神族、人族、妖怪が共存する世界、ヒロイン楊紫と4人のイケメンたちとでも言いましょうか、とはいえ、そこに覇権争い、肉親の確執などが絡んで、甘々な恋愛ばかりではありません。
序盤は楊紫が男装しているのですが、実際に霊力で身体も男に変えているいう設定です。
どう見ても男には見えませんが、まあ、仕方がないでしょう、頑張った方かと思います。
楊紫(小夭)
訳あって、男の姿で医者として暮らす王姫。
後に本来の姿、身分に戻る。
4人の男性に愛される。
張晚意(瑲玹)
王位を狙う第4皇子、ヒロインの従兄で幼馴染、本命はこの人か?
鄧為(塗山璟)
最初の恋人、名家で富豪の商家の跡継ぎですが、兄との間に確執があります。
この人は肖战に似ていると話題になりました。
確かに似ています。
王弘毅(赤水豊隆)
第4皇子が王位につくため助力しますが、やはりヒロインに魅かれているようです。
ただ、どの位本気かは不明。
檀健次(相柳)
九頭蛇の妖怪相柳
ヒロインとの関係はやや複雑ですが、やはり彼女を愛しています。
彼女の血は、彼の万能薬です。
始めて現れた時は神気立ち上る美しさでした。
4人ともこの作品でブレイクしましたが、檀健次は以前から主役級で、これにも特別出演ですので、やはり他の3人のイケメン達とは格が違います。
彼以外の男性陣は、楊紫に並ぶと貫禄負けしてしまいますが、檀健次が出てくると、俄然画面に引き込まれます。
年齢的には彼が、1992年生まれの楊紫より2歳年上、他の男優さんはみな楊紫より年下(王弘毅は10歳も年下)と言うこともあるかも知れません。
ストーリーは面白いですが、中盤でやや飽きてきました。
2部に続くので、全体としてはかなり長く、やはり幾分だらっとした感じが否めません。
ここ数話は、やたら鄧為とのラブラブのシーンが多くて、飛ばしたくなってきています。
檀健次が出ていなかったら放棄するところですが、「蓮花楼」と並んで中国で大ヒットした作品ですから、もう少し我慢してみます。