ようやく、多紀連山縦走路完歩を目指して再開しました。
初めての多紀連山は、11年前やったんですが・・・・
第一回;2012-11-27,筱見四十八滝~峠山~上筱見 https://blog.goo.ne.jp/r8823/e/86bf392382637d1b42b87c0ba67b99ab
第二回;2014-3-28、ぐるっと御嶽~小金ヶ嶽
第三回;2014-7-17、栗柄下山道、参りました!=多紀連山 第三弾 西ヶ嶽
そして、今日,久々 2023-12-6 小金ヶ嶽~小倉タワ~上筱見下山口
当初,この区間のアクセスをどないしょうかということで、色々考えたけど、なかなかええ案がなくて、ほったらかし状態・・・・
たまたま、レポ見てたら、鍔市ダムから登っておられる方がいて、ようやく、“ほな、行ってみようか⁉️”ということで、再開することに・・・
さて、ようやく行く気になったものの、よう考えたら、多紀連山縦走路の中でも、超マイナー区間、
おまけに、ダムからのルートは、それにも増して、超々マイナー、
丹波篠山も御多分に洩れずツキノワグマ🐻の棲息地域です。
それも、平日やし、多分誰にも遭遇しないし・・・・
なんて、超逡巡😅
いつもの、熊鈴×2個 そして、今回は、新兵器携帯ラジオも投入しての山行きとなりました。
そんなこんなで、予定出発時間も、1時間オーバー❕
おまけにルートミスの渋滞・・・
何度か別場所考えたんですが、なんとか10時前には、スタート地点の鍔市ダムへ辿り着けそうなんで・・・
果たして、熊🐻さんとは、遭遇したんでしょうか・・・⁉️
丹波篠山へ入り、濃霧の中を少し慎重に「流星号」を走らせます。
今日は、展望アウト⁉️ はたまた、雲海が見れるのか⁉️
工事中のダムの🅿️に到着です。
工事関係者以外に、誰もいません。
昨夜❓の雨で、しっかり濡れてます。
警備のおっちゃんにご挨拶。 公園のトイレをお借りして、登山靴に履き替えます。
公園奥に進み、車止めの向こうへ入ります。
沢沿いに荒れたWトラックをしばらく進むと、小金ヶ嶽と小倉タワへの分岐です。
先ずは、小金ヶ嶽へ向かいます。
熊🐻さんに、人類の進入を知らせる為に、今日は熊鈴2個と,携帯ラジオを身に付けてます。
本日初登場の新兵器、携帯ラジオですが、この谷ルート、電波が超入り辛く、威力を発揮できているとは、とてもやないけど言えまへん。
薄暗い、何処から熊🐻さん現れてもおかしくないような、マイナールートらしい荒れたトレイルを、カランコロン、リンリン、雑音ザァーザァーいわせながら高度を上げて行きます。
ジーちゃん的には、結構うるさいねんけど・・・
これでもなんか不安で、時々ストックを打ち鳴らしたりて・・・ 怖がりジーちゃん丸出しや😅
時折、踏み跡が怪しくなりますが、ピンクリボンが導いてくれます。
ダムから小1時間で、小金ヶ嶽へのメインルートの稜線に出会います。 標識奥から登って来ました。
前回は、このルートを下りました。
ここまで来ると、新兵器携帯ラジオがクリアに音量も大きくなって来ましたが、なんか、ジーちゃん微妙です。😎
さて、小金ヶ嶽へ
稜線から、丹波篠山市街❓の雲海。
白髪岳とかみえてるんやろか?
さて、さて、斜度が増し増し・・・・
山頂までは、岩登り多発で、足元おぼつかないジーちゃん、ちょっくら慎重に・・・
この区間で、本日初の同年輩のハイカーさんとすれ違いです。
音出し装備ZEROの静かなハイカーさん、鳴り物だらけのジーちゃんとは、対照的です。☺️
すれ違いざまのご挨拶時、うっすらと微笑まれてたような・・・
(あんだけうるさかったら、笑うわな😅)
岩登りの連続です。
ジーちゃん、気を付けて〜❗️
鎖をぐっと握りしめるジーちゃんでした。
ビビりながら、中途半端な位置どりでポーズとるジーちゃん。
もうちょっと、上がれるやろ❗️って〜😎
落ちたら、死ぬやんか〜❗️
お久しぶりです。 小金ヶ嶽、山頂に到着しました。
なかなか懐かしい。
北側の雲海も綺麗ですわ。
いやホンマに、ええ天気になりました。 ちょっと、ラジオうるさいけど・・・
展望抜群。
動画で、どうぞ!
御嶽からくるっと360度
小金ヶ嶽、2023 12 06 11 27 41
さすがにラジオ止めました。(笑)
さてと、山頂独り占めのランチタイムです。
今日は,風もなく、ホンマに暖かい山頂、羽虫が飛んだりしてます。
今日は、ノンアル無し、こんなことなら、持ってくるべしでした。😥
時間も押してるし、TEA TIMEは抜きにして、撤収にかかります
さて、ここからは、多紀連山縦走路を、峠山手前の上筱見下山口迄、繋ぎます。
これが繋がれば、残りは、48滝から八ヶ尾山までとなり、一応10年越しの多紀連山縦走路完歩ですが、途中熊🐻さんに出会わないことを祈りながら山頂を後にします。
これから歩く稜線、八ヶ尾山も見えてます。(と思います。)
こちら側も、なかなかスリリングな、細尾根の岩場が続きます。
ストックの出番は、今のところ、まだまだ先⁉️
バランス感覚=衰えの隠せんジーちゃんは、3点支持で、注意深く降ります。
落ちたら、人生終わり。
いやいやなかなか楽しい細尾根歩きです。
なんか多紀アルプスに1番相応しいルートかもしれません。
適度に岩場が現れるし、適当に荒れてるし、その緊張感も、心地良い・・・
北側、雲海も徐々に消失していってます。
切り立った細尾根を挟んでの展望は、結構ええ感じです。
まぁ、尾根筋で、外すことはないにしろ、 マイナーっぽいルートなんで、時折、踏み跡がどこかな⁉️っていう場面にも出くわすけど、この尾根もまた、ピンクリボンがしっかりと導いてくれます。
ここも、踏み跡,一瞬消えましたが・・・
足元に生えていた苔、何というコケなんでしょうか⁉️
日当たりええのに、水々しさ半端無い。
これは南側です。 雲海は、ほぼ消えました。
いやいや、なかなかええ感じやんか〜⁉️
西ヶ嶽からずっと歩いて来たけど、この尾根ルート、一番ちゃうかなぁ〜❓
ただ、結構なアップダウンあるけどね。
真ん中のジーちゃんいらんけど、ええ感じでっしゃろ⁉️
鍔市ダムが見えてます。 こんな感じで、南北やらを見渡せるちょっとした岩場が結構有ります。
さて、目の前のピークへ 劇下って、劇登りか⁉️
結構斜度のあるアップダウンを何度かこなして・・・
急激に下っていきます。
まだかいなぁ~⁉なんて思たころに・・・・
小倉タワ到着です。
なんか、倒れかけというより、倒れてますが、文字のようわからんようになった古い道標しか有りません。何で、ここだけ、まともな道標ないんかなぁ~⁉
熊🐻さんが根こそぎ持って行ったんかもしれません。
もうちょっと、メジャーな場所かと思てたけどなぁ〜😎
もうちょいマシな道標作ってあげてくださいな❕
さて、最終は、ここからダムへ降りますが、先ずは、峠山の麓の上筱見下山口へ向かいます。
とりあえずは、目の前の急階段を登らんとあきません。
途中、歩いてきた縦走路を・・・・
まだまだ続きます。
多紀連山、お得意の階段攻撃や〜‼️
劇登って、劇下って・・・・
結構疲れます。
目の前に峠山です。
当初は、峠山まで、登ってもええかなぁ〜
っと思てたけど、
時間も押してることもあるし、小金ヶ嶽からのアップダウンも微妙に効いてきてるしで、軟弱ジーちゃん、麓の上筱見下山口迄で、引き返すことにしました。
ようやく、下山口へ到着です。
11年前の道標は、なくなってますが,間違いなくここから降りて行きました。
当時は、N爺と2人でしたが、その時も、なんか熊🐻の話が出て、ビビりながらおりたようなきがします。
ようやく、下山口へ到着です。
11年前の道標は、なくなってますが,間違いなくここから降りて行きました。
当時はN爺と2人でしたが、その時も、なんか熊🐻の話が出て、ビビりながらおりたようなきがします。
一応、確認の為にすぐ上の当時出来たてのホヤホヤやった林道へあがってみることにしました。
間違い有りません。 この道標は、当時のままです。
長い年月掛かってしもたけど、ようやく、西ヶ嶽から48滝迄が繋がりました。
下山口に戻って、記念撮影します。
11年掛けて戻ってきた下山口で、思わず柄にもなく笑みを浮かべるジーちゃん。
残るところ、48滝上部から八ヶ尾山迄となりました。
さて、階段地獄を戻ります 。
アップ&ダウン
峠山を望めるベンチで、大休憩します。
一口クリームパンで、カロリー補給します。
小金から、ここまで、写真撮る以外ほぼ休憩なしで来たので,結構疲れてるかも・・・・
階段地獄を小倉タワ迄下り、鍔市ダムへ戻ります。
往路のルートに比べ、結構明るいので、気分的には、癒されます。
ただ、とにかくガレガレで、歩きづらさは、半端ない😅 疲れた脚には辛いものがあります。
谷へ入って、新兵器の携帯ラジオを再投入しますが、相変わらずの不調さ、微妙です。
2連熊鈴は、快調にうるさいけど・・・・
振り返って・・・
ひょっとしたら、紅葉シーズンええルートかもしれません。
珍しく、ケルンなんかを撮影したりして・・・
なかなか荒れ放題で、踏み跡なくなってたりしますが、とにかく沢を下ればええので・・・
この辺りは、ピンクリボンもあまり無いし・・・
なかなかええ感じのところも・・・・。
小金ヶ嶽分岐まで、戻って来ました。
最後の残り🍁紅葉🍁
風前の灯。
テクテク、テクテク、 流星号の待つ🅿️へ戻って来ました。
工事車両以外は、流星号だけでした。
ビビってた熊🐻さんに遭遇することもなく、無事下山です。
帰りの車中から
ダム湖から遠く、さっき迄歩いてた縦走路が見えます。
お疲れ様でした♪ 有難う御座いました。
あ〜ぁ、おもろかった。
次回、多紀連山、最終回は、来年かな😊
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ほぼ10年間、ほったらかし状態だった「多紀連山縦走路(多紀アルプス)」、偶然レポを見た鍔市ダムからのルートで、ようやく前進。
このルート、クリンソウのシーズンは、結構歩かれてる方もいらっしゃるようなんで、機会があれば、また来れたらええなぁ~っと思います。
そして、
多紀連山と言えば、メインは、御嶽~小金ヶ嶽の周回コースだと思うのですが、今回の小金からの細尾根縦走路は、思たより以上に、ええコースでした。
また、機会があれば、クリンソウのシーズンにでも再訪したいと思います。
ほな
PS;熊除けスプレー考えなあかんかもやね。来年熊🐻が減ってるわけないからね😎