きのうコンサートに行った
① ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 ハ短調作品18
指揮 小泉和裕
ピアノ 上原彩子
管弦楽 NHK交響楽団
序奏から心を震わせるピアノのソロ。 重厚ななかに鐘の音がきこえ、 くりかえし 遠く近く 響く。 想像し夢を見る。 印象的で悲しいような旋律を聞いたとたんに、 あっ! これはロシアの ピロスマニ だと思った。 彼や、彼の作品が浮かんでは消え胸を烈しく打った。
花の鍵盤に…
そっと触れるアゲハ蝶
こころを捉える音
色と音の シンフォニー ……
②チャイコフスキー 交響曲第5番 ホ短調 作品64
席は5列目でほぼ中央 上目遣いにクラリネットやファゴットの奏者が見えなかった。
音が天井から降ってくる 全神経をひらいて受けとめる
・アンコール チャイコフスキー ポロネーズ
N響と小泉さんの競演も心深く残りました。 演奏家と聴衆が一体となる瞬間はほんとうにすばらしく拍手喝采を贈りました。 こうしてBLOGに残していつまでも忘れません。
古い記事は、 リンクが無くなっていたり画像が動かないのもあり残念です。 褒めてくださって元気が出ます。ありがとうございます。
きっとピロスマニの絵も蛙さんの穢れない心と触れあってより美しい音色を響かせるのだと思いました。良い記事でした。私の心も弦のようにふるえました。