喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



3日目の朝。昨日は夜遅くまでハウステンボスにいたが、思ったよりも疲れは残ってなさそうだ。今日は13:30から軍艦島のクルーズツアーに参加することもあり、午前中は時間制限付きの観光になります。



朝の時点では今日も快晴。軍艦島は天候によっては上陸できないこともあるので、午後に夕立が来ないことを祈る!

(ハウステンボス付近散策 7:00-7:25 )


ということで、チェックアウトまではゆっくりしていてもいいのだが、せっかくなので周辺散歩をしてこよう。ホテルの中にも朝食を食べる施設があって、佐世保バーガーが690円と割と普通な値段で売っていました。これでもよかったな。



このホテルローレライの近くにはハウステンボスの駅があるので最初の目的地はそこかな。ホテルローレライの庭にはヤギや、鴨の姿が。



ハウステンボス駅は交差点をまたいで、すぐ。見た目もスタイリッシュだ。ハウステンボス駅は電車は特急含めて1時間に2本くらいあるのですね。



待合室の先には橋があって、そこからハウステンボスに通じている。途中学生とすれ違ったり、日常感もあった。というか、この橋から駅に向かっている学生は、どこに住んでいるんだろう?冬の時期は帰り際にハウステンボスのライトアップを毎日見ているのかねぇ。



ホテルからも見えていたが、時計塔がある。大きなホテルこれはホテルオークラだった。ここに泊まったらハウステンボスの道も近くていいだろうな。



わりとすぐ昨日の入国ゲートの近くまで来た。さすがにこの時間は店は全然やっていないが人は結構歩いている感じ。この時間に歩いてるって事は従業員の方でしょうかね。ホテルローレライから入国ゲートもすぐ行けるんだな。ホテルローレライって素泊まりだと大人1人6000円くらいだし、立地の割にとてもリーズナブルだなと再認識しましたね。でもさすがに次に来るときは、ハウステンボス内のホテルに泊まってみたいところだが(いつになるやら。。)

(朝食 7:50-8:10)


ホテルに戻って朝食。ホテルのプランには朝食はついてないので、昨日セブンイレブンで買ったパンやご飯をいただきます。3泊4日だと毎日旅館でご馳走では胃が荒れてしまうので、これくらいでちょうどいい。



このホテルはほとんど寝るだけになってしまって勿体ないので最後にもう一度「ばってんの湯」に入って、ハウステンボスを眺めて出発だ。

(チェックアウト 9:00)


外に出たら朝歩いた時より大分暑くなっていた。今日もきついな。軍艦島クルーズに行く前に、そんな暑さを吹き飛ばす涼しい鍾乳洞に寄って行きます。ハウステンボスよ、さらば!



ハウステンボスからは西海パールラインを使って高速で移動。橋が青空に映えてます。ドライブにも持ってこいですね。



⑪ 七ツ釜鍾乳洞(9:45-10:35)


七ツ釜鍾乳洞は駐車場が広くて、どこから入り口かがわからないぞと探したら、道路の向かい側にあった。空いているのに、ずいぶんと遠いところに停車してしまったな。



大人800円、子供400円で入洞券を購入。売店が併設されており、美味しそうな最中やサイダーが売っていた。鍾乳洞を出てからいただきましょうか。



鍾乳洞の手前には、季節限定の冷水の足場があり、鍾乳洞からの冷気が流れているのか駐車場に比べてめちゃめちゃ涼しかった。



鍾乳洞の気温は16℃。冬なら暖かいとなりそうだが、今日みたいに外気が既に30℃越えているときは汗が急激に冷えるので気を付けましょう。一応上着を持って行ったので装着。ちょうどいい感じです。



出だしはかなり狭い空間が続きます。ここは約3000万年前海底より隆起して出来た七ツ釜鍾乳洞群ということで、その材質と生成年代の新しさで他の鍾乳洞とは全く異なる特徴を持つ、世界でも稀な鍾乳洞と評されているようです。



