今年、個人的に注目している洋画タイトルを10個ピックアップしてみた。
上から、期待している順。()は日本公開予定日。
1. レヴェナント:蘇えりし者(4月22日)
2. ウォークラフト(公開時期未定)
3. スポットライト 世紀のスクープ(4月)
4. X-MEN:アポカリプス(8月)
5. スーサイド・スクワッド(公開時期未定)
6. デッドプール(公開時期未定)
7. ルーム(4月8日)
8. ボーダーライン(4月9日)
9. 高慢と偏見とゾンビ(公開時期未定)
10. バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(3月25日)
マーベル映画ファンとしては、「キャプテン・アメリカ シビル・ウォー」を入れて然るべきなのだが、キャプテンとアイアンマンの「身内喧嘩」を予告編で「どうだ!意外だろ?!」と見せられても全くテンションが上がりません。劇場には足を運びますけど。
昨年は往年の大ヒットシリーズの続編のオンパレードだった。かなり強引な言い方をすると王道的なエンタメ作が多かったが、今年は変形型でなかなか異色作が多い。
まず2番目に上げた「ウォークラフト」。先日亡くなったデヴィッド・ボウイの息子であり、これまでの作品で抜きん出た才能を発揮してきたダンカン・ジョーンズが、オンラインゲームの実写映画化に挑む作品。人間、ドワーフ、エルフたちが戦う世界をCGのキャラクターを多用して映像化している模様。コケそうな匂いも多分にするが、ダンカン・ジョーンズがどう料理してくれるのか非常に気になっている。
そして、「スーサイド・スクワッド」と「デッドプール」。「スーサイド・スクワッド」はDCコミックのヴィランたちが大集合する映画で、予告編の仕上がりが素晴らしく傑作の香りが匂う。主演のハーレー・クイン演じるマーゴット・ロビーの仕上がりにも注目。「デッドプール」の予告編では早くもレッドバンド版が登場し、そのバイオレンス描写や中国での公開禁止が話題になっている。両作とも真っ当なヒーロー映画になっているとは思えず、楽しみである。
「高慢と偏見とゾンビ」は、2005年にキーラ・ナイトレイ主演で映画化もされた「プライドと偏見」(原作「高慢と偏見」)に、ゾンビを掛け合わせてしまった、まさかのホラーアクションムービー。予告編のテンションも極めて高く、ドラマ「ダウントンアビー」や映画「シンデレラ」のリリー・ジェームズが、クラシカルな衣装そのままにゾンビを倒しまくるという内容。
「バットマン vs スーパーマン」はある意味、邪道の極みか。スーパーヒーロー同士を戦わせるために何の意味があるのか、予告編を観る限り不明である。両社のパワーバランスを保つためにバットマンがアイアンマンみたいなロボットスーツを着ているのが嫌な予感。期待よりも不安が大きい。
自分の好きな監督・俳優の新作にも注目で、来月開催されるアカデミー賞を賑わすであろう、イニャリトゥ監督&ディカプリオが夢のタッグを組んだ「レヴェナント:蘇えりし者」、トム・マッカーシー監督の「スポットライト 世紀のスクープ」、ブリー・ラーソンが主演女優のオスカーを獲得するであろう「ルーム」、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の新作「ボーダーライン」。公開ラッシュを迎える4月が待ち通しい。
夏以降の話題作の公開は、これからといったところか。
日本公開が決まっていない新作としては、リンクレーターの「Everybody Wants Some(原題)」、ポール・グリーングラスの「Bourne Sequel」(ボーンシリーズの続編)、スコセッシの「Silence(原題)」、ジェフ・ニコルズ「Midnight Special(原題)」あたりが楽しみだ。
今年も良い映画に出会えますように。
上から、期待している順。()は日本公開予定日。
1. レヴェナント:蘇えりし者(4月22日)
2. ウォークラフト(公開時期未定)
3. スポットライト 世紀のスクープ(4月)
4. X-MEN:アポカリプス(8月)
5. スーサイド・スクワッド(公開時期未定)
6. デッドプール(公開時期未定)
7. ルーム(4月8日)
8. ボーダーライン(4月9日)
9. 高慢と偏見とゾンビ(公開時期未定)
10. バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(3月25日)
マーベル映画ファンとしては、「キャプテン・アメリカ シビル・ウォー」を入れて然るべきなのだが、キャプテンとアイアンマンの「身内喧嘩」を予告編で「どうだ!意外だろ?!」と見せられても全くテンションが上がりません。劇場には足を運びますけど。
昨年は往年の大ヒットシリーズの続編のオンパレードだった。かなり強引な言い方をすると王道的なエンタメ作が多かったが、今年は変形型でなかなか異色作が多い。
まず2番目に上げた「ウォークラフト」。先日亡くなったデヴィッド・ボウイの息子であり、これまでの作品で抜きん出た才能を発揮してきたダンカン・ジョーンズが、オンラインゲームの実写映画化に挑む作品。人間、ドワーフ、エルフたちが戦う世界をCGのキャラクターを多用して映像化している模様。コケそうな匂いも多分にするが、ダンカン・ジョーンズがどう料理してくれるのか非常に気になっている。
そして、「スーサイド・スクワッド」と「デッドプール」。「スーサイド・スクワッド」はDCコミックのヴィランたちが大集合する映画で、予告編の仕上がりが素晴らしく傑作の香りが匂う。主演のハーレー・クイン演じるマーゴット・ロビーの仕上がりにも注目。「デッドプール」の予告編では早くもレッドバンド版が登場し、そのバイオレンス描写や中国での公開禁止が話題になっている。両作とも真っ当なヒーロー映画になっているとは思えず、楽しみである。
「高慢と偏見とゾンビ」は、2005年にキーラ・ナイトレイ主演で映画化もされた「プライドと偏見」(原作「高慢と偏見」)に、ゾンビを掛け合わせてしまった、まさかのホラーアクションムービー。予告編のテンションも極めて高く、ドラマ「ダウントンアビー」や映画「シンデレラ」のリリー・ジェームズが、クラシカルな衣装そのままにゾンビを倒しまくるという内容。
「バットマン vs スーパーマン」はある意味、邪道の極みか。スーパーヒーロー同士を戦わせるために何の意味があるのか、予告編を観る限り不明である。両社のパワーバランスを保つためにバットマンがアイアンマンみたいなロボットスーツを着ているのが嫌な予感。期待よりも不安が大きい。
自分の好きな監督・俳優の新作にも注目で、来月開催されるアカデミー賞を賑わすであろう、イニャリトゥ監督&ディカプリオが夢のタッグを組んだ「レヴェナント:蘇えりし者」、トム・マッカーシー監督の「スポットライト 世紀のスクープ」、ブリー・ラーソンが主演女優のオスカーを獲得するであろう「ルーム」、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の新作「ボーダーライン」。公開ラッシュを迎える4月が待ち通しい。
夏以降の話題作の公開は、これからといったところか。
日本公開が決まっていない新作としては、リンクレーターの「Everybody Wants Some(原題)」、ポール・グリーングラスの「Bourne Sequel」(ボーンシリーズの続編)、スコセッシの「Silence(原題)」、ジェフ・ニコルズ「Midnight Special(原題)」あたりが楽しみだ。
今年も良い映画に出会えますように。
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