POWERFUL MOMが行く!
多忙な中でも,美味しい物を食べ歩き,料理を工夫し,旅行を楽しむ私の日常を綴ります。
 





タイが政情不安にあります。今年の旅行先をタイに決め、その準備を始めていた(バンコクへの航空券は既に購入済み)私たちにとっては心配の種です。3週間を予定していますが、タイに長くいるだけ爆破テロに遭うリスクは高くなります。

2006年12月31日及び2007年1月1日、首都バンコク及び同郊外において、連続爆弾爆発事件が発生し、3人が死亡、少なくとも39人が負傷しました。また、2007年1月30日、4月9日及び5月5日にも首都バンコクで小規模な爆弾爆発事件が発生しました。これら爆発事件の犯行声明などはなく、犯人に関する詳細は依然として不明です。

これは、「外務省 海外安全ホームページ」の記述です。 2006年12月31日の事件は、私たちがバンコクをバリに向けて旅立った翌日です。バリで新聞を見て驚きました。

タイ:首都バンコクにおける連続爆弾爆発事件について(2007/01/01)
報道等によれば、12月31日午後5時半から7時(現地時間。以下同じ)にかけて、バンコク都内の戦勝記念塔、シーコンスクウェア(ショッピングモール)など6~7カ所で爆弾が爆発し、2人が死亡、25人以上が負傷しました。さらに、1月1日午前0時前後に、大規模なカウントダウン・イベントが予定されていた場所に近いプラトゥーナム交差点など2カ所で爆発があり、少なくとも9人が負傷した模様です。
これまでのところ犯行声明は出されておらず、事件の背景も不明ですが、これら一連の爆発は、多数の人が集まる場所を狙ったものとみられます。事件発生後、タイ政府は警備を強化しています。




外務省の出す「危険情報」は、信頼できるものがあります。次の記述は、3月に出された「注意喚起」です。

タイ:タイ南部及び首都バンコク等におけるテロの脅威に関する注意喚起(2007/03/01)
報道等によると、タイ軍幹部は、3月13日が同国南部イスラム過激派BRN(パタニ・マレー国民改革戦線)の創設記念日であり、同日から15日にかけて、タイ深南部及び首都バンコクでテロが行われるおそれがある旨発言しています。
また、3月3日の万仏節、4月13~15日の灌仏節にも、、南部のみならず、バンコク等各地域においてテロが行われるおそれがあるとの報道もあります。在タイ日本大使館が確認したところでは、灌仏節前の4月11日と12日、首都バンコクは、国鉄のファランポーン中央駅やモーチットの北バスターミナル等が帰省客や旅行者で大変な人出となり、こうした人込みが狙われる危険性があるとの見方があります。
他方で、警戒強化される日以外が狙われるのではないかとの見方もあります。すなわち、上記のような日は発生が予測されるので軍や警察による警戒が強化され、テロの実行が困難であるため、逆に警戒の間隙を突いてテロ行為を行うのではないかという見方です。


これは、4月に出された「爆弾事件の発生」のリポートです。

タイ:バンコクにおける爆弾事件の発生について(2007/04/10)
9日深夜、バンコク北部のラチャダーピセーク通りとパホンヨーティン通りの交差点付近に位置する複合商業施設「メジャー・シネプレックス・ラーチャヨーティン」の外にある公衆電話ボックスで、小規模な爆弾が爆発しました(死傷者なし)。現在のところ、同事件の背景等は必ずしも明らかになっていません。


次の記述を読むと、行き先を変更すべきなのでしょうね。「スコータイ王朝」、「アユタヤ王朝」などタイの歴史を巡る旅をしたかったのですが、、、

概況
タイにおいては、2006年9月の政変以降、民主改革評議会により発布された5人以上による政治集会の禁止は既に解除され、また、戒厳令も一部の地域を除いて解除されており、市民生活は平常に戻っています。現在、タイは民主化プロセスの途上にあり、2007年5月30日の与野党の政党解党問題についての憲法裁判官団の判断、同9月には新憲法の是非を問う国民投票、同12月には総選挙が予定されています。これらの政治日程に連動して各種団体による集会が行われ、場合により混乱が生じる可能性も排除できません。


代案の研究中です。妻「あみ」が以前訪れたベトナムをハノイからホーチミンへ南下するというものです。妻「あみ」は、ホーチミンからハノイへと北上したのですが、今回はその逆です。ベトナムは、「近現代史」を学ぶ旅になりそうです。

ベトナムのリスクは、デング熱かな。子連れなので、「蚊」に気をつけてやらねばなりません。

デング熱はデングウイルス(フラビウイルス属で1~4型まである)を持つ蚊(ネッタイシマカ、ヒトスジシマカなど)に刺されることで感染します。感染には蚊が必ず媒介し、人から人への直接感染はありません。一度かかると免疫が出来ますが、異なった型のデングウイルスに感染した場合は再発症します。デング熱を媒介する蚊の活動は、ハマダラカ(マラリア媒介蚊)と異なり、夜明け少し前から日暮れまでの間(特に朝と夕方)です。

               (この項 健人のパパ)

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