川が流れていたり、アップダウンを階段を使って昇降するあたりを見ると、他の鍾乳洞とそれほど違いはないように見えるが、人が探索できるところは、結局コンクリートなどで舗装されてしまいますからね。



親子地蔵。ここの鍾乳石は1cm伸びるのに300年かかるそうですよ。普通は1cmで100年といいますが、このあたりが材質の違いなんでしょうか。



かつて海底だったことを思わせるように、ブルーのライトが照らす、「海底散歩」の空間も。相変わらず狭い道が多いです。大人だと屈んだり、横になったりして進む必要があります。汚れてもよい服装で来た方がよいでしょう。



約4mで直径60cmという大石柱。このあたりで2/3くらいでしょうか。



洞窟内でも、スポットライトが当たっている場所は植物が育っています。光と水と酸素があれば植物は育ちますが、そもそもこの植物の種はどこから入ってきたのか?スタッフさんが洞窟鑑賞のアクセントに持ち込んだのかわかりませんが、不思議でした。



最後に出口と金明の滝への分岐が出てきました。10mといいながらすぐなのでせっかくだから見ていきましょう。なお、この鍾乳洞は洞窟探検ツアーがあり、事前に申し込めばさらに深いところを探索できるようです。子供はこういうのやりたがらないですが、自分はいつか一般公開されていない部分も見学できるケービングツアーに参加してみたいなと考えています。





長いトンネルを通って出口へ。外はやはり暑いが、洞窟内の冷気で冷えているおかげでしばらく汗は出なそうです。出口には資料館が。



ここから歩いて売店の方に戻るが、途中にハチがいたりでてんてこ舞いだった。蜂だって脅かさなければ別に攻撃してこないはずなんだけどね。まだまだ自然に囲まれたところを歩くのには苦労しそうです。



売店で、ぴよぴよアイスという最中アイスと、名水らむねというサイダーを購入。アイスはみかんシャーベットが入っていてなかなか珍しい味を楽しめた。名水ラムネは、ここ七ツ釜の水を使っているらしい。りっくんはおいしかったみたいです。帰り際にオーナーが居て、少し立ち話させてもらったが、大雨が降るとこの鍾乳洞は水があふれてしまい入ることができないそうです。ホームページに事前に載るが、ちょうど7月末に長崎で線状降水帯が発生した時は水があふれて営業停止していたのだとか。どのように水が増して、引いていくんでしょうね。





この後はしばし角力灘の海岸ドライブ。「すもうなだ」と読むんだそうです。長崎らしくたくさんの島が見えて美しい光景だ。さて、長崎といえば隠れキリシタンの里が多く存在し、世界遺産にもなっているが、この近くにも世界遺産登録されている出津教会があるようです。少し時間があるので、見てこよう。



駐車場を間違えたのか、歴史民俗資料館へ来てしまったぞ。やはり教会を見てきたいので博物館に車を置いて自分だけ観光に行ってみるか。(子供たちは、暑いので教会を見るくらいなら外に出たくないんだそうだ^^;)



⑫ 出津教会堂(11:15-11:50)


出津教会堂への道は、細い道、階段通りを歩いて行き、徒歩で5分位。この暑さの中だとなかなかつらいが、こういう道を歩くのは結構面白い。教会は見えるがこの道でいいのか、ちょっとわからないが。。ちょっとずつ近づいている感はあるのでこのまま進もう。



そして何とか教会に到着、かなり勾配がある道で汗をたくさんかいてしまった。教会の横から入ると、どうもこの教会の中は土足禁止らしく、係員さんに呼び止められて正面の入り口から入った。教会内部は写真撮影禁止だが、教会の雰囲気は古めかしく厳粛な感じで印象的だったな。説明員さんがかなり懇切丁寧に説明をしてくださって、その話が面白かったので、ここに書いておく。

