雷ブログ

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文部省の天下り問題

2017年01月25日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

ニュースを見て「なるほど」と思うのは、これは文部省だけでなく、他の官庁まで含めての話なのでしょう。 

以前、高級官僚であったという経歴の方が退官し、TVのコメンテータとして「元xx省」という肩書がいつの間にか「xx大学准教授」になっているのを見て、最近は大学教授というのは誰でもなれるものなんだなと思っていました(そういうTVによく出演しておられる方々が今回の事件と直接の関係があるか否かは存じません)。

小中学校の先生は、大学生の時に教員になるための教職課程の単位を取り教育実習をしなければなりませんが、大学教授になるための単位など大学の履修科目にはありません。 となると、大学教授というのは、ある意味で小中学校の教員よりも簡単になれるものかもしれません。

最近の大学は知りませんが、私が大学生であったころ、古くなってノートの紙色まで黄色く変色してしまったノートを何年も同じく読み上げているだけの教授もおりまして、ずいぶん、気楽な商売であると思ったことを思い出しました。 

アカデミックな世界で育った教授ばかりでなく、社会人となった後で立派な経歴を積めば、それを若い方に伝えるというのも意味のあることなので、大学教授の採用幅が広がるというのは悪いことではありません。 しかし、大学と文科省との調整役を続けるとはセコイことです。 そのセコサで何を学生に伝えたかったのでしょう? 処世術講座「高級官僚から大学教授への転身するには」ですかね。。これは学生さんのいい勉強になります。 経済がデフレの中、大学教授という職だけはインフレ目標をはるかに超えたのは流石に文部科学省の功績です。

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