おやじの日常生活

古希もこえてしもて、年取ることに、抗いきれなくなってきてる・・・
そんなおやじ、いやジジイを取り巻く日常。

見納め?! 葛城山 ツツジ園   2015-5-15

2015年05月17日 | 里山散歩・山登り
珍しく前日に”葛城山のつつじでも見に行くかぁ~!”っと思い・・・・・・・・・

爺達にとっては、大阪南部の山に足を運ぶなんていうのは、大変な決断が必要です。
N爺へのお誘いも、
”行こか?”ではなく、”行くで!”っという言葉をあえて使い、自らの退路を断ち・・・・・・・・。
(えらい大袈裟やな!)

まぁ、正直、ここらの山へ来るのは、子供がまだ小さいころに金剛山のロープウェイ下から舗装された道を登り、帰りはロープウェイで降りてきた以来、まともな登山はしたことありません。

それに、葛城山のツツジを見るのも、ある意味これが最後になるやろし、まぁ、”人生最後の葛城山、つつじ狩り”というところでしょうかね・・・・・・!



というわけで、今回のP地点でもある青崩(アオゲ)、水越トンネル手前に到着します。


登りは、天狗谷コースを行きます。
さすがにしっかりとした登山道が続きます。



谷へ入ったりしながら、しっとりとしたトレイルを進みます。

鎖場があったりして・・・・

そして、階段に次ぐ階段で、標高をどんどん上げていきます。

ホンマ汗びっしょりで、ポタポタと汗がしたたり落ちてきます。

しかし、想像以上に、過酷な登りでした。
こんな階段が続くとは・・・・・・・・・・・・・。


ようやく尾根に出て・・・・・






御所側からのルートと合流すると一気に雰囲気が変わり、観光地となり、いままで、階段を一生懸命汗だくになって登ってきたのは、いったいなんだったんですかねぇ~っと思ってしまいますが・・・・・・・

とりあえず、山頂。

アホなジーサン。


さて、今回のメイン会場






近くで見ると、花自体は枯れかけてというより、半分枯れてます。

”夜目・遠目・傘のうち”というやつで、遠くから見るとまだまだ色は保ってるようですが・・・・・・・。

ここらで、ランチとしたいところだったんですが、人も多いし、めぼしいところはすでに占領されているしで、帰路のダイアモンドトレールを先に進むことにします。


少し進んだところで、眺望のよいハンググライダーの離陸地点があったので、そこでランチタイム。

いやぁ~、ノンアルがうまい!


さてっと、下りです。

そうです。
初めてのダイトレです。

幾分緊張しながらのSTARTです。



ここでも予想外の急下りが続きます。

途中、すれ違った(登ってきた)母子3人連れの男の子に、”こんにちは!”っと、声をかけた瞬間に帰ってきた言葉が、

”しんどい!”

顔を真っ赤にして、いかにも、

”俺はこんなとこ、登りたないのに、連れてきやがって!”

と、本気で怒ったような顔です。

・・・・・・・・・・・・。


また、階段や。今度は下りやけど・・・・・・・

階段だらけや!


・・・・・・・・・・

ええ加減階段、階段、また階段に疲れた頃にようやく、水越峠に到着です。

いやぁ~、参った参った!

ダイトレってこんなにしんどいとは思いませんでした。あの母子連れ、よう登ったわ!

あの男の子の怒る気持ちがよくわかる・・・・・・・・・


・・・・・・

こんな下りで汗だくになるとはね!

・・・・・・・・・・・。

峠の沢水で、汗を流し、テクテク舗装路を下ります。5分か10分か下ったところで、もっていたPOLEを峠の沢水のところに忘れてきたことに気づき・・・・・

N爺には先に行ってもらい、慌てて取りに戻る羽目に・・・・・。

トレイルランナーさながらに走ります。(自分では走ってるつもりですが、傍から見たら・・・・・・)

・・・・・・・・・。


気持ちの良い?舗装路をしばらく歩き・・・・・

少しだけ、遊歩道があったりなんかして・・・・・・・

駐車地点から、少しN爺が車でお迎えにきてくれて・・・・・・

本日の初の金剛山系?ジーサンズハイキングが終了しました。

・・・・・・・


ちょっと、甘く見ていた”人生最後の葛城山、ツツジ狩り”でありました。





ほな、また。