おやじの日常生活

古希もこえてしもて、年取ることに、抗いきれなくなってきてる・・・
そんなおやじ、いやジジイを取り巻く日常。

六甲/ドントリッジ~植物園~20クロス  2021-6-17

2021年06月20日 | 里山散歩・山登り
 ☁ 
 
気が付けば、まだ6月半ば、普通ならこれから梅雨が始まんのに・・・・・・
なんか気分は、7月半ばの雰囲気。
いつになったら、梅雨明けなるん?
 
今日は、ホンマは2回目ワクチン予定やったんですが、色んな大人の事情で、1週ずらす事になった。
天気予報は、晴れです。
さて、何処へ?
これまた大人の事情で、「流星号」は、2週間ほど、故障車リスト入りしてて、マイカー登山は不可やし・・・・
で、以前から興味のあった六甲山系"Daunt's Ridge"(ドントリッジ)へ行ってみることにした。
平日の電車利用なんで、ラッシュに巻き込まれないよう、少し早めの出発です。
 
"Daunt's Ridge"とは;
 昔々明治時代に六甲登山を始めた、H.E. Dauntさんが好きだった稜線の登山道の事です。 現在は分水嶺越林道によって2分されていて、高雄山から林道までが、「南ドントリッジ」、林道から森林植物園までが「北ドントリッジ」と呼ばれています。南は、ハイキング道として、良く整備されていますが、北は、バリルート扱いで、道標等は完備されていません。ただ両道とも、「神戸區」と彫られた石標が尾根伝いにあり、踏み跡もはっきりしているし、ピンクリボン等を確認していけば、問題ありません。 当時の写真によると、この辺りは、禿山のような状態だったようです。
 
 
OGPイメージ

山行記録: 六甲/ドントリッジ~20クロス

2021年06月17日(日帰り) 六甲・摩耶・有馬, ハイキング / ryo22kuroの山行記録

ヤマレコ

 

 

 
久々に箕面を離れての、それも電車利用で、起点の新神戸には、7:30過ぎに到着。
準備を終えて、新幹線のガードレールを潜ります。
 
久々の布引
 
今日は、雌滝はパスして、雄滝へ
 
布引貯水池
水面も空も、真っ青や!
 
市ヶ原のトイレで、用足し休憩して、川原に降りる。
橋を渡って、すぐをそのまま右上方の踏み跡へ入るが、これが失敗でした。
一旦左の広場へ出て、高雄山への登山口へ入るのが正解です。
ここからは、山頂までは、ほぼほぼ急登のようです。(汗)
 
登り出しのコンクリ水桶のようなところで、
モリアオガエルの卵?のようです。
 
いきなり急登です。
ジーちゃん、汗まみれやん!
それに、じわじわと顔の周りを、ウットオシイ蚊が、嫌な羽音と共に、飛び回り始めます。
箕面あたりでも、チョコチョコっとは感じてたんやけど、此処までウットオシイのは、今シーズン初ですわ!
虫の季節の本格的な到来です(嫌悪)
 
時折蚊を振り払いながら、尾根のショルダー部分へ到達、虫よけ発動!
ホッと一息もつかの間・・・・・
ガシガシ登り再開です。
 
森林管理道に一瞬合流
すぐさま、またまた尾根の急登へ復帰します。(大汗)
 
根っこだらけのトレイルをひたすら・・・・
いつしか、蚊も纏わりつかなくなって・・・・・
ようやく、高雄山山頂到着です。
山頂は、特に展望がいいわけではありません。
それに思ったより、狭いかな?
ここで、小休止することにしました。
 
さて、ここからは「南ドントリッジ」です。
特にドントリッチというような標示等は、無いと思われます。
 
北側の尾根筋を下ります。
トレイルは、しっかり整備されてるようで、要所には道標があり、また、尾根沿いに「神戸區」と彫られた道標があり、間違うこともなさそうです。
再度公園etc,への分岐
 
この石標を繋いでいく。
ここは四つ辻
 
 
南ドントから見える「黒岩尾根」?
 
反対側は、淡路島の方?
 
分水嶺越林道に降りてきました。
ここを左に・・・
すぐに、錆びて茶色になったガードレールを辿り、しばらく進み、切れ目のところが「北ドントリッジ」の登山口です。
良く知れた、マジック書きの案内があります。
 
その奥にある、廃墟と化した神戸市水道局の施設です。
 
なかなかええ感じに廃墟化してるやん!
なんかホラー映画とかに使えますね!
 
さて、北ドントから入ると、いきなりの急登です。
ジーちゃん、気を付けて!
 
