喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



明日は事前に申し込んでいたじまじろうのサマーコンサートのイベントがあるので、常陸太田市まで行く予定だったが、ついでにさくらんぼ狩りをやってみたいという思いもあり、「だったら1泊しちゃうか」と思ってプランをざっくり作っていたのが先週の事。

ただ雨だった場合は、さくらんぼ狩りができない場合もあると思い、直前まで予定を立てられなかったが…、本日さくらんぼ狩りがやっていることが確認できたので、急遽旅行に行くことに。



プロローグ(13:10発)


13時発というのも初ですが、陽菜のピアノレッスン(10:30まで)から帰ってきたあとに荷物をまとめて、宿取って飛び出すというドタバタ感もすごかった。



そもそもさくらんぼ狩りは関東だとどこでやっているのか?
については自分が調べた範囲では都心近郊はなくて、山梨、群馬、秩父と茨城北部でぽつぽつあるだけ。気楽にいける距離じゃないし、期間限定(6月~7月上旬)ということもあり、たまたま今回のしまじろうコンサートが茨城北部で開催されるというタイミングが一致したのもよかった。行けるうちに行っておかないといついけなくなるかわからないですからね^^;

まずはさくらんぼ狩りから。那珂ICで降りて、茨城の内陸を北上していきます。土曜日でも空いているものですね。梅雨まっさかりだし観光シーズンではないですからね。

今回おじゃまするのは菊地さくらんぼ園さん。茨城だとここと、他に1箇所しか見当たらなかった。もう一方にくらべて価格が良心的だし、袋田の滝に近いこともあり久しぶりに見に行きたいということから選びました。事前に電話していったほうがいいですね。




①菊地さくらんぼ園(15:35-16:30)


看板に沿って進むと、幼稚園のようなところに入りましたが、こちらが駐車場なんですね。もう10年以上前に廃園になってしまったらしい。昨日からの雨で校庭はかなり状態悪かったです。運よく車を停めるスペースは草地だったので助かったが、、、長靴も用意しておいたほうがいいですね。



幼稚園児の陽菜は、廃園した幼稚園が気になる様子。少子化、過疎化、田舎の幼稚園は子供が減り続けていますもんね。一方保育園に入れない都心の叫び。世の中うまくいかないものです。幼稚園の外に出て左へ進むとさくらんぼ園が現れます。ビニールで雨よけされてるんだな(後から知ったが水を吸いすぎると実が割れるので雨除けは必須)。



そのまえにトイレへ。こちらの農園のトイレは仮設ではなく、きちんと洋式で芳香剤も効いていて子供でも安心して入れました。これは助かる!



さくらんぼ狩りへ。30分1500円。園児は無料。これはさくらんぼ狩りの中でもトップレベルのコスパです。紙コップを渡され、木になっているさくらんぼをもぎって食べる。色が赤くて大粒のものが甘くておいしいとのことですが、色はそれほど赤くなくても柔らかければ甘かったかな。



甘い木と甘くない木は分かれているなと思いました。あとは、木なので高いところになっています。子供が取りやすいところは基本的には食べられているので、梯子を使ってとってあげないと。



自分は梯子使いまくったけど、地面が不安定なところもあるし女性は抵抗あるかもしれませんね。うちはりっくんが梯子に上ろうとして大変でした。いちご狩りとは異なる注意ポイントが多いです。



30分。あっという間でしたね。100個くらい食べたと思いますが、やはりさくらんぼなので満腹ということはなく、ほどよい満腹感でこれなら晩御飯も食べられそうです。子供も楽しいと言ってました。なかなかできない体験だけど、また行きたいと思います。



最後に写真をとってもらいました。



スタッフの方も優しかったです。お手伝いの子も礼儀正しく頑張っていました。去年は雨よけをするのが遅れて、実が割れてしまいバケツ20杯くらい廃棄してしまったとのこと。その分今年は実が大きく、味もいいようで豊作だそうです。植物を育てるというのは大変ですね、大変共感です。

さて、雨が降りそうでギリギリ降らないような天気が続いていますが続いて袋田の滝へ。




②袋田の滝(16:50-18:10)


この時間、かつオフシーズンなので人はあまりいませんでした。駐車場も奥の方に停められたかもしれないけど、最寄りと書かれた駐車場へ(ほんとは最寄りじゃなくてちょっとした駐車スペースが奥にもあるけど^^;)。



前回来たのは陽菜0歳。陽菜は「覚えてるよ」と言っていましたが、そんなわけないだろwトンネル受付のおじさんに、久しぶりですね!って言ってたけどおじさんは「誰?」みたい顔してましたが。