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・この教会は140年前に建てられ、その間改修はしているが建て替えは行われていない。
・改修の際に床材は1部取り替えられているが、ほとんどがそのまま使われている
・この土地は西海からの風がとても強いため、ド・ロ神父がとにかく丈夫な教会を作ろう
 と設計して、大きな材木を中心に立てた。
・このド・ロ神父は教会を立てただけでなく、私財を使ってこの住民の仕事を作ったり面倒を見てくれた。
・係員さんの祖母もド・ロ神父に大変お世話になったということで、小さい頃からその話を
 たくさん聞いて育ってきた。同じような人も多く、この出津地方の住民は、みんな泥神父に感謝している。

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ドロ神父はこの地域のヒーローなんですね。ただ名前だけ聞いた時は分かりませんでしたが、その功績を聞いて凄い人だなと思いました。1つ疑問なのは、なぜこの土地にそこまで骨を埋めるようなところまで貢献してくれたのでしょうかね。よほどこの地域が気にいったのかそれともこの地域の人がかわいそうに思ったのか?ド・ロ神父が日本に渡航する際に、「そこまでしないとあなたの魂は救われないのですか?」と、ド・ロ神父の母親に言われ、そこをYesと言って来たそうです。よほど強い信念があったのだと思います。
そんなことを考えながら教会を後にしました。短い時間ながらもすごい人がいるものだと感動させてもらいましたね。

さて、だいぶ時間も押してきているので、早速駐車場に戻ります。ここからは軍艦島の観光船を13時半から予約しているので、昼食を含めて逆算するとあまり時間に余裕はありません。さぁ急ごうと思いつつもめちゃくちゃ遅いトラックが前にいてもどかしい。



最悪、お昼ご飯をコンビニで買って移動しながら食べると言う方法もあったが、せっかく長崎まで来ているので地元で人気のあるバラモン食堂で食べたいと思っていた。一応時間は何とかなりそうだから予定通り行ってみるか。長崎市外は結構一方通行もあり駐車場も少なかったので道を間違えないか心配だったが、有料パーキングに止めて何とか店へ到着。

(バラモン食堂 12:45-13:15)


事前の調査だと、ここの人気メニューは松浦湾でとれたアジのフライだそうだ。この3枚と4枚版があるので、ここは4枚にトライ。ちなみに妻はお腹があまり減ってないそうで、自分の注文した定食にセットでつけたうどんのメニューだけで良いとの事。熱中症になってるんじゃないか?りっくんはいつも通りポテトフライ。この男、全くブレませんね。



アジフライは聞いていた通り、サクサクで中はふわふわでとてもおいしかった。何より4枚のせて980円とかなりお得。これは近くになったらまた食べたくなる感じです。時間は何とかギリギリかなぁ。13時半集合なので1時25分には着いておきたいところです。



で、観光船の受付センターに向かうが、一方通行のおかげでぐるっと回って意外と時間がかかりそう。これなら10分前に出とけばよかったと後悔。駐車場に停めてからも300メートルくらい歩きました(半分走ったという)。



集合時間に3分遅れるもなんとか到着。これ、迷う人絶対いるだろ!?



手続きをしたら、再び観光船が待機している船乗り場まで戻る。受付センターと乗り場までもっと近いと思ってたわ^^;



そして、今回乗船するブラックダイヤモンド号発見。既に多くの客が載っていて、室内の席は空いていなかったので暑い中だがデッキか、室外の椅子に座るしかなさそうだな。走ったので、涼しい室内がよかったがこれほど混んでいるとは誤算だったorz

(長崎港出発 13:45発)




全員そろったところで出発。14時出発予定だったが、揃うのが早かったのでやや早めの出発となったようです。せっかくなので、デッキに出て長崎の船旅を楽しむことにします。





今日は風は全然吹いていなかったですが、船が速いためかデッキにいると帽子が持っていかれるくらい風が強かったな。一方、風がないとジリジリ来るような暑さがデッキだと全く感じない。景色はずっと絶景で、この辺りのシンボルである稲佐山から始まり、長崎港に泊まった超大型客船やら、三菱重工の造船所やら、女神大橋やら、伊王半島やら右に左に見どころが続いていった。音声での解説も流れているが、デッキにいると風の音でほぼ聞こえない^^;かといって船内にいたらこの景色を自由に見れないから、やはりデッキから眺めるのが良いと思う。





さて、このクルージングツアーだが、軍艦島による前に、高島にも立ち寄るとのこと。高島は有人の島で、端島とともに炭鉱で栄えた町だそうだ。高島での観光時間はおよそ40分間、この間で何を見ることができるのか??


