おやじの日常生活

古希もこえてしもて、年取ることに、抗いきれなくなってきてる・・・
そんなおやじ、いやジジイを取り巻く日常。

07.05.20 ポンポン山~大原野森林公園

2007年05月23日 | 里山散歩・山登り
前夜、友人TとNの3人で飲み会があり、その席で、今日は大原野へ行く予定の旨を話していると、・・・・・・・で、決まってしまった。

メンバーは、何度か登場の、大男T。初参加の初心者N。そして、おやじ。

7:00出発ということで、Tとおやじは、2次会の男だけのスナック(おかまではない)にて、カラオケ三昧で終了。Nの「もっと行こ!」callを振り切り帰宅。Nは、もう2軒行ったらしい。(元気なジーさんです。)

7:10頃、Nの車で出発。コンビニで食料等を調達し、本山寺P到着。8:00頃
途中の山々の色が、今日は、ハッキリクッキリしている。天候は、晴れの予報だが、雲がかなり厚く肌寒い。雨が降りそうだが・・・・・・・。



本山寺入口付近を歩く”ジーサンズ”の面々。今日は、コンクリートの急坂を登る。

本山寺には寄らず、P山登山道へ。天候は、いっこうに回復する兆しがなく、途中小雨が降っているのかと思うほどに葉音がする。路面は、雨上がりの状態で、少しぬかるんでいる。そして、ブロックタイヤの後が一筋かすかに残っている。



雨上がりの霞んだ風景の中を歩く2人を振り返りながら・・・・・。

初心者ジジイのNは、先ほどから”色気がない!・・・!・・・・。”などとブツブツ言いながら歩いている。
そして、先ほどのブロックタイヤの主なのか一人のMTBerにすれ違う。今日は、天候・時間もあって人が少ない。すれ違ったのも、たぶん地元の方だと思われる数人(10人未満)だけである。傘をお持ちの方が多いので、ついさっきまで、雨が降っていたのだろう。
頂上に近づくにつれ天候が悪くなり、頂上直下ではついに小雨状態です。今日の天気予報は、確かに”晴れ”だったが、山の天気は、・・・・・・。傘は持っているが・・・。

P山到着。たぶん、9:00頃。小雨。視界まったくゼロ。”寒い”
久しぶりにP山へ来たTが、ガスで何も見えないのだが、こんな見晴らしよかったかな?とびっくりしている。
軽食(おにぎり1個etc.)を食べ、体が冷えるので出発。そうそう、山頂には、2人のシングルハイカーが、傘を差しながら食事中でした。


9:16山頂出発。東尾根コースにて、本日のメインである”大原野森林公園”を目指す。


山頂を後にして、釈迦岳方面に向かい、分岐手前で、東尾根に入る。この分岐には、表示がなく、分岐の赤い鉄塔付近まで行ってしまい・・・・・。下調べのHPの写真で確認しなければ、どこを入っていいのか解らないところだった。
鉄塔を辿るように、尾根道をアップ&ダウンを繰り返しながら下ってゆく。


途中、雑木林が途切れたところから、京都方面を望む。


明るい場所を歩くT。今日も相変わらずのハイペース。


”こういうところが好きやな!”とN。どうも雑木林より開けたところが・・・・・。
この頃から、少し晴れ間も見え出し、天候も回復基調になるが、相変わらず、風は冷たい。



気持ちのいい尾根を下る”ジーサンズ”の2人。
雑木林の暗い小道になると、Nが、”色気がない。何で俺は、こんなとこ歩いとんねん!・・・・・・・。”とか、ブツブツ言い出す。

イヌブナの林で、公園の職員の方が休憩されていた。
どんどん、ハイペースのTの後を下る。

野山の丘で小休止。10:30


あと一息。急斜面の入口で、ほとんどが女性のグループとすれ違う。
そして、急斜面を一気にと言いたいけれど、杖を突きながら、ゆっくりと下り、森の案内所へ到着。TとNは、文字通り一揆に下ったようで、周辺をぶらついたりしている。

案内所の休憩室で、昼食。今日は、天気予報にだまされ(良く見てなかった?)暑いと思い、カップ麺はなし。”後悔”です。こんなに寒いとは・・・・・・・・。
外は、また雨が降り出し、雨が止むまでしばらく、事務所のおばちゃんと歓談。
そうです。おばちゃん、京都弁です。ここは、京都なんや!

雨宿り中にMTBerが、数人現れる。どう考えても、山から来たとは思えず、たぶん、外畑方面から来たのだろう。これからどこへ行くつもりかなぁ?どっちにしても急坂担ぎで始まるから・・・・・。それに、マシンも中途半端やし、カッコも・・・やし。(というおやじも、マシンは、・・・。カッコも・・・ですが。申し訳ありません。勝手なこと言いまして。)

雨が止んだところで、今度は、西尾根ルートをP山へ登り返す。おばちゃんの話では、東よりは、楽チンコースらしい。11:30前出発。

一つ目の橋を行くT。


横を流れる沢を背景にポーシングするN。


このあたりは、なかなか癒される風景が続きます。藤の花がきれいだ。(画像ナシ)この後しばらく急登が続く。楽かもしれないが、一山越えてきたので、結構きつく感じる。初心者ジーサンNは、そろそろ・・・・・。つつじの丘、リョウブの丘を過ぎる辺りから、かなり疲労が・・・・。相変わらず、Tは、すこぶる快調にどんどん登ってゆく。

西尾根を登る”ジーサンズ”の2人。




そして、最後の急坂を登り、本日2度目のP山山頂到着です。12:30前
朝とは違い、人・人・人だらけ。老若男女50人は、いる。ちょうど昼時の一番の人出だ。と思ってる間にもドンドンハイカー到着です。ついでに、Tの山仲間の方まで、いらっしゃいました。初心者の方を連れて来られたようで、上の口から来られたとか・・・。



山頂の混雑の合間を縫って。

朝より少しマシだが、止まっていると体が冷えてくるので、チョコなどを食べて、すぐに出発。K峡谷を下ろうかとも思ったが、初心者ジーサンNにそんな余裕はない。来た道を本山寺Pまで下ることにする。
この頃になると、相当疲れてきたのか、Tが、ドンドン快調に飛ばしていくのに比べ、Nは、かなりペースダウン。その間におやじが入り・・・。


疲労困憊のN。

本山寺に立ち寄ろうかとTが言うが、おやじも階段嫌やし、Nも余計なところへは行きたくないと言うしで、取りやめ。そのまま、Pへ向かう。

ようやく、到着。ようやく、晴れてくる。13:45



疲れてぐったりの”N”と、まだまだ元気いっぱいの”T”、そして、結構疲れた”写真班R”の
"THREE JIJIES"(ジーサンズ)


六甲以来のTと、金剛山へ、子供が小さい頃行って以来のNとの久しぶりの里山歩きでした。初心者Nには少しきつすぎたようで、最後の方では、”なんでこんなことになったんや!”とぼやくこと・・・。酒の勢いとはいえ・・・・・・・。
次回は、果たして・・・・・。

でも、なんか、楽しい一日でした。また、いこか!