今回の装備は光る靴!トンネルの中だと目立ちます。ちょこまかと動き回るからこれを履かせておけば目立つし見失うこともない一方で、やたら目立ってしますのがちょっと困る^^;



第一展望台。スタッフの方がいうには、「最近水量が少なかったけれど、昨日の雨でだいぶ戻ってきた」とのこと。紅葉でもなければ氷瀑でもないが、確かに雨季にくれば水量豊富な滝が見れるのは1つメリットです。



と言いながら、自分は水量の基準がわからなかったので何とも言えないところはありましたがね。



さらに上の展望台にものぼってみます。



上から見るとまた違った姿に見えます。



前に来たときはなかったと思うけど、水量が少ないときは岩の形(影?)がハートに見えるらしく、恋人の聖地的なスポットを目指しつつあるのかなと。今日は水量が戻ったのであまり影形はわからなかったですが。



帰りは吊り橋ルートから。滝もきれいだけど、そびえたつ崖も実は見どころだと思います。



ハイキングコースへの分岐があります。月居山だそうです、かっこいい名前!いつか俺もこの山も登るときが来るか!?だがりっくん、今はまだその時ではないぞ!(1人で勝手に進んでいってしまうから…)



遊歩道にはアジサイが。遊歩道を出るころには明かりが点灯していました。いい雰囲気だ。



戻るときに気づいたけど、袋田の滝にいく途中にあるお店の間に、廃墟と化した骨とう品などが飾られている古い建物があるが、ここに置いてあるもの怖いですね!般若のような面、おたふく、ボロボロに朽ちた剥製など、薄暗い時間にみるとビビりますよ!3度目にして気づいた新しい発見でした。

さて、ここから今日の宿へ。しまじろうコンサートは常陸太田で開催されるのですが、宿泊地は北茨城市磯原シーサイドホテル!前泊するならもっと近いところにという感じもしますが、会社の提携ホテルということもあり割と安く泊まれるので^^

山中から海岸沿いまで1時間かけて国道6号へ。夕食は予約していないので、どこかで食べていかないと。6号に出て思ったけど、ほとんどお店がない!高萩より上だと、磯原周辺、大津港周辺以外は明かりも少なく暗いところが多かったです。



夕食 お食事処二ツ島(19:40-20:55)


大津港まで行った結果、磯原シーサイドホテルに隣接する、お食事処二ツ島が一番おいしそうだったのでそこで食べることに。後から知ったけどここも宿泊施設だったんだな。



せっかく海辺に来たなら新鮮な地魚をいただきたい、と思い刺身定食を注文。2370円と定食にしてはやや高めではあるが、刺身が厚くて、歯ごたえもよく、値段以上の満足感があったな。近くにあったら通いたいくらいだ。



ご飯がおいしい、というのが自分と妻の共通意見でしたね。ふっくら炊き立て感があって(営業時間からして、実際は炊き立てではないと思うけど)モチモチしてました。



ちなみに二ツ島というのは、この食事処から見える岩礁の名前で、昼間はよく見えるんだろう。さて、腹も膨れてあとはホテルに泊まるだけ、隣が宿でよかった!



③磯原シーサイドホテル(21:00着)


到着が思ったより遅くなってしまった。ホテルに入って左手にチェックインカウンターがあり、おしぼりを出してもらった。なかなかいい香りがする。



部屋は510号。部屋に入ると、またまたいい香りというか、ちょっとキツイくらいの甘いバニラの匂いか?実はホテルの口コミに、匂いがキツイという投稿が散見されてちょっと気になっていたが、、なるほどと思った。まぁ古いホテルだろうから匂いで紛らわそうというのもあるだろうが。ベッドの上にはそれぞれポプリが入った皿が置いてあった。ちょっと片づけるところに困ったが。



窓を開けたら二ツ島が。ライトアップされているのかボウッと浮かび上がるその姿が印象的だった。

(風呂 21:55-22:45)


風呂は今回は妻に子供の面倒を見てもらうことにした。屋上に展望風呂があり、そこはライトアップされていてとてもきれいらしいんだが、なんと男と女で時間が交互に決められており、9時にチェックインしたため、男が展望風呂に入る時間が終了していた!これは、、、今日一番の残念っぷりだったな。ちなみに妻は「超キレイだった、また行きたい」と言っていた。俺も、、、行きたかった。



午後からの出発ではあったけど、結構歩いたしだいぶ疲れがたまっていたのかよく寝れた。海辺なので夜中波の音が聞こえるが、これはこれで自分は好きで、非日常感とバニラの香り包まれて快適な眠りだった。

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