⑬ 高島(14:25-15:05)


島に着くと、みな一斉に移動。大体の人が近場にある石炭資料館に向かい、一部の方がフェリー乗り場でトイレ休憩や涼んでいる感じだった。一応レンタカーやレンタサイクルもあるので、40分の間でこれらを借りて島を一周しようとする人や、ちょっと遠くを観光する人もいるんだろうか??



とりあえずトイレを済ませてから、資料館へ。元々は三菱高島炭鉱の労働組合事務所だったようだ。石炭が主な燃料だったころは栄えていたんだろうな。石油や原子力が台頭して一気に衰退していったのだと思いますが、日本の産業を支えてきた元祖としてちゃんと知っておかなければならないですね。庭には軍艦島の縮図が展示されていました。



資料館には、当時使われていた機器や炭鉱の仕組みなどが説明されていました。軍艦島は多くの場所が立ち入りできないので、正式名称である端島の情報も展示されていました。この後観光する前の予備知識として参考になります。



石炭資料館のとなりには広場があり、入浴施設も。40分あれば、入ることもできそうですが、さすがに入浴している人はいませんでしたね。



40分ありますが、石炭資料館を見て少し散歩するくらいがいいところかなと。15分くらい残して船へ。早くしないと室内の席がなくなってしまうのでね。



今度はちゃんと室内の席を確保できました。まぁ、我々が座れたということは誰かが外に座らなければならないということ。座りたいならば早めに行動しないといけないということですね。



高島の次は、いよいよ軍艦島である端島へ。最初は遠くに見えて、形もあやふやですが、徐々に建物が見えてきます。





まずは、いきなり上陸せず、端島の周りを一周ぐるっと周遊。端島は上陸できても、ほとんどの地域が立ち入りできず、しかも端島の見どころである学校や社宅は船上からしか見えないといいます。上の写真が小中学校。下の4階が小学校で、それより上が中学校だったらしい。窓ガラスはなかったですが、建物はしっかりと残っていました。もう閉校して50年くらい経っているわけですから、いつ崩れてもおかしくはないのでしょうが。。そして下の写真が、鉄筋コンクリートの社宅ですね。すごい密集して建てられているのがわかります。日本で初めての海底水道、そして電気もすべて海底からだそうです。当時の最先端のテクノロジーが集約されているんだな。



これは島の中央くらい。緑に包まれているが、実は軍艦島には当時は緑なんてなかったらしい。これらはみな軍艦島が閉鎖してから鳥が運んできたとの事でした(フンの中に含まれている種という意味でしょう)。この軍艦島にはかつて住んでいた人もよく訪れそうですが、一番驚くのは緑があることなんだそうです。



これが軍艦島の由来となっている角度。後から見ると軍艦のような形でやっているので、この名前がつけられたそうです。でもここの住人はこの位置から島を見ることがなかったので、当時軍艦島と言われたのはかなり違和感があったそうです。ではいよいよ軍艦島に上陸だ!



