私たちは、日本からは United Air Lines で深夜にシンガポールに到着です。シンガポールのホテルに1泊して,翌朝シンガポールを足早に観光です。その後、クアラルンプールに移動です。観光を終えて,アラブ・ストリート(Arab Street)と クイーン・ストリート(Queen Street)の交差するところにある クイーン・ストリート・バスターミナル(Queen Street Bus Terminal)にやってきました。
時間はおよそ 17時ころ。 荷物を預けておいた宿泊ホテルでタクシーを拾おうとしたのですが、なかなか捕まらず、こんな時間になってしまいました。ここからバスに乗って,国境を越え,ジョホールバルにあるセナイ空港からペナンに飛びます。飛行機の出発時間は、19時20分。クイーン・ストリート・バスターミナルは,地図から明らかなように ゴールデン・ランドマーク(現ランドマーク・ヴィレッジ・ホテル,LANDMARK VILLAGE HOTEL)というホテルからは歩いていける距離です。
(info) AppleWorldでの「ランドマーク・ヴィレッジ・ホテル」(LANDMARK VILLAGE HOTEL)の情報
1. クイーン・ストリート・バスターミナルで、コーズウェイ・リンクの“CW2”のバス(Causeway Link bus No. CW2)に乗るか、SBSの170番のバス(SBS Transit Bus No. 170)に乗って、シンガポールの出入国管理事務所まで行って下車します。荷物もすべて持って降ります。
2. シンガポールの出国の手続きが終わったら、同じくCW2(170番)のバスに再び乗り、橋を渡り、マレーシアの出入国管理事務所で下車します。
3. マレーシアの入国手続きが終わったら、またCW2(170番)のバスに乗り、終点(ラーキン・バスターミナル,Larkin Bus Terminal)で下車します。
4. ここで、コーズウェイ・リンクの333番のバス(Causeway Link bus No. 333)に乗り換えて、セナイ空港に向かいます。バスは20分おきに運行しています。
2004年7月はこの混雑を避け、タクシーでセナイ空港に向かいました。ホテルのレセプションでセナイ空港に行ってくれるタクシーを前日に頼んでおくのも一つの方法ですが、やや高くつきます。そこで、タクシーで Queen Street にある Johor Bahru 行きのバスの出る Bus Terminal へ。
ホテルからのタクシーの運転手に、Bus Terminal にある Taxi Stand へ行ってくれ、と告げると、親切なアドバイス。「絶対にタクシーの待合の建物の中にいる運転手に頼みなさい。路上で声をかけてくるのはすべて白タクだよ。」 タクシーを降りるとさっそく、男が“Johor Bahru?”と声をかけてきます。無視をしてもしつこい。建物の中には白いシャツを着た者が数人。入るとすぐに「どこに行く?」と声をかけてきます。“Senai Airport.”というと、その中の1人が、自分のタクシーをとりに行きます。国境を越えるのですから、どのタクシーも行けるわけではありません。許可のあるタクシーが国境を越えられます。
車は、ジョホール水道沿いの整備された道路をひた走ります。1時間程度で到着しました。1時間前から搭乗手続きが開始です。搭乗ゲートが開くのは、出発時刻の35分前から10分前までです。このことから考えると、出発時刻の1時間半前に Queen Street をタクシーで出れば、ぎりぎり間に合うことになります。それに、タクシーが遅れたときのために多少時間を加えて、2時間をみればいいことになるでしょう。