日本人として、ポルトガルのお寿司はどうだと、現地の寿司職人から意見を求められたそうですが、これもまた、想定内の答えをしたようです。日本の寿司の、例えば「コブ締め」のような見えない部分での努力よりも、見た目の派手さで、ウラ巻きにして派手に盛り付けるような事は日本の寿司はしないが、それはそれとして、現地で現地に合わせた進化は、日本の伝統的な基準で判断すべきでなく、全ての寿司が江戸前である必要もなく、各国でのローカル版寿司(例えばリスボン前)があっても、それはそれで良しとすべきは、息子も大人になったものだと思いました。

3.学生寮でのシャワー
研修の間の宿泊は現地の大学の学生寮で、いくら出しても、黄色く濁ったお湯しか出てこないし、排水も良くなく気をつけないと、床から外に流れてしまうシャワーだけなので、たっぷり、湯船に浸かりたかったとのことですが、飲料水レベルのお風呂に毎日入れる日本のインフラのレベルの高さ、有難さをが身に染みたようです。

4.歴史的建築物
ポルトガルとスペインは、500年前は世界の2大覇権国家でしたから、その500年前の建物をみると、日本の500年前の人たちから見れば、ビックリであったであろう先進国の建物で、彼我の差は大きかったであろうとの想像は容易につく、歴史的国家であるが、栄華を極めた500年前から現代までの間がスッポリ抜け落ちていて、現在は、過去の遺産しか見当たらない。 私自身は、スペインには行きましたが、ポルトガルには行った事はありませんが、私がスペインで感じたようなことをポルトガルで感じたようです。

という事で、無事に帰ってきたことが何よりですが、自分自身で体験するよりも、息子の成長も感じられる息子からの体験報告は親にとっては嬉しいいものでした。

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