⑭ 端島(15:30-16:00)


軍艦島に上陸する前の船寄せもダイナミックな作業でした。上陸時はちょうど干潮にちかかったようで、地面に貝がたくさん露出しており、りっくんが大喜び。しかし貝もこれだけ暑いとたまったもんじゃないでしょうね。



今日の長崎は36度だけあって、とにかく風がないので軍艦島は激暑でした。コンクリート上では、皮膚が焼かれるような感覚。体感が3℃くらい下がるように、説明を聞く場所は地面にコーディングされているようでしたが、、まぁこのレベルだとどちらにしても汗が止まりません^^;10月からは軍艦島が舞台のドラマが放送される。恐らくこの赤レンガの景色は出てくるだろう。みたいな時事ネタも披露されていました。



ここで働いていた人の仕事場は、600メートルくらい地下になりますが、そこに向けたエレベーターに向かう階段などの説明がありました。ちなみに仕事場の環境は気温40度以上、湿度96%以上だそうです。直射日光がないとはいえ、今日のこの天気よりも過酷かも。亡くなった方(帰ってこないという表現をされていた)もいたようです。給料はよかったんでしょうが、命がけの職場だったんですね。



社宅は日本初の鉄筋コンクリートのアパートとはいえ、6畳一間。立ち入り禁止で今後保全もされないので、「皆様が見ている今の瞬間が最も新しい光景です」と言う説明が印象的でした。今となって話せることでしょうが、一般社員の6畳一間のアパートに比べて高いところに立っている三菱の幹部の社宅については、6畳×2部屋+8畳という2広い部屋でお風呂も個別のものがついているとの事でした。うーん、格差ありますね。

見学コースの最深部で説明を受けて解散。せっかくなので家族写真も撮ってもらいました(Top写真)。実際に見学できる部分っていうのはごくわずかだったと思います。戻り道も直射日光がきついな。実は、上陸して見学している最中に、熱中症で倒れてしまった子供がいました。暑い日の上陸は本当に気をつけなければいけないと思いました。



帰りの船の中は、なんだか汗をかきすぎて、脱力してしまったのか、船の看板に乗ってボケーっとしていたら、あっという間に着いてしまいました。真夏のクルージングの厳しさを感じながらも日本産業の歴史と衰退を目で見れてとても印象に残ったクルージングでした。なにより、天候に恵まれたことに感謝だな。



今日は、ハウステンボスの疲れと、このクルージングがおそらく相当体力を使うと思っていたので観光はおしまい。ホテルに行って温泉に入ってこよう。



ちなみに長崎といえば、夜景がきれいなことでも人気。昔夜景検定を受けた時に日本三大夜景に登録されている稲佐山にはぜひ行ってみたいと思っていたんですよね。その稲佐山が目の前に。そう、3日目の観光は自分の中では実はまだ終わっていません。ホテルも中腹にあるので、そちらからの夜景と、稲佐山展望台からの夜景に期待が高まります。


⑮ ホテル清風(17:25 チェックイン)


ホテル清風は既に駐車場がいっぱいだったので、少し離れた第三駐車場に停めることに。この辺りの道は坂が多くてUターンも大変ですね。



長いエスカレーターをあがって、フロントへ。ロビーもガラス張りで、さらにはエスカレーターもガラス張りになっていて夜景が楽しめるようになっていた。稲佐山に立っている宿はそれだけで付加価値になるもんな。昼からの景色も十分きれいですが、いずれも夜が楽しみです。





もちろん部屋も全室夜景が楽しめる設計になっていて、パノラマで撮るとこんな感じ。さっき乗ってきたブラックダイヤモンド号も小さく見えるな。

(風呂 18:00-19:00)


ホテル清風も、屋上露天風呂があり男女入れ替え制となっています。男性は20時までということで、食事の時間と重なってしまうので夜景や見られなさそう。21時までにしてくれればいいのになぁ。とはいえ夕暮れ時の光景もなかなかよかったです。普通は手摺とかがあって、お湯につかりながらは障害となって見えにくいことが多いですが、ここの露天風呂は障害物もなく、そのまま長崎市内が一望できるので本当最高でした。りっくんはサウナの後の水風呂が気に入ったようです。温泉の泉質自体は、温泉らしさはあまり感じなかったけど、屋上からの景色を楽しむだけで入る価値十分だと思いました。



温泉から出た後の夕暮れの景色。あと30分くらいしたら暗くなったかもなぁ。西日本だから関東に比べて日の入が遅いっていうのがね。。


(夕食 19:30-20:40)


