天気予報がコロコロ変化する今日この頃?
まさしく"女心と秋の空"です。
そんなややこしい空模様の中、好人さんと岩湧山/テント泊してきた。
先日、チャリキャンプやろう!っと、中華製テントを購入、そのシェイクダウンもかねて、近場でゆったりテン泊ということで、好人さんが誘ってくれました。
当初、岩湧山ということで、軽~くゆったりで、安心してたんですが、"転んでもタダでは起きない好人さん"です。
なかなかシビアーな、ジーちゃんイジメのコースを用意してくれました。
◇虐められたコース概要◇
1日目: 横谷林道駐車地~登山口~サルの前栽~権現山~サルの前栽~(権現尾根)~no.75鉄塔(ダイトレ)~岩湧山
2日目: 岩湧山~no.75~ネバシ谷~横谷林道駐車地
さて、近場テン泊ということで、好人さん宅11:30の待ち合わせ。
今日は、車を交換して、好人さんの車で、岩湧山へ向かいます。
よう考えてみたら、助手席に乗るなんて、約8ヶ月ぶりです。楽ちん楽ちん・・・・・
1時間半ほどで滝畑ダムへ、予定していた横谷林道の駐車スペースは、休日ということもあり、満杯。
転回不能な極細林道を奥へ奥へ
ようやくなんとなく停めてもええ感じの廃屋前に停めさせてもらう。
(この辺りにの家屋は、ほとんどすべてが廃屋です。)
好人さんのバルトロ55、本日デビューです。
ジジイは、tan爺にお借りした使い込まれたドイタ―ですが、あれもこれもと詰めてるし、
アルコール含めた液体だけで、約4,000ml(≒4kg)あるので・・・・・
今日は、この重さに耐えられるかどうかわからんので、久々に腰痛ベルト、膝サポーターを装着して、いよいよテン泊START
しばらく林道を戻り、見逃すほどわかりにくい「サルの前栽登山口」へ 13:20
肩にずっしり、重量が伝わってきます。
先ずは、権現尾根の峠を目指します。
意外と歩きやすいけど、ちょっと斜度がります。
好人さん、爺に気を使ってか?ペース調整しながら、登ってくれてます。
本日もよろしく頼んマス
蒸し暑さに、汗がしたたり落ちます。
権現尾根に合流 13:35
右は、サルの前栽~権現山、左は、権現尾根経由岩湧山
権現山へ、ピストンします。ほんとはここへザックおいて行きたかったけど・・・・
途中、開けたところで、北東側には、今夜の寝床「岩湧山」が見えてます。
あんなとこまで、この荷物とセットで行動するかと思うと、気分は少しBLUE~
西側には滝畑ダム
サルの前栽あたりの岩陰に、ザックをデポして、権現山へ向かいます。
権現山到着 14:15
くにゃっとした枯れ木?のところに山名札がかかってます。
ちょっと、拡大。
ザックをデポした岩に戻って・・・・・
ザックを背負って、出発です。
分岐のあった峠を通り越して、権現尾根をダイトレ出会いまで登ります。
細かいアップ&ダウンがあるので・・・・・
名物キノコベンチです。 14:27
すぐ上に、横谷山です。
梅ノ木山 14:46
梨ノ木山 14:49
なんか、小さなピーク毎に、山名がついています。
この下が梨ノ木トンネルらしい
コヤブ山 15:10
トンネルへの分岐
梅ノ木峠
梅ノ木峠を過ぎてしばらくして、急に斜度が上がります。
写真では、なかなかわかりづらいけど、少し体を立てると、テン泊装備の重さも手伝ってか、後ろに持って行かれそうになります。
いやぁ~、キツイ
ジーちゃん、立ち止まりが極端に増えて来ましたがな
「ryoさん、マイペースで、登ってきてねぇ~」
っと、
好人さんの優しいお言葉がかかります。
どんどん、離されていき、姿が見えなくなります
ジーちゃん、10歩歩いては、息を整え・・・・・
終盤、フラットな踏み跡 or 巡視路?へ進路変更して、帰りのルートでもあるno,76鉄塔方向へトラバースします。
no.76到着して、一息つきます。 16:16
巡視路をno.75(ダイトレ合流点)へ向かいます。
やっとのことで、ダイトレ合流です。 16:37
予定時間を大幅に超過しています。
ジーちゃんヘロヘロで、休憩多めで、あるくSPEEDも超牛歩で、おまけに最後の急登、立ち止まりだらけ、脚引っ張りまくりですわ
癒しのダイトレを岩湧山へ向けて・・・・・・
フラットです。
さて、最後の最後にススキの壁が待ち受けています。
ラスボスです。試練です。苦行です。
延々、約600段ほどありました。
正確には、わかりません。数えてたけど、何度か頭真っ白で、飛んだりしてしまったんんで・・・・・
着きました。 疲れました。 17:08
テントの横の階段上がってきました。
先着した方が、テント設営中です。
ザックを置いて、ベンチの上から、河内長野方面です。 よ~く見ると、PLタワーでしょうか?が見えてます。
一息ついて、設営開始です。
サクサクッと、設営完了です。
好人さんはグリーン(ニーモ)、ジーちゃんは、白に見えるけどライトグレー(MOBI)です。
ベンチで、ホッと一息の好人さん、お疲れ様で~す。
この今回デビューのMOBI GARDEN / Light Knight UL 1、好人さん曰く、神戸のオリエンタルホテルにシルエットがそっくりということです。(ホンマによう似てます。)
さて、テン泊メインイベントの晩飯です。
今回、打ち合わせたわけではなく、お互いに焼肉です。
しかし、
好人さん、焼き網を忘れて大慌て
幸いにもジーちゃん、少し大きめのフライパンを持ってきてました。共同使用可能で、ホッと一息(笑)
実は、一人やしコッフェルの蓋を使おうかと、迷った挙句のフライパン持参だったんで、持ってこなかったら・・・・
で、
宴の開始です。
ジーちゃん、少しアルコール不足でしたが・・・・・・
お隣に単独さんもいらっしゃるので、適当なところで、お開きです。
キレイに夜景が・・・・・
天候イマイチながら、ええ感じで、夜景が見られました。ラッキーです。
テントサイト
MY TENTだけがやけに暗い。
で、正面から・・・・
・・・・・
爆睡とトイレ起床などを繰り返し、年寄らしく早朝起床(笑)
岩湧山 早朝 2020 10 05 06 42 00
早起きして、ウロウロしながら、テント出たり入ったりしてると、テントの中から好人さんの声が・・・・
「7:30出発にしましょか」
ということで、大慌てで、朝食です。
基本は、イオンのクロワッサンにクノールの粉末コーンスープ、そして、甘~いミルクコーヒーにしました。
スープがやけにうまい
一袋じゃ少し足りまへんので、次回からは二袋にしよっと
テントや荷物の撤収を済ませ、帰路に着きます。
そうそう、持って来過ぎた水を捨てて、食糧やアルコールやが体に吸収されたおかげで、ザックの重量がかなり減ってます。
さて、出発~
昨日、ジーちゃんを苦しめてくれた、階段を下ります。
no,75鉄塔
ダイトレともお別れして、そのまま巡視路をno.76へ
no.76からは、ネバシ谷方面へ
しばらくは、激・激下りです。
足元、滑りやすいので、注意して・・・・・
こんな橋も通過します。
こっちのルートにも索道跡があります。
往きの尾根ルートにもあったんですが、写真撮る余裕もなく・・・・
途中、雨がパラパラ来てしまいましたが、森の中はほぼほぼ濡れることはありません。
谷へ降りて、何度も渡渉しながら・・・・・・
好人さん、油断してドボンしたらアカンで~
いつの間にか、雨も上がり・・・・・
民家の屋根が見えてきたら、林道間近です。
お疲れ様でした~
横谷林道へ出ました。
ジーちゃん、疲れとりまんがな
しばらく、林道を歩き、駐車地点へ
ほぼ、初めてのテン泊、無事終了です。
あぁ~疲れた~
今回は、前回トップリ尾へ連れ回してもろて、ヘロヘロにしてもろた好人さんと、岩湧山へ1泊2日のテン泊。
SOLO TENTでのテン泊は、初めてです。
甲斐駒、仙丈でのテン泊は、3年ほど前に経験してるのですが、tan爺に3人用テントを持ってもらったりと、頼りっぱなしだったんで・・・・・・
まぁ、基本、山は日帰りのジーちゃんですわ
好人さんの「トップリ尾行った時に比べたら楽勝ですよ!」なんて言葉に踊らされて・・・・・ 背中には15kgぐらいのテン泊装備です。 汗だくヨレヨレで、好人さんの予定時間をはるかにオーバーして、倒れる寸前で、岩湧山まで・・・・
ほんまに、トップリ尾に続き死ぬかと思うほどの過酷さ でしたが、何とか生きて帰ることができました(笑)
いつものことながら、好人さんには、いろいろお世話になりました。
今回は、車の運転もお願いしたし、蜘蛛の巣払いもいつも通り・・・・・・・
ほんま、おおきにです
また、よれよれジーちゃん誘ってください。
よろしくお願いします。
やっぱ、山は楽しいなぁ~
ほな
忘れたらあかんで、コロナ対策
どっかの大統領、聞いてまっか~
まだまだ、終わってまへん。
コロナ騒ぎの中、自らの危険も顧みず、政治の怠慢にも関わらず、コロナと戦って頂いている医療関係の方々をはじめとする様々な職業の方々(エッセンシャルワーカーというらしい)に感謝の意を表します。
=ホンマに、ありがとうございます。=