おやじの日常生活

古希もこえてしもて、年取ることに、抗いきれなくなってきてる・・・
そんなおやじ、いやジジイを取り巻く日常。

六甲縦走路分割 NO.4 記念碑台〜宝塚

2017年07月04日 | 里山散歩・山登り
梅雨の合間の月曜日、早朝から洗濯などを済ませ、ザック担いで・・・・

阪急神戸線の車窓から六甲山を見上げると、グレーのガスに包まれて、嫌〜な感じで、視界ゼロです。
天気予報の晴マークが、嘘のように思えます。

さて、今日が、六甲縦走路分割も最終回です。


バスでケーブル下まで行って
(^_^)
軟弱ジジイは、ケーブル利用で楽々750m付近まで・・・・・

山上駅横から

本日の絶景 8:36

昨晩は、結構雨だったのか、周りの木々やアスファルトの路面が、濡れています。

湿度は高いが、さすがに六甲山、少し肌寒さを感じます。

別荘街の道路をフラフラと登り、記念碑台前の交差点に到着

本日のstart地点 8:49

すぐにグリーンの通学路に入ります。


六甲山小学校、みよし観音を通過して程なく、神戸ゴルフ倶楽部

しばらくは、ゴルフ場の中を歩きます。

湿度高過ぎです。ジトジト、ネトネト・・・

汗が滴り落ちる感じです。

・・・・・・

アスファルト道路に出たりしながら、しばらく行くと

石切道分岐 9:13

石切道は、数年前に御影から登り、紅葉谷を有馬へ下ったことがあります。
苦手とする階段だらけに閉口した記憶があります。

階段を登るとすぐにガーデンテラスです。

9:18 どこのお店も、開店前

展望台からも相変わらず、何も見えない(泣)

「六甲枝垂れ」

まだ行ったことありません。

ガーデンテラスの端っこから登山道に入ると海側が開けていて、神戸の街並みが見えるはずなのですが・・・・・

遠く最高峰もガスに覆われています。

手前の鉄塔付近が、西お多福山でしょう。

ドライブウェイに出ると、

極楽茶屋です。9:41

ここからは、山上のドライブウェイを何度か跨ぐように小さなアップ&ダウンを繰り返します。

蒸し暑い

西お多福山、住吉道への分岐。10:04

アスファルト舗装された作業道?

左側階段の方からやってきた。
奥が、西お多福山、住吉道方面。

・・・・



こんな感じで、ドライブウェイを何度かクロスしながら・・・・

六甲最高峰 10:19



遠く、かすかに六甲枝垂れが見える。


山頂広場には、1組の中年?カップルだけ


相変わらず、人相悪いがな(^_^)


早目のランチタイム、
今日は、ノーマル缶です。

覆われていた鬱陶しい雲が切れ、晴れ間が多くなり、暑くなってきたので、出発することにします。

道標に従い、ドライブウェイをクロスし、トンネル上を通過するルート入口に崩落危険の為迂回して下さい。という注意書きとともに、ロープが張られていたので、素直に迂回路を行きます。

旧ドライブウェイのようだ。

すぐに、石の宝殿前です。
ここも初めてなんで、ちょっと寄り道。


微妙です。


寄り道の理由の1つ

蛇谷北山入口

コースに戻り・・・・・・

東六甲縦走路入口 11:16

道標のブルーが色褪せて、汚ない色になってます。

ここからは、これまでとは違い、基本登山道となります。

ここから山道に入るのは、数年前に山チャリで山頂から宝塚まで走破して以来です。

・・・・・・

小さなアップ&ダウンはあるものの、基本は歩きやすいトレイルです。

熊笹の小径

展望は、ほぼありませんが、木々の間を抜ける癒しの登山道を満喫します。

しかし、なにせこの湿度、身体中ベタベタです。

汗が拭いても拭いても・・・・・・




船坂分岐


植林帯もあるよ。

下り区間で、上半身裸の小太り爺さんが、締りのないお腹をプヨプヨ揺らしながら、登ってきた。

平日の六甲山は、オシャレには程遠い・・・

暑いのはわかるけど・・・・

大平山、アンテナ管理道

エネルギー補給

今日もボンビージイちゃんは、イオンブランドのビタミンドリンクとチョコ味カロリーメイトみたいなやつ。

靴紐を締めなおして、出発です。
大平山三角点は、パスします。

しかし、この暑さは・・・

乗越への分岐手前で、信じられない光景が・・・・

な、な、なんと、本日2度目の上半身裸のプヨプヨジジイが・・・・・

なんなんでしょう。

この光景、不幸せとしか言いようがない

気を取り直して・・・・

管理道から離れ、大谷乗越 12:51



いつもの大谷乗越休憩所でザックをおろして・・・・

風が心地良い

ここから塩尾寺上までは、ほぼフラットに下って行く極上の癒しトレイルです。

13:18

宝塚市最高峰「岩原山」その他への分岐

赤子谷分岐

右股方面です。

ユズリハ台分岐 13:31



東六甲縦走路へ入ってからも、道標の有る無しに関わらず、いろんな分岐がありますが・・・・・

程なく、東六甲縦走路唯一かもしれない見晴らしスポットに出ます。

正面が、行者山、東観峰、右奥が甲山

かなりガスが晴れてきた。

この場所、登山道を挟んで北側(裏側)の鉄塔が、赤子谷左股からの出口です。

以前、好人さんに連れて行っていただいたところです。(なかなかのオススメルートです。)

すぐに、岩倉山直下 13:39

左が岩倉山(すぐです。)まっすぐが縦走路、右が見晴らしの良い反射板(広くはないが、よくランチスポットに使います。)そこを下ると行者山方面です。

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癒しの登山道は続きます。

生瀬方面分岐、岩倉山東尾根分岐などを通過して、塩尾寺の上までやってきました。


写真では、わかりませんが、もう少し斜度があり、砂状の滑りやすい土壌の、深く掘れた登山道を下ると、塩尾寺です。

13:51

長いような短ような・・・・・

気を抜く間は、ありません。

ここから、延々と続く舗装路をゴールの宝塚まで、降らなければなりません。

今日の一番の苦行と言ってもいいでしょう。

この蒸し暑さの中、蚊も現れます。

頭の周りを、嫌な羽音と共に・・・・

イライラMAX

持っていたストックを、まるで“ピチピチバトントワラー”のように軽やかに振り回しながら、そして、結構疲れが出てきた重い足を引きずりながら、アスファルトを急こう配を下ると、眼の前が開け、宝塚の街並みが見えてきます。

宝塚歌劇の赤い屋根が見えます。

もう少しです。

今回ばかりはショートカットルートは使えません

それにしても長い

軽やかだった“バトントワリング”も徐々に重くなり始め、頭や身体に、時折衝撃が走り、夜でもないのに星が飛んだりします。

しかし、トワリングの手を止めると、一気に蚊が詰め寄ってくるので止めるわけには・・・・・

そうこうしている間に、住宅街の中に入り、蚊の攻撃もようやく収まり、宝来橋のたもとに到着します。

14:23

本来は、宝塚駅が最終地点のようですが、
あまりの蒸し暑さで、身体中ベタベタ、ジジイの加齢臭もMAX
この体で、宝塚線のお上品なお嬢様達の横には、いくらなんでも座れませんから・・・・

宝塚温泉へ直行して終了とします。

あ〜ぁ、長かった(^_^)


ヤマレコ