夕食は3階のバイキング。長崎名物のトルコライスや皿うどん、五島そうめんなどご当地グルメもいろいろ揃っていました。





お昼にアジフライをたくさん食べてしまったので、食べられるかなと少し心配だったが全然食べられましたw昨日も今日も相当汗をかいているからな、まぁいっかwデザートも充実していて、フルーツにケーキ、ソフトクリームにアイスクリームも食べ放題。さすが大江戸温泉チェーン店だけあっていろいろ揃っていました。



バイキング会場はとても混んでいたが、運が良ければ窓際席が取れて夜景を近くでみながら食べることができます。自分らが行った時間は一応最終案内の時間だったので、たまたま空いていたのでラッキーでした。普通に夜景を見て食べるだけでもチャージかかりそうなものですからね。まさに長崎の稲佐山に来て、そこで夕食を食べているご当地感を得られたのがよかったです。



すっかり暗くなり、夜景もいい感じになってきました。これは素晴らしい、長崎市内は勾配があるので、家が斜面に建っているところも多いのですが、それらの勾配が夜景の立体感を出していて奥に続いていくような照明を醸し出しているんですね。ホテルの向きから長崎市内の一部しか見えませんが、それでも十分です。



館内は娯楽施設も充実。漫画が読み放題になっていて、子供は鬼滅の刃の単行本を5冊くらい借りて夜景の見えるロビーで読み漁っていました。こうなると、夜景観賞に行こうとはならないでしょうから、稲佐山への展望台は自分1人で行ってくるか。



⑯ 稲佐山展望台(日本三大夜景)(21:40-22:00)


稲佐山の駐車場に入るところにくると、すでに山頂の駐車場が満車らしく待ちが発生していた。でも回転が良いのかすぐに4台ぐらいきて、入ることができた。タクシ―の利用者が多い印象でした。ここからは、やはりホテルから見た夜景を上回る素晴らしい景色が!ここからは、撮影場所と共に振り返ります。



長崎市街を駐車場付近から。





展望台と、展望台の中でも高い位置から。なんだか宇宙にいるみたいだ。



長崎市街とは真逆の方面。島でも結構明かりがついていることがわかる。



展望台の雰囲気。足元のライトが幻想的です。

といった感じで、どこからの景色もすべてきれいでした。さすがにこの時間でも人が多く、若者の集団やカップルが多かったかなと。北海道函館山からの夜景はまだ見たことがないので、近いうちにトライしてみたいと思います。



この赤くライトアップされた電波塔のようなものも印象的でした。これは稲佐山のふもとからも見えるので目立ちますね。さて、りっくんと22時半から卓球をやる約束をしているのでそろそろホテルに戻るか。



まだ漫画を読んでるのか、りっくんは卓球をやるって言っているが陽菜は漫画をまだ読み続けるらしい。まぁホテルでは自由に過ごすがいいよ。

(卓球 22:30-23:00)


ここでは卓球は30分制で、空いている時間帯に名前を書いておけば気軽に卓球できます。夕食を食べた後に書いたから、この時間しか空いていなかったが、、夜景を見てからだとちょうどよかったなwちなみに24時半までやっているようだ、こんな遅くまで卓球できるところは初めてかも。

(風呂2回目 23:30-23:50)


最後にもう一度温泉へ。今度は3階の満天の湯ということで、こちらも露天風呂があって夜景を楽しめた。でもサウナがあったり、障害物が全くない屋上露天風呂と比較すると、やはり屋上露天風呂がいいに違いない。



風呂から出る頃にはさすがに陽菜も部屋に戻っていたようでロビーにはいなかった。まぁこんな感じで各々が楽しい過ごし方ができるようになったのはいいと思う。これで長崎は十分堪能できた感もありますが、まだ原爆資料館や、世界遺産登録された建物などもあるので、明日はそちらを観光して気を付けて帰りたいと思います。

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