チョコレートブレッド＆バタープディング

イギリス人なら皆大好き！なデザートに、ブレッド＆バタープディングがあります。
レストランでも供されますが、なんたって家で作ったのが美味しい。
ちょっと日が経ったパンの消費法でもありますね。

バターを塗ったパンを耐熱容器に並べて、カスタードをかけてオーブンで焼く、という実にシンプルなデザートです。
カスタードというと面倒に聞こえますが、溶き卵に砂糖と牛乳やクリームを加えて混ぜるだけ～、なんですよ。

いつもはパンにバターとマーマレードを塗って作っていますが、今回はチョコレート風味。

チョコレート+砂糖+バターを蒸気で溶かし、ラム酒を加えたものと溶き卵を混ぜてチョコレートソースを作ります。

耐熱容器に深さ1cmほどのソースを流し入れたらパンを立て気味に並べます。
立てて並べるとソースに浸かっていない部分がカリッとします。 これが美味しいのデス。
パンにソースをかけます。

もう一段パンを並べて

そのパンにもチョコレートソースを満遍なくかけ…
ソースをかけても表面はカリッと焼き上がります。

24時間、できれば48時間（と、Delia Smith は言っています）冷蔵庫で寝かします。
(カスタードソースより濃厚な)チョコレートソースがパンに染み込む為に時間が必要なんですね。

180℃のオーブンで30分。
焼けました！


クリームをかけていただきます。


表面はカリッ。内部はプディング。
ブレッド＆バタープディングは表面がカリッとしてないと！
しかし・・・
ハァ～、リッチ！！！　
濃厚すぎるほど濃厚。
ま、材料がチョコレート、砂糖、バター、生クリームですからね。
リッチじゃないほうがオカシイってもんです。

Delia Smith も書いています。（今読んだ！）
Serve in small portions because it is very rich. Though I doubt if there will be any left over, it's also wonderful cold.
とても濃厚ですから小さく取り分けましょう。と。
実際・・・自分で取り分けておきながら食べきれませんでした・・・
ちゃんと読んでおくべきであった…。
レシピは隅々まで読みましょう～

豚挽肉とアンチョビーのミートボール

クリスマスプレゼントに貰った本の著者、Nigel Slater のレシピです。

挽肉とみじん切りにしたアンチョビー、チーズ、ハーブ等を捏ねたらパティを作ります。
ボールにするよりパティ（円盤型）にした方が焼色をつけ易いデス。

1－1.5cmくらいの厚さにしました。

表面に焼色を付けたら耐熱容器に移してパティが半分浸るほどのスープを加えてオーブンで焼きます。

表面はカリッと、スープに浸っていた部分はしっとり焼きあがります。

アンチョビーとチーズに塩気があるので塩は控えめに！←自分に言い聞かせ。
アンチョビって日本の鰹節の役目？
これが入ってなかったらツマンナイミートボールになるんでしょうねー。
パン粉は入れるけど、卵を入れないので肉だねは固めでした。
こんなに固くて大丈夫なのか？　材料見逃してないか？
と何度もレシピを見直したじぇれまいあでありました。
卵なしでオッケーなんですね～。
目からウロコ。

Bundt cake:デコレーション

先日焼いたケーキ、型から外す時に心配でしたが、きれいに外れました♪

粉砂糖をふり、アイシングもしましたが、まだなんとなくサミシイ気がして・・・。

ペカンナッツを乗せてみました。


見映えがします～←はい、いつもの自画自賛。

ケーキの中にペカンナッツのシュトロイゼルを入れました。
沈んでしまったら悲しいなぁと思いつつ切ってみたら…

大丈夫でした！　

一部沈みましたが、それはそれでオッケー←自分には限りなく甘い。


（水切り）ヨーグルトの働きだと思いますが、しっとり焼きあがりました。
紅茶よりコーヒーに合う気がしますワ。

バントケーキ：水きりヨーグルトで

Bundt cake　です。

Bundt 型で焼いたケーキはみ～んなBundt cake.
もっと複雑な模様の型もあります。
外す時、ドキドキするのはストレスなのでシンプルな型を選びました。

直径25cm、深さ7cm（2.8リットル）とかなりの大きさの型です。

25cmの丸いケーキ型で焼くと、中心部が火が通りにくいです。
オーブン温度に気を使い焼時間も長くなります。
Bundt型は、中心部に穴があるので焼時間が短縮され、全体に均一の焼色が付きます。
今日は水きりヨーグルトを加えて「なんちゃってサワークリームバントケーキ」

生地の半量を入れたらペカンナッツのシュトロイゼル（クランブル）を散らし、上から残りの生地を入れて160度ー170度で50分焼きました。

粉砂糖をふったところ。


なんだかサミシイので、アイシングかけてみた。

うーん、まだサミシイ。。。

Victoria sandwich

友人の誕生日ケーキとして焼きました。

いちごを載せるとなんでも華やかになりますねー。
1月生まれは良いな～（ぢゃないっ！）

Victoria sandwich, Victoria sponge, Victorian cake とも呼ばれます。
イギリスの代表的なケーキです。
Wikipedia　には
It is often referred to simply as "sponge cake", though it contains additional fat. A typical Victoria sponge consists of raspberry jam and whipped double cream or vanilla cream. The jam and cream are sandwiched between two sponge cakes; the top of the cake is not iced or decorated apart from a dusting of icing sugar.

単にスポンジケーキとも呼ばれると書いてあります。

Wikiによれば、ラズベリージャムとウィップしたクリーム、もしくはヴァニラクリームを挟むのが一般的とのこと。
ラズベリージャムを切らしていてブラックカラントジャムを使いました。
クリームは、クリームチーズと水きりヨーグルトに粉砂糖を加えて作りました。



バター200g使っているのでコクがあります。
日本のスポンジケーキとはかなり違います。
とても好きなケーキです♪