 
 
振り返れば、左側に先ほど通過した高雄山、その横真ん中に突き出たようなお山がたぶん再度山?
 
なかなか、アップダウンが激しく登らしてくれます。
460ピーク手前の岩登り。
 
ピークを越えてほどなく黒岩尾根?
細かなアップダウンが続きます。
トレイルは、南ドントよりはマイナー感がありますが、ピンクリボンがここそこにつけられているし、南ドントから引き続き尾根伝いに「神戸區」の石標があり、枝道はあるものの、迷うことはないだろうと思います。
石標のある小ピーク
細尾根のアップダウンを慎重に登ったり、降りたり・・・・
足首に不安のあるジーちゃん、特に下りは慎重になってしまいます。
多数の中小のアップダウンをこなしながら、尾根伝いに進むと、森林植物園に出てきます。
このテーブルベンチのところへ・・・・
しばらく、園内を進むと「長谷池」(はせいけ)です。
なんかメッチャ人が多い感じです。
パワフルなおばさま方のグループや、奥方主導にくっ付いてきた濡れ落ち葉と呼ばれるジーちゃま達や・・・
とにかく、平日と思えない人の入り様です。
まぁ、ちょっと散策とか・・・・・
予定では、ここらで、ランチと思ったんですけど、まぁ、火器(P-153)も使えるような雰囲気やないし、
ランチ後にソフトでも食べたかったんやけど、諦めです。
 
一応、入園料払っときましたが・・・・・
 
東門から、20クロスへ向かいます。
 
門を出たら、生田川?を渡渉します。
そうです。
20クロスへ出てきました。
 
20クロスの草むらに入ると、またまた蚊が現れました。
 
しばらく下流側に歩き適当な河原でランチします。
なぜか、河原には蚊が寄ってきません。
少し気温が下がるからかなぁ~?
今日は、アルコールです。
まったりと、〆のコーヒーも頂きます。
その傍らを何組かのハイカーさん達が、通り過ぎて行きます。
 
ゆったり、まったりしたところで、出発します。
この20クロスも、六甲山系の癒しロードの一つやないかと思います。
 
何度かの渡渉、明るい河原歩きです。
河童橋を渡ります。
 
足首のサポーターがなんとなくしっくりこないので、少し当りが気になりだしてきました。
 
あじさい広場で、再装着。
あじさい、綺麗に咲いてましたが、写真撮らずです。
その代わりと言ってはなんですが、汚い足を撮影しときました。(笑)
見ての通りの「偏平足」です。
 
あじさい広場のすぐ先が、崩落しています。
一時完全に通行止めでしたが、今は危険の為迂回するような案内が出ています。
微妙やね。
 
崩落現場
 
現在は、ロープ場があったり、しっかりした踏み跡ができていたりと、歩くということについては、たぶん問題ないと思います。
ただ、崩落個所上部からの落石等の危険があるので、やはり自己責任で通過しろ!と言うことではないかと思います。
 
20クロスも終盤。
 
黒岩尾根分岐を分け、地蔵谷分岐です。
ここからは、もうひと登りします。
途中、谷越しに、今朝汗だくになって、蚊に悩まされながら、登った高雄山の稜線が見えてます。
 
市ヶ原のトイレまで戻ってきました。
 
ゆったりした遊歩道を進みます。
いつも思うことやけど、何気に退屈で長く感じます。
やっとこさで、貯水池まで来ました。
ダム上のベンチ横の水道水で、タオルを濡らし、身体をびちゃびちゃと拭きます。
さっぱりしたところで、新神戸へと向かいますが、しつこいようやけど、何気に長い!
ようやく、街の景色が見えてきましたが、まだまだです。(笑)
 
雄滝に降りてくる途中に、発見です。
ウリボウです。
20cm弱ほどの超かわいい奴です。
ええ加減、歩くの飽きてきたところだったんで、メッチャ癒されてしまいました。
人間も動物も、こんな小さな時が一番かわいい!
 
しかし、母イノシシは、いったいどこに?
ひょっとして、"ハグレ"ウリ坊?
てなわけで、メッチャ癒されたジーちゃんでした。
 
だらだらと歩いて、ようやく新幹線のガードをくぐります。
お疲れ様でした!
 
 
大阪のコロナも、一応なんとなく一段落となり、緊急事態宣言もようやく解除されるようですが、まだまだ油断大敵です。
生活様式もしばらくは、あまり変えられない日が続きそうです。
 
 
 
久々の箕面離れで、なんとなくスッキリ・リフレッシュした一日でした。
 
あ~ぁ、楽しかった。
 
ほな
 
 
 